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7月の読書メーター

7月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:1995
ナイス数:103

死霊狩り(ゾンビー・ハンター)〈3〉 (ハルキ文庫)死霊狩り(ゾンビー・ハンター)〈3〉 (ハルキ文庫)感想
サイボーグブルースにインスパイアされ、Kindle版で全三巻を数度目の再読。サイボーグブルースとの共通点として、主人公がいずれも体の全てか一部を損傷し機械化されてしまうことと、物語の最後でこれまでの人類からステップアップしようとすること。最終巻のあとがきはタイトルも「人類ダメ小説の終わり」で、平井氏はこのあと大河小説「幻魔大戦」に取りかかるが自分は途中で離脱してしまったっけ。なので、人類ダメ小説の平井氏でいて欲しかったという結論っす(^_^;
読了日:07月31日 著者:平井 和正
死霊狩り(ゾンビー・ハンター)〈2〉 (ハルキ文庫)死霊狩り(ゾンビー・ハンター)〈2〉 (ハルキ文庫)
読了日:07月31日 著者:平井 和正
死霊狩り(ゾンビー・ハンター)〈1〉 (ハルキ文庫)死霊狩り(ゾンビー・ハンター)〈1〉 (ハルキ文庫)
読了日:07月30日 著者:平井 和正
サイボーグブルース (角川文庫 緑 383-1)サイボーグブルース (角川文庫 緑 383-1)感想
マーダーボットダイアリーにインスパイアされ、Kindle版を何度目かの再読。最初に読んだころは21世紀にもなって黒人問題を持ち出すなんて、と思ってたけど #BLM ムーブメントをみても作者の慧眼が間違っていなかったことが証明された感じ。マーダーボットも人間と機械の間で苦しんでいたが、本書の主人公であるサイボーグは人間時代の怨念を引きずって生きているのが、読んでいて苦しいわ。あとがきにある「8マンへの鎮魂歌」という一言が重いね。
読了日:07月29日 著者:平井 和正
逃亡テレメトリー マーダーボット・ダイアリー (創元SF文庫)逃亡テレメトリー マーダーボット・ダイアリー (創元SF文庫)感想
Kindle版を読了。過去に大量殺人を犯したとされマーダーボットの異名をとる警備ユニットを主人公とするシリーズの第三弾。拾われた惑星の宇宙ステーションで発生した殺人事件の捜査を依頼される長編の他に掌編二作が加わる。元々<弊機>という一人称で語られていたが、捜査に加わるというシチュエーションで一層ハードボイルド感が強く香る。ハッキングの技と実弾で事件を解決してゆく姿は相変わらず格好いいわ。あとがきに作者が今後三作を刊行する契約を出版社とむすんだとあったので、今後にも期待してるよ。
読了日:07月28日 著者:マーサ・ウェルズ
喪失の冬を刻む (ハヤカワ・ミステリ文庫)喪失の冬を刻む (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
Kindle版を読了。部族警察とFBI二つの法執行機関の手からもれた悪党に私刑を行うネイティブアメリカン(以下N.A.)の男が主人公。映画「ウインド・リバー」でも部族警察とFBIの関係が描かれていたが、拳骨で私刑を執行している主人公が窮地に陥った際、N.A.のスピリチュアルな面に思わず頼ってしまうという弱さも好感度高いね。居留地はいくら人数が多くてもN.A.の関係性は正しく村社会で、身内で問題を解決しようとする心理もわからないではない。
読了日:07月26日 著者:デイヴィッド・ヘスカ・ワンブリ・ワイデン
三年目の崇徳院三年目の崇徳院感想
Webで公開された短編を読了。昭和の名人志ん生お得意の「崇徳院」と、その後日談ともいえる「三年目」二つの噺をネタにしたミステリー。謎解きを香道家の女性が行うのだが、この女性を主人公にしてシリーズ化して欲しい(^_^;
読了日:07月25日 著者:山田正紀
UNDERGROUND MARKET アービトレーターUNDERGROUND MARKET アービトレーター感想
3時間ほどで読み切れる短編SFで、Kindle版を読了。「アンダーグラウンド・マーケット」をリファインした内容で、東京オリンピックを数年後に控えたフリービーと呼ばれるWeb開発に携わる地下経済生活者3人のストーリー。「アービトレーター」とは裁定者という意味で、中国から入ってきた仮想通貨でトラブルを抱えた3人が知恵と体力で裁定者と渡り合う。コロナ流行前に書かれたので現状とはかけ離れてしまったが、10月に迫った個人事業者の消費税対応にもからむ著者のツイートも切実さが増している現状を映している。
読了日:07月23日 著者:藤井太洋
UNDERGROUND MARKET ヒステリアン・ケースUNDERGROUND MARKET ヒステリアン・ケース感想
読み切るのに1時間半ほどの掌編SFで、Kindle版を読了。「アンダーグラウンド・マーケット」の前日譚で、主人公三人が出会うストーリー。もう一つの主人公と言っていいのが『N円』という仮想通貨と、フリービーと呼ばれる移民たち。東京オリンピックの2年ほど前を描いているのだが、コロナが流行する前だったので状況はだいぶ違ってしまった分は割り引かなきゃいけないけど、ありそうな日本の姿が浮き彫りになっていて、相変わらず呻らされたわ。
読了日:07月23日 著者:藤井太洋
距離の嘘距離の嘘感想
Kindle版を再読。2年ほど前に読んだ時と比べても、COVID-19の収束が異なってるなどの点が違っているが迫真さは色あせてなく、相変わらず楽しめたわ。
読了日:07月15日 著者:藤井 太洋
[映]アムリタ (メディアワークス文庫)[映]アムリタ (メディアワークス文庫)感想
Kindle版を読了。再読だと思うんだけど、最初の感想が残っていずorz かなり無茶ぶりなプロットなんだけど、軽妙なボケとツッコミに乗せられて楽しく再読できたわ。
読了日:07月02日 著者:野崎 まど

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2022.08.01 | コメント(0) | トラックバック(0) |

6月の読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:3672
ナイス数:4

ナイトホークス〈下〉 (扶桑社ミステリー)ナイトホークス〈下〉 (扶桑社ミステリー)感想
Kindle版で上下巻を読了。たまたま開高健の電子全集「ベトナム戦争」を拾い読みしていた合間に読んだので、ベトナム戦争当時のトンネルねずみの活躍に感激も一入。ハードボイルドという枠だけでなく、ミステリーの側面もしっかりしていたので相変わらずガッツリした読後感だったわ。
読了日:06月28日 著者:マイクル コナリー
ナイトホークス〈上〉 (扶桑社ミステリー)ナイトホークス〈上〉 (扶桑社ミステリー)
読了日:06月26日 著者:マイクル コナリー
光圀伝 (下) (角川文庫)光圀伝 (下) (角川文庫)感想
Kindle上下合本版を再読。相変わらず光圀の道教への傾倒には違和感を覚えたが、一本ビシッと筋を通しぬいた彼の生涯には感服したっけ。
読了日:06月22日 著者:冲方 丁
光圀伝 (上) (角川文庫)光圀伝 (上) (角川文庫)
読了日:06月20日 著者:冲方 丁
流浪蒼穹 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)流浪蒼穹 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)感想
Kindle版を読了。「掃き出し窓」という訳語が何度か出てきたが、「ピクチャーウインドウ」にした方がしっくり来るのにと思った。中国語からの翻訳なので、漢字に引っ張られてしまったのかな。『三体』シリーズではケン・リュウによる英訳も参考にしたということなので、そのような弊害は感じられなかったので残念。最後の伏線回収も力業すぎた印象だったよ。
読了日:06月17日 著者:郝 景芳
同志少女よ、敵を撃て同志少女よ、敵を撃て感想
Kindle版を再読。独ソ戦では双方のプロパガンダ合戦という印象が強いけど、今度のウクライナ戦争はプロパガンダではロシアの一人舞台っすね(爆笑
読了日:06月13日 著者:逢坂 冬馬
クロス・ボーダー 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)クロス・ボーダー 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
Kindle版で上下巻を再読。前大統領が現役時代からボロカスに批判しているリベラル気質に最敬礼っす(笑
読了日:06月08日 著者:サラ パレツキー
クロス・ボーダー 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)クロス・ボーダー 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:06月03日 著者:サラ パレツキー

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2022.07.22 | コメント(0) | トラックバック(0) |

2月の読書メーター

2月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1115
ナイス数:24

ネイビーシールズ:特殊作戦に捧げた人生ネイビーシールズ:特殊作戦に捧げた人生感想
図書館で借りて読了。前半はもっさりした印象で、SEAL入隊訓練のシーンも映画「ローン・サバイバー」に比べるともう一つ。でもパラ降下訓練中に骨盤断裂する重症を負い、自宅療養中に9.11が起き復帰後ホワイトハウス(WH)勤務になる辺りから俄然引き込まれた。映画「キャプテン・フィリップス」での船長救出や、映画「ゼロ・ダーク・サーティー」のビン・ラーディン殺害もWHとの折衝や現場との連携が生生しく描かれていて、「なるほどー」と唸らさせれたっけ。「ゼロ・ダーク〜」は徹底的に現場視線だったのに対し、本書は上から目線。
読了日:02月17日 著者:ウィリアム・H・マクレイヴン
昭和史 1926-1945昭和史 1926-1945感想
セールだったのでKindle版を読了。冒頭の方に出て来た「維新から40年で日露戦争に勝ち、そこから40年間転げ落ちて敗戦、なんとか高度成長したけど40年でバブル崩壊」といった意味の一文にはうならされた。本書は講義という形式で語られたものを書籍化したもので、語り口がソフトでいながら鋭い批評精神がピリリと効いている。特に昭和に入ってからの政府と軍部の無軌道な行動には呆れてしまうし、現在の状況が開戦前に重なってしまう。バブル崩壊からもうすぐ40年だけど、敗戦に匹敵する衝撃が来そうで怖い。
読了日:02月05日 著者:半藤 一利
半藤一利 語りつくした戦争と平和半藤一利 語りつくした戦争と平和感想
図書館で借りて読了。半藤氏の本は「日本のいちばん長い日」以来、久々。実は先に「昭和史」を読んでいたのだが、図書館の予約がスムーズでこちらから。内容は東京新聞に掲載されたインタビューや対談をまとめたもので、取材した記者のコラムなどもあり、半藤氏を立体的に捉えることができたかな。「昭和史」と重なる部分もあったけど、特に対談は相手により内容が多彩で楽しめた。
読了日:02月04日 著者:

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2022.03.01 | コメント(0) | トラックバック(0) |

1月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1046
ナイス数:33

マーダーボット・ダイアリー 下 (創元SF文庫)マーダーボット・ダイアリー 下 (創元SF文庫)感想
図書館で借りて上下巻を読了。人類がワームホールを利用し外宇宙へ進出している遠い未来、保険会社に所属する有機体と機械の複合構成ロボットが主人公。過去に57人の人間を殺し「マーダーボット」と呼ばれた過去があるが、記憶を消され詳細はわからない。自分を「弊機」と読んでいるが、原文では単に「I」つまり私だったようで、訳者のセンスの良さに感服。モノローグでストーリーは進み、ハッキング技術や実弾を使って迫りくる危機を打ち破ってゆくのは、米国伝統のハードボイルドを彷彿とさせる。主人公がネットの連ドラに耽溺しているのも(笑
読了日:01月28日 著者:マーサ・ウェルズ
マーダーボット・ダイアリー 上 (創元SF文庫)マーダーボット・ダイアリー 上 (創元SF文庫)
読了日:01月25日 著者:マーサ・ウェルズ
プロメテウス・トラップ (ハヤカワ文庫JA)プロメテウス・トラップ (ハヤカワ文庫JA)感想
Kindle版を読了。MIT留学中にFBIのサーバーに侵入したかどで服役し、帰国後はフリーランスのコンピュータ技術者として生活していた能條(ハンドルネームはプロメテウス)に、MITの同級生ポール(ハンドルネームはパンドラ)からクラッカー退治の誘いを受け、ロサンゼルスに渡るという幕開け。最初に刊行されたのが2010年で、2017年文庫化に際し改稿されたそうだが、やや古臭い印象はぬぐえない。しかし、著者お得意のサスペンス感あふれる展開はこの当時から全開で、楽しめたな。
読了日:01月16日 著者:福田 和代

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2022.02.01 | コメント(0) | トラックバック(0) |

12月の読書メーター

12月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2466
ナイス数:43

プロジェクト・ヘイル・メアリー 下プロジェクト・ヘイル・メアリー 下感想
Kindle版で上下巻を読了。近未来、太陽が発光量を落とし、近々地球が寒冷化すると予測された。サンプルの採取により光量が落ちた原因が微生物によるものがと判明し、近くの星系でも同様の被害が確認されたが、唯一症状が確認されていない十光年ほどの先のタウ星系へ片道の燃料しか無い調査船が送られる、とういう幕開け。「火星の人」でもたった一人で難関を突破してゆく主人公の姿に感銘を受けたが、今作では途中でお思わぬ相棒を得、バディを組んで突き進むのが印象的でした。
読了日:12月29日 著者:アンディ・ウィアー
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
読了日:12月24日 著者:アンディ・ウィアー
今はじめる人のための俳句歳時記 新版 (角川ソフィア文庫)今はじめる人のための俳句歳時記 新版 (角川ソフィア文庫)感想
とりあえず冬の章をGoogle Playブックスで読了。セールだったのでほぼ半額でゲット、他の季節についてはおいおい追っかけます。先日の入門書に続け、夏井せんせーの指導は的確で、季語の紹介では過去の俳人の名句のセレクトも絶妙っす。
読了日:12月20日 著者:
夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業感想
Kindle版で読了。元々ほぼ毎回観てる「プレバト!」のファンで、この本のサンプルをダウンロードして読んでましたが、先日の「プロフェッショナル」での夏井さんの俳句に向き合う情熱に感銘を受けて即購入。この本は全くの俳句ビギナーに講習を行った連載を書籍化したもので、「プレバト!」で繰り返し出てきた「擬人化」や「意味の重なり」を避けるテクニック、「尻から俳句」などの初心者向け手法について解りやすく書かれています。悪ノリですが、夏井さんの初心者向け歳時記も買っちゃいました(^_^;
読了日:12月15日 著者:夏井 いつき
世界の海賊 海を愛した無法者たちの夢 (ナショナル ジオグラフィック別冊)世界の海賊 海を愛した無法者たちの夢 (ナショナル ジオグラフィック別冊)感想
図書館で借りて読了。著者は米陸軍戦史センター所属の歴史家で、腕に錨の刺青入れた鉄火なおねえさん。やはり、大西洋やカリブ海の海賊、私掠船(バッカニア)に多くのページが費やされたてた。当時の裁判記録まで掘ってるのは、信頼度が高いわ。東南アジアや、南シナ海、倭寇にも触れられてたけど、いかんせんページが少なかったのは残念。一方、地中海のイスラーム系海賊(コルセア)にほとんど言及されていないのは、米国人にとってはコルセアの脅威が実感できなかったからか。コルセアとバッカニア、共に米英の艦載機の名前ですね(^_^;
読了日:12月14日 著者:
印度カリー子のスパイスカレー教室: もっと美味しく、もっとディープに 4つのスパイステクニックで作る本格カレー印度カリー子のスパイスカレー教室: もっと美味しく、もっとディープに 4つのスパイステクニックで作る本格カレー感想
Kindle版を読了。やや揃えるスパイスが手が出そうになく、高度すぎかなり飛ばし読みしちゃったかも。でも参考になりそうなメニューはスクリーンキャプチャして、Google Keepに保存したので今後活躍しそう(笑
読了日:12月13日 著者:印度カリー子
まるで渡り鳥のようにまるで渡り鳥のように感想
Webで公開されているものを読了。一万字ちょっとの短編で、英語や中国語に翻訳もされて雑誌に掲載されたとか。今から百年ほどの未来、ラグランジュ点に静止する宇宙ラボで実験を行う女性科学者が主人公。著者自らがPythonで書いて、公開しているプログララマブル電卓用の軌道計算プログラムを駆使していることがしのばれるかな。この作品はこれまでのようなガジェットは登場せず、久々に本格的ハードSFとなっているのも嬉しかったわ。
読了日:12月06日 著者:藤井太洋
デスハンター(下) (マンガショップシリーズ)デスハンター(下) (マンガショップシリーズ)感想
半額セールだったので、Kindle版で上下巻を読了。この原作に加筆訂正した平井和正の小説『死霊狩り』シリーズは読んでいて、ストーリーは了解済み。これまで漫画をKindleでは読んでいなかったのはKindle端末やスマホでは小さく読みにくかったからで、先日Chromebookタブレットを購入したので試してみたところ、結構大きく表示されるし、見開きページもきれいに見えるので一安心。
読了日:12月05日 著者:桑田 次郎,平井 和正
デスハンター(上) (マンガショップシリーズ)デスハンター(上) (マンガショップシリーズ)
読了日:12月05日 著者:桑田 次郎,平井 和正

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2022.01.01 | コメント(0) | トラックバック(0) |

11月の読書メーター

11月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2935
ナイス数:18

同志少女よ、敵を撃て同志少女よ、敵を撃て感想
Kindle版を読了。モスクワ郊外の村で母と二人で猟師をしていた少女フィーマが母を独軍狙撃兵に射殺され、彼女を除く村人も全員独軍に殺され、赤軍の狙撃学校に誘われて物語がスタート。卒業後スターリングラード、クルスク、ケーニヒスベルクと転戦し、母を殺した狙撃兵イェーガーとの死闘を繰り広げる。以前読んだ大木毅『独ソ戦』で主題の一つだった「世界観戦争」がリアルに描かれ、狙撃の理論とスピード感あふれる描写はお見事。戦後村に戻ってからの生活のエピローグには、ほっこりさせられた。これが処女作とは思えない筆力だわ。
読了日:11月24日 著者:逢坂 冬馬
ILC/TOHOKUILC/TOHOKU
読了日:11月11日 著者:小川 一水,柴田 勝家,野尻 抱介
最後のスパイ 希望 (光文社文庫)最後のスパイ 希望 (光文社文庫)
読了日:11月09日 著者:レン デイトン
古道 (1966年)古道 (1966年)
読了日:11月08日 著者:藤森 栄一
聖地の条件 神社のはじまりと日本列島10万年史聖地の条件 神社のはじまりと日本列島10万年史
読了日:11月05日 著者:蒲池 明弘
播磨国妖綺譚播磨国妖綺譚
読了日:11月03日 著者:上田 早夕里
最後のスパイ 信義 (光文社文庫)最後のスパイ 信義 (光文社文庫)
読了日:11月02日 著者:レン デイトン
スパイ・シンカー (光文社文庫)スパイ・シンカー (光文社文庫)
読了日:11月01日 著者:レン デイトン

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2021.12.08 | コメント(0) | トラックバック(0) |

3月の読書メーター

3月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1295
ナイス数:30

ミレニアム 6 下: 死すべき女ミレニアム 6 下: 死すべき女感想
図書館で借りて上下巻を読了。映画のエンディングの続きになりそうかな、と読んでみたけどかなり距離があったね。今作はリスベットは相変わらず裏方が多く、マイケルの冒険が目立ってた。最後の姉妹対決もスケール感が小さく、ミレニアム六部作の最後を飾るにはショボかったわ。
読了日:03月31日 著者:ダヴィド ラーゲルクランツ
ミレニアム 6 上: 死すべき女ミレニアム 6 上: 死すべき女
読了日:03月16日 著者:ダヴィド ラーゲルクランツ
宇宙考古学の冒険 古代遺跡は人工衛星で探し出せ宇宙考古学の冒険 古代遺跡は人工衛星で探し出せ感想
図書館で借りて読了。エジプトが専門ながら世界各所の遺跡を衛星写真から次々と発見してゆく。著者の子供の頃からのヒーローがインディー・ジョーンズらしいが、TEDスピーチの後の晩餐会で同席して舞い上がっている様子がおかしいね。衛星画像を遺跡発見だけに使用しているのではなく、各国政府機関と連携して盗掘防止にもつなげている。たしか、「宇宙考古学」という言葉を初めて目にしたのは小松左京の「さよならジュピター」でしたね。もちろんセンスオブワンダーをたっぷり盛り込んだ設定になってたけど、今後の宇宙考古学に期待してます。
読了日:03月10日 著者:サラ・パーカック
機龍警察 火宅 (ハヤカワ・ミステリワールド)機龍警察 火宅 (ハヤカワ・ミステリワールド)感想
図書館で借りて読了。この巻は短編集で、時期的には第二巻が出るころまでのエピソードなのかな。最後の一篇は『狼眼殺手』とだいぶプロットがかぶっていて、先に『狼眼殺手』を読んどくべきではなかったね。
読了日:03月04日 著者:月村 了衛

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2021.04.02 | コメント(0) | トラックバック(0) |

2月の読書メーター

2021年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:2209ページ
ナイス数:41ナイス

https://bookmeter.com/users/763569/summary/monthly
■機龍警察 狼眼殺手 (ハヤカワ・ミステリワールド)
図書館で借りて読了。第五巻は機龍兵の活躍はほとんど無く、警察小説メインで進む。香港から送り込まれた凄腕の殺し屋がライザ自身の元お仲間だったり、炎上している疑獄の新通信システムに機龍兵の技術が関連しているなど、謎が深まってきた。
読了日:02月24日 著者:月村 了衛
https://bookmeter.com/books/12283179

■機龍警察 未亡旅団 (ハヤカワ・ミステリワールド)
図書館で借りて読了。第四巻は、龍機兵三人の過去を掘り下げたこれまでの三巻とは趣を変えて特捜部の捜査員たちにフォーカスをあててゆく。海外からの重鎮を迎える日本に、チェチェンからの女性だけのテロ組織が侵入していたという幕明け。ガチな警察小説で進んでゆくし、由起谷警部補と少女テロリストの心のふれあいなどのサブストーリーも心温まりましたね。機甲兵装同士のバトルも後半にたっぷり描かれるし、これまでで一番バランスのいい展開だったかな。
読了日:02月15日 著者:月村 了衛
https://bookmeter.com/books/7900403

■機龍警察 暗黒市場 (ミステリ・ワールド)
図書館で借りて読了。三作目は最後の龍機兵ユーリの過去にさかのぼる。元々はモスクワ警察の刑事だったが、同僚にハメられ指名手配となり、沿海州や中国などで傭兵となってゆく。繰り返し登場するゾロトフの入れ墨だけど、最初に知ったのがジョン・ル・カレの小説の中で、そちらの方がスマートで説得力あったよね。前作に続き本スジがかすむようなサブストーリーをブッ混むのは痛しかゆし(^_^;
読了日:02月10日 著者:月村 了衛
https://bookmeter.com/books/5409490

■機龍警察 自爆条項〔完全版〕 (ハヤカワ・ミステリワールド)
図書館で借りて読了。第二巻は機龍兵乗りライザの過去をさかのぼる。ライザはベルファスト生まれで家族代々IRAなどの活動歴がありある種有名な一家の出身、ライザ自身もIRAのあとを継いだIRFに身を投じる。IRAものはジャック・ヒギンズなどの小説で読んで来たが、IRFの過激路線はUK政府も市民も望んでいないので短命に終わると思うが、リーダーの謀略と謎の出資者の資金で生き残ってゆく。また、龍機兵の整備を担当する鈴石警部補は父母と兄をIRFのテロで失っているという設定もあとをひきそうで楽しみ。
読了日:02月05日 著者:月村 了衛
https://bookmeter.com/books/11023397

■機龍警察〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)
だいぶ以前にセールでポチって放置していたSony Reader版を読了。機甲兵装という人の背丈の倍ほどの体長を持つ人が操縦するロボットが闇市場に出回り、それに対抗するべく警視庁に機龍警察が設立された。今巻では姿警視の前身である傭兵時代がうっすら明かされたが、他の二名の搭乗員については謎のまま。機龍兵の詳細や入手経路も闇の中だが、今後の巻で徐々に明かされそう。前半はかなりガチな警察小説的に進んだが、段々とロボット対戦が多くなり胸熱。巨大ロボットにはあまり必然性を感じないが、人に近いサイズのロボットは萌える。
読了日:02月01日 著者:月村 了衛
https://bookmeter.com/books/11871085

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2021.03.01 | コメント(0) | トラックバック(0) |

1月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1080
ナイス数:34

北の原始時代 (東北の古代史)北の原始時代 (東北の古代史)感想
図書館で借りて読了。以前読んだ「縄文の生活誌」では新石器時代についての記述が捏造事件を受けてかなりカットされていたが、盛り沢山に記載されていて一安心。ただ、期待した縄文時代の生活誌に関しては分量が少なく、新たな発見もなく残念。全体的に学術論文まんまの文章で、合間にコラムをはさんでやっとこさ一般向け書籍に仕立てた感じ。
読了日:01月28日 著者:
追憶の東京:異国の時を旅する追憶の東京:異国の時を旅する感想
図書館で借りて読了。2010年代に10年ほど日本で暮らしたアメリカ人女性の時をテーマにしたエッセイ。原題は直訳すると「江戸の梵鐘」で、著者がふと耳にした増上寺の鐘の音に惹かれ、江戸の時の鐘を一つずつ訪ねる展開。現存しない鐘もあったが、全ての梵鐘を訪ね、会った人との会話や、そこまでの道のりを陰影ある文章で語っている。参考文献も多いが、英訳された資料が多く、隔靴搔痒感が否めない。家康を「壊れかけの土城を押し付けられた」と評したが、戦国までは関東では石垣のある城などほとんど無く、北条も上杉も土城で戦ってたのよ。
読了日:01月20日 著者:アンナ シャーマン
天災から日本史を読みなおす - 先人に学ぶ防災 (中公新書)天災から日本史を読みなおす - 先人に学ぶ防災 (中公新書)感想
図書館で借りて読了。TVでもお馴染みの磯田氏による天災史からの防災の考察。実際に宮城から静岡、三重まで足を運んで、津波が押し寄せた道を歩いて、標高や海岸からの距離などを測定し、古文書に書かれている内容を検証している。引用している書籍も古文書だけでなく、防災機関の機関紙など多彩で、とても説得力ありました。語り口も丁寧でTVで拝見する磯田氏そのままで、悲惨な情景描写でもソフトに受け取れたかな。東日本大震災で宮城の南三陸町でほとんどの神社が津波を被らなかったという事実を知り、地元の歴史を学びたくなった。
読了日:01月14日 著者:磯田 道史
移動・交易・疫病 命と経済の人類全史 (星海社新書)移動・交易・疫病 命と経済の人類全史 (星海社新書)感想
図書館で借りて読了。Webでの連載に加筆修正し、新書化したとか。出アフリカから人類は移動し、定住し、また移動するというサイクルを繰り返し、世界に広まった。移動手段も徒歩、馬、帆船、蒸気船、航空機へとスピードが上がっている。移動することが人類に組み込まれたDNAではないかと著者は指摘する。近代までのまとめ方は良かったが、疫病に関する部分は後付けでまとめた感じで、全体的に軽い文章だし、少々強引な引用とかもあって残念でした。
読了日:01月07日 著者:玉木 俊明

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2021.02.01 | コメント(0) | トラックバック(0) |

12月の読書メーター

12月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2949
ナイス数:68

ペリリュー・沖縄戦記 (講談社学術文庫)ペリリュー・沖縄戦記 (講談社学術文庫)感想
「ザ・パシフィック」がPrimeVideoで観られるようになったので、原作の一部である本書を図書館で借りて読了。WOWOWで放送された時にストーリー展開や三人の主役の切り替わりに馴染めなかったので、軽い気持ちで読み始めたけど、スーパーヘビー級の軍記物語でしたね。読んでいるこっちまでメンタルやられちゃいそうな描写の連続。先日読んだ「独ソ戦」でも思想統制により殲滅戦となった点が指摘されていたが、日本軍も徹底抗戦する精神構造だったかな。効率的にみれば一定数が降伏して、米軍に捕虜収容の負担をかけた方が良かったか。
読了日:12月25日 著者:ユージン・スレッジ
<脳と文明>の暗号 言語・音楽・サルからヒトへ (KS一般書)<脳と文明>の暗号 言語・音楽・サルからヒトへ (KS一般書)感想
最近文庫化されてタイムラインが賑やかだったので、図書館で借りて読了。「ヒトの目、驚異の進化」は読んでいなかったけど、そこも含めて説明してくれた。前半は言語は自然現象を模した破裂音、擦過音、興鳴音に別けて取り込まれたという説明。これはとても分かりやすく提示されたデータも明確でした。後半は音楽は人体の動作音を模して生まれたという説明でしたが、こちらはちょっと納得がいかなかったかな。リズムは足音という点は同意できたが、メロディは足音の方向転換時のドップラーシフトというのは疑問。移動が聞き分けられるか実験してよ。
読了日:12月18日 著者:マーク・チャンギージー
チンギス紀 八 杳冥チンギス紀 八 杳冥感想
図書館で借りて読了。前半は前巻の敗将ふたりの逃避行をゆったり描いていたが、後半はケレイトとの激突、そしてナイマンと対峙する高原統一の戦いへ。また史実からはみ出してしまったが、まあファンタシー全開な本シリーズなのでしょうがないね。しかし、草原での雪隠詰めって可能なの。
読了日:12月12日 著者:北方 謙三
距離の嘘距離の嘘感想
Kindle版を読了。紙の本だと60頁ほどの短編。2038年が舞台で、カザフスタンに防疫エンジニアとして派遣された中国系日本人が主人公。雑誌に掲載された「滝を流れゆく」でも登場した抗体タトゥーなどから、更に進化したガジェットが活躍しているのは、藤井さんならでは。コロナ禍の今読んでおくべき一篇。
読了日:12月10日 著者:藤井 太洋
チンギス紀 七 虎落チンギス紀 七 虎落感想
図書館で借りて読了。高原統一の戦いが幕を開ける。兵站や替え馬まで入念に準備してきたテムジンは流石でしたね。その中でもベルグティのラストスタンドぷっりには胸熱。敵の三将全てを打ちもらしたのは今後の展開の鍵になるかな。
読了日:12月09日 著者:北方 謙三
暗殺者の正義 (ハヤカワ文庫 NV)暗殺者の正義 (ハヤカワ文庫 NV)感想
グレイマンの2作目をSony Reader版で読了。綿密な計画を立てているのに、途中からシッチャカメッチャカの道行になるのは前作ゆずり。戦闘シーンはスピード感あって楽しかったけど、モノローグの場面になるともっさりしちゃうのが残念。
読了日:12月09日 著者:マーク・グリーニー
宇宙【そら】へ 下 (ハヤカワ文庫SF)宇宙【そら】へ 下 (ハヤカワ文庫SF)感想
図書館で借りて上下巻を読了。1952年ワシントンDC近くの海中に巨大隕石が衝突し、東海岸はほぼ壊滅、そして数年後には温室効果で地球は生存不能となる予測。NASAの前身NACAで計算手として働いていたエルマは同じくNACAの技術部門トップの夫と何とか生き残り、国連主導の宇宙機関IACで宇宙移住へ突き進むという歴史改変SF。1952年という年代が絶妙でこれより後になってしまうと計算手はIBMなどに駆逐されてしまうからで、また当時色濃く残っていた女性差別や人種差別も上手く取り入れられている。続巻もあるそうで期待
読了日:12月03日 著者:メアリ・ロビネット・コワル
宇宙【そら】へ 上 (ハヤカワ文庫SF)宇宙【そら】へ 上 (ハヤカワ文庫SF)
読了日:12月01日 著者:メアリ・ロビネット・コワル

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2021.01.04 | コメント(0) | トラックバック(0) |

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