mike's box

ライブ・レポートやCDレビューなどなど

モダーン今夜@JZ Brat

で、5/9は渋谷のJZ Bratで行われたモダーン今夜の「JZで今夜vol.2 〜夏を先取りトロピカルモダーン〜」と題されたワンマンに参加。先ずはセットリストから。

<第一部>
1. レジーナ
2. 熱帯雨林コーク
3. 潜水艦ソーダ
4. 海の底
5. どこへ行こう
6. 真夜中の鼓笛隊
7. 銀の子馬
8. ちょっと酔ってただけなのさ
<第二部>
9. サンポポ
10. 星屑サンバ
11. 青空とマント
12. RED
13. 晴天逃避行
14. クラウン
15. かもめ島
16. おやつのじかん
<アンコール>
17. かくれんぼ
18. 名犬ジョディー

モダーンのライブは1月の対バン以来で、9回目(過去のレポはこちらから)。ライブのタイトルにもあるようにここJZでのモダーンのワンマンは昨年11月に続いて連続での参加となったわ。その時はバンド全体、特に永山さんの調子が悪かったけど、1月には幾分持ち直していた感じだったんで期待して参加を決意。19:30の定刻から5分ほど遅れてメンバーと今回もコータさんのピンチヒッターとなったBs.田中啓介が入場。永山さんの衣装はワンショルダーなエメラルドグリーンのミニワンピと今回も露出度が高く、足元は白いローヒールだったかな。黒髪は1月より少し短くなっててボブっぽい感じで、葉っぱの髪飾りがオーガニックで彼女らしかった。1曲目のイントロから永山さんが手拍子を煽り、初期の名曲からスタート。永山さんもまだ声は出ていなかったけど、最初から吼えてましたね。2曲目はあゆみさんがA.Sx.からFl.にスイッチしたけど、最初はヤスヒコ君と共にコーラスで参加。他にもタムさんやリャンペイ君もコーラスしてたけど、コーラスはバンドの一体感が出ていいね。いや、この曲を聴くと元気出てくるわ。
ちょっとMCがあり、3曲目はダルなレゲエのリズムとなり、Vo.にも深いリヴァーブがかかって、Dr.やGt.も人力ダブが入って一気に南国ムード。水玉のヴァリライトがフロアを駆け巡って、海の底っぽい感じを出してた。となると4曲目は去年4月のワンマンでも続けて演奏した「海の底」。今回もタムさんの指揮によるホーン隊アンサンブルからスタートしたけど、リャンペイ君のマレットを使ったシンバルやバスタムが絡んで行くアレンジは何時聴いても秀逸。引き続きVo.のリヴァーブも多めで、海の底を漂うような歌声だったっけ。5曲目はアンケートでの演奏して欲しい曲目の中から選んだとか。そう言えば自分も2005年のO-WEST以来聴いてなかったかな。モダーンらしい歌謡曲的なメロと、疾走感のあるAORっぽいバッキングが素敵な曲なんだよね。間奏のウーリッツァー風エレピのソロもクールだったわ。
6曲目はDr.ソロからだったけど、リャンペイ君が曲を間違えたようで、永山さんが演奏をストップしやり直し。去年4月のワンマンでのマーチングドラムとの共演が忘れられない曲だけど、今回はホーン隊がハードにブロウしまくってて新たな面を見せてくれたわ。永山さんのスキャットもホーン隊にバップな感じで絡んでてシビレたよ。7曲目は永山さんのソロ作だけど、イントロからアバンギャルドなビッグバンド風アンサンブルにグッと来たけど、歌に入るとやや永山さん独特の節回しにフィットしていない部分も見受けられたかな。その分間奏でのイシイさんのGt.ソロにスキャットで絡むとか、永山さんは他でバクハツしてたっけ。で、第一部のラストは最近デュオでの活動も増えている、そのイシイさんのGt.をフィーチャーした曲。ブルージーなGt.ソロからGt.のみで歌い始めたけど、ちょっとテンポが速めだったかな。間奏でのPf.ソロにタナケさんのBs.が結構濃密に絡んでたのがカッコ良かった。お約束になりつつあるコール&レスポンスもあって、50分弱の第一部を楽しく締め括ったね。

30分ほどの休憩をはさみ、第二部はリャンペイ君のパンデイロを先頭にホーン隊、タムさんはピアニカを吹き、イシイさんとタナケさんそして最後尾の永山さんの3人はPerc.を演奏しながらの入場で、そのまま9曲目になだれ込んだっけ。永山さんはお馴染みのオレンジ色のロングドレスに変わってて、髪飾りも白とブルーの羽根のものにチェンジ。この「サンポポ」も懐かしい曲だったね。多分3年ぶりぐらいに聴いたけど、元気があって幕開けにはピッタリ。10曲目も初期の名曲が来たね。最初はサンバというよりはボッサに近いクールな演奏だったけど、徐々に永山さんの熱いヴォーカルに引っ張られるようにバンドもホットになって行ったっけ。タナケさんのスルドっぽいBs.もお見事。11曲目はタナケさんのBs.ソロからスタートし、間奏でのラテン全開なTp.ソロになると永山さんがフロアにパルマを要求してたな。アウトロのFl.ソロも結構ホットだったね。12曲目はワウGt.とスラップが絡むイントロからかなりFunkyなムードで、ホーン隊もBay Area風バッキングがカッコ良過ぎ。間奏のスラップ全開なBs.もシビレたし、永山さんも楽しそうに踊ってたのが印象的。
13曲目は新曲で、E.Pf.がリードするAORっぽい曲調。詞は永山さんらしい少年視点のもので、まだアンチョコ見ながら歌ってたかな。サビはフックがあって耳に残ったんで、今後のライブでもまた歌って欲しいね。14曲目はジェットマシーンのようなエフェクトが効いたGt.のみでの歌い出し。BメロからA.Sx.とKb.が入り、間奏からフルバンドになったっけ。大サビでは吼えまくる永山さん、パワフルだったけどやや息が上がってたのが残念。15曲目はCDと同じくPf.のみであゆみさんとデュエットで先サビを歌い出したね。この曲でもタナケさんフィルが多彩で、すっごくグルーヴィー。大サビでもあゆみさんはコーラスに専念して、Tp.とT.Sx.だけでバッキングしてたかな。この曲には思い入れがあるのか、永山さんスッゲー気合の入り方だったわ。いや、魂がほとばしるって感じ。ハイハットでブリッジしている間にお別れのMCがあり、本編最後はこれもレア目な曲だったね。最近結婚したヤスヒコ君の結婚式でも歌ったと言ってたけど、ハッピーな曲なんでヤスヒコ君も嬉しかったはず。デキシーっぽいリズムもそのハッピーさを一層強調してたし、チャールストンみたいなステップで踊ってた永山さんも新しい義妹が出来たことを喜んでたみたい。
アンコールでは先ず永山さん、あゆみさん、イシイさんの3人が登場し、17曲目をアコギのみでスタート。間奏からA.Sx.も入って永山さんらしい童謡っぽい、どこか郷愁を感じさせてくれる曲をしっとりと歌ってくれたね。LynnのCDに入っててLynnのライブでは聴いたことがあったけど、モダーンでは初めてだったね。あー、この日はホント貴重な曲がいっぱい聴けたな。そして、オーラスはメンバー紹介をしながらメンバーを呼び込み、モダーンのアンセムで締めへ。イントロからフロアにコーラスを要求するとか、サビではワイパーアクションも煽って、永山さんテンション上がりっ放し。バンドも最後の力を振り絞って、そのテンションに何とか付いて行った感じ。第二部はアンコール含め1時間15分近いステージだったけど、この日は座りだったので何とか乗り切れたかも。近くにはO-WESTで共演もした永山パパのお姿も見かけたりしたけど、皆さんいい顔して出口に向かってたね。ただ、去年の北沢タウンホールやそのO-WESTのパフォーマンスから比べると、まだモダーンの底力は出し切ってない感じもするので、次のワンマンこそそれらを超えるステージを願ってますわ。
天気の存在する理由

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THE RACHEL BOOGIE@Marble

さて、5/6は新宿のMarbleで行われた「オズ&O.K.A presents【OKA'Z争奪戦!!!】」というイベントに参加。THE RACHEL BOOGIEのみですが、ちょいとレポします。今回も新曲が多かったので、セットリストは無しで。れいちぇるのライブは3月の同じくMarbleのイベント以来で、3回目(過去のレポはこちらから)。ゴールデンウィークも終盤で激しい雨の降る中だったけど、久しぶりに関東に遠征に来るってんだから行って来たよ。れいちぇるの出番は3番目ぐらいで、18:40ほどだったっけ。お馴染みサポートDr.Piroさん含めたお三方のセッティングからワクワクして来たわ。さこは白のインナーにローズピンクのカーディーガンと、黒いゆったり目のパンツに本番では裸足。かねは黒Teeと同じく黒いゆったり目のパンツで、黒のワークブーツだったかな。1曲目は「レイチェルブギーのテーマ」からで、ウィスパーなヴォーカルから始まったけど、徐々にさこのテンションも上がってシャウト入ったり、最後はグルーヴィーなスキャットで締め括ってくれた。2曲目はそのテンションのままデモシングルの「野良猫マーチ」で、マーチ部分が終わると早口の巻き舌でまた盛り上がったね。一旦スローダウンしてからのラストのJAMは凄まじい迫力。
3曲目は曲名が分かんなかったけど、切なげなウィスパーでさこのGt.弾き語りからスタートし、Bメロからリズム隊が参加する展開。間奏から一気に演奏もエモーショナルになり、タメとかバンドの息もピッタリだったな。特にPiroのDr.は一発一発のパワーが凄いわ。ラストの「神様〜!」っていうシャウトは決まってたよ。4曲目も新曲かな。お得意の引きずるようなBOOGIEなGt.で始まり、途中から疾走するR&Rへ移る展開。まあ、R&Rって言ってもれいちぇるのことですから、黒っぽい感じだったな。さこのハイトーンでのヴォーカルもレトロな感じもあったり。Dr.ソロでブリッジしてる間にさこのMCが少しあり、5曲目も曲名不明。この曲もR&RなGt.リフから入ったけど、ルーツさを感じるリズムがれいちぇるらしかったな。「殺した相手はハニー」とかいう歌い出しもカッコ良かったし、また聴きたいね。最後は「Keep A Going, Baby!」だったかな。突き刺さるようなさこのハイトーンやシャウトもノリが良くって、BOOGIEなGt.のリフとのマッチングが素敵過ぎ。Piroのダブルスティックでのスネアは強烈の一言。ブレイクを入れてからBOOGIEなGt.のみで始まった最後のJAMも緊張感高くて、25分ほどのステージを一気に駆け抜けたって感じだったわ。また関東に来たら絶対に見に行くからね!

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Port of Notes / bird@Hills Arena

5/4ですが、前々日に続いて六本木ヒルズのHills Arenaで行われた「TOKYO M.A.P.S」というイベントの3日目に参加。Port of Notesとbirdのみですが、レポします。

Port of Notes

1. SAILING TO YOUR LOVE
2. ONE MORE BOURBON
3. (YOUR ARE) MORE THAN PARADISE
4. 高台の家
5. 星が咲いたよ
6. 心の半分
7. ほんの少し
8. 愛の蜃気楼

PoNのライブは前日の野音に続き、10回目(過去のレポはこちら)。昨年から美由紀姐さんはドップリとPoNモードなので、参加回数も急増してるね。姐さんのソロやダブフェイを含めると20回は超えたけど、ダブフェイからの脱退は残念なニュースだったね。定刻の15:00少し前にJ-WAVEナヴィゲーターのサッシャさんが現れ、前説が少しあってPoNのお二人とサポートのA.Gt.小池龍平とPerc.BICの4名が呼び込まれて登場。美由紀姐さんの衣装はブルーの膝丈ワンピに黒のストッキングで、足元は見えなかった。髪は前日と同じショートで帽子は無し、メイクも前日に比べるとナチュラルな感じだったっけ。この日も前日と同じくDSKがES系のE.Gt.で、龍平君はアコギを担当。1曲目は前日に無かった曲だけど、アンセムの一つになるかな。この日も最初PAのバランスが悪くて、姐さんも歌いにくそうな感じだったのが残念。2〜3曲目は前日とは順序が逆だけど、アンセムを連発とたたみかけて来たね。ただ、前日よりは時間帯が早いので、姐さんのフェイクとかもあまり濃くならず、軽めだったのが正解。徐々にPAも調整されてきたようで、姐さんにも笑顔が出て声の伸びも良くなって来た感じ。4曲目も前日演奏してた曲だけど、この日は姐さんの深みのある低い声に艶があってまた違った感じだったな。
5曲目はソロ作品なんですが、FMの放送もあるってことで演奏してくれたのかな。映画「群青」の主題歌で、シングルカットのアナウンスはまだないけど、6/24リリースのベスト盤には収められてる。この曲も昨年末の15周年ライブで既に聴いてたけど、やはりこの4人では演奏し慣れていなかったようでまとまりは今ひとつだったかな。姐さんのヴォーカルも昨年は結構ダイナミックだったのに、ややテンション抑え目で音源に近い感じだったかも。6曲目も前日に引き続いての新曲で、イントロから姐さんが客席に手拍子を要求。お客さんの反応も良くて、姐さんのフェイクにもコブシが入って気合が入って来ましたよ。7曲目も鉄板ナンバーで、前日はちょっとBICのカホンがフィットしていなかったけど、この日はキッチリ合わせて来たのは流石。全体的に軽めの演奏で、まだ明るい野外ではこの軽やかな感じが良かった。姐さんの歌声も気持ち良く大空に吸い込まれていくようだったな。そのまま2本のGt.のアルペジオでブリッジしたまま、姐さんからお別れの挨拶があり、カホンが加わってややヒートアップした8曲目のイントロへ。こうなると姐さんにも火が付いて、ドラマティックに歌い上げて行き、盛り上がってフィニッシュ。4曲目もそうだけど、今度のアルバムはスパニッシュな曲が多そうだね。40分を少し超えるステージ、前日もカブる曲も多かったけど行って良かったな。この後また姐さんとDSKにはSalyuとの対バンでお会いしたし、DSKとは思わぬ方のサポートでお見かけしたりしたんで、またレポします。

bird

1. ファーストブレス
2. サマーヌード
3. 夢先案内人
4. BEATS
5. 空の瞳
6. 道
7. SOULS

birdのライブは昨年9月のイベント以来で、こちらは9回目(過去のレポはこちら)。定刻の19:00を5分ほど過ぎて、やはりサッシャさんの呼び込みでbirdとサポートGt.の樋口直彦が登場。birdの衣装はローズピンクのシンプルなシルエットの膝丈ワンピに、ブルーのストッキング。髪は天辺でまとめて大きなお団子にしてて、濃いグレーのストールもしてたっけ。1曲目は最近ライブではほとんど演奏している鉄板ナンバーで、イントロからbird自身が手拍子を煽ってスタート。樋口さんのGt.もBs.ラインを中心にバッキングしていて、birdらしいダンサブルさを前面に出そうとしてたのかも。birdはまだ声が出ていない感じで、ノリは今一。2曲目は昨年リリースしたカバーアルバムのリードトラックで、樋口さんはアコギからGut Gt.にスイッチしてゆるいボッサのリフでバッキング。birdもダルな感じで歌ってたかな。3曲目もお馴染みのカバーで、これは樋口さんの和風なアコギソロにシビレたな。birdもこういった和風な歌も最近上手くなってるよね。4曲目からオリジナル曲が並び、樋口さんの軽快なストロークのイントロからbirdがまた手拍子を客席に要求し、ノリ良くスタート。birdの声もようやく万全となってきた感じで、フェイクも出てきたな。アウトロではブレイクを入れて、ゴルペのみでスキャットするとかカッコ良過ぎですよ。
5曲目も初期の名曲だけど、ここら辺りになるとずっと座りでハンドマイクで歌ってたbirdのアクションも派手になり、体もかなり揺れて来たな。樋口さんのアコギもダイナミックなストロークから、大サビの入りでは声にフォーカスするようミニマムなバッキングしたりと、ドラマティックに盛り上げてたわ。6曲目はゲストの冨田ラボを招き入れ、アコピで参加。MCでも言ってたけど、付き合いは長い割りにライブでの共演は初めてとか。それまでアコギのみでのステージだったんで、Pf.が入ると一気に豪華なサウンドに聴こえるから不思議だね。それがまた冨田さんのきらめくPf.だから、更にゴージャス。birdの歌声も全面的にPf.に委ねているようで、いい雰囲気だったわ。1曲のみで冨田さんが大きな拍手に送られて下がり、最後はまた樋口さんとのデュオでデビュー曲を。ユルいアルペジオで歌い出し、徐々にアップダウンを繰り返て、大サビではかなりのグルーヴを聴かせてくれたかな。もうちょっとフェイクとかも出して欲しかったけど、クールな感じでまとめてたのかも。MCで言ってたけど、もう直ぐbirdもデビュー10周年だとか。このところカバーアルバムが続いているので、10周年にはドドーンと豪華なオリジナルアルバムをリリースして欲しいね。

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EGO-WRAPPIN' / Port of Notes@日比谷野外音楽堂

さて、5/3は日比谷野外音楽堂で行われた「Springfields 09 〜東京場所〜」というイベントに参加。EGO-WRAPPIN'とPort of Notesのみですが、軽くレポします。

EGO-WRAPPIN'

1. a love song
2. あしながのサルヴァドール
3. 5月のクローバー
4. !楽団
5. Dear mama
6. かつて・・。

エゴラのライブはこの1週間前の荒吐に続き、17回目かな。エゴラの出番は大阪ではトリだったのに、この日はオープニングアクトに続くトップバッター。ほぼ定刻の16:00にSwingyなSEが流れ、THE GOSSIP OF JAXXと共に揃って登場。よっちゃんの衣装はベージュのザックリした膝丈ワンピに、髪はいつものショートに葉っぱの髪飾りとオーガニックな感じ。足元はシルバーのラメが光るローヒールで、まだ明るいからかメイクもナチュラルだったっけ。SEが流れるとフロアからは手拍子も起きたけど、セッティングが整った森さんが手を上げてSEを止めて先ず一言。「今日はしっとり行きますよ。立つも良し、座るも良し。ROCKの神様に届きますように」と前日に亡くなったキヨシローに捧げる言葉。いつものようにオープニングからノリノリでのステージを期待していたフロアのテンションはちょっと挫かれたけど、1曲目のアカペラでの先サビが広い会場に響き渡ると悲鳴のような歓声も上がったね。先サビはミニマムなPf.のみで歌い切り、その後バンドが続く展開もシットリとはしているけど、エゴラ独特のグルーヴは健在。間奏でのディレイの効いたTp.ソロが大空に吸い込まれて行く感じは野外ならではの醍醐味。その間奏中によっちゃんが例の赤ランプを点灯したんだけど、回りが明るいんで目立たなかったっけ。2曲目はミュートTp.とT.Sx.のアンサンブルのイントロから鳥肌。よっちゃんもスタンドマイクでそっけなく歌い始めたんだけど、徐々にエモーショナルなフェイクも出て、大サビからはまたハンドマイクとなり魂こもったロングトーンを聴かせてくれたな。
3曲目はOrg.のみのイントロの間に真船さんがW.Bs.からE.Bs.にスイッチ。アキラッチの人力ダブも決まってたし、森さんのカッティングもクールの一言。よっちゃんのダルだけどグルーヴしまくるヴォーカルもいいね。4曲目はイントロからよっちゃんが手拍子を煽ってたけど、ワルツのリズムにパルマのような手拍子はやや難度が高かったかも。まあ、よっちゃんはそんなことお構い無しに口ホイッスルも飛び出したりとかなりハイテンション。5曲目は歌い出しからホーン隊も加わってのコーラスがサウンドに厚みを加えてたし、F.Hr.とCl.の控え目なバッキングもカッコ良かった。この2曲はツアー開幕戦のAXではアンサンブルにまとまりが無かったけど、流石にツアーも終盤戦を迎えていたこの時点では完成度が段違いに高かったわ。よっちゃんのヴォーカルもクールだけど、深いグルーヴが出てたかな。そしてラストは鉄板ナンバーで締め。あのS.Sx.のイントロが流れるとフロアからは大歓声と共に手拍子も起きて、よっちゃんも思わずにっこり。間奏ではGt.ソロに続いてBs.とDr.のソロも少しあって、45分弱のステージも大団円って感じでフィニッシュ。森さんの言葉どおりにアゲアゲの曲は無かったけど、単にしっとりだけでなくグルーヴィーな演奏で、エゴラの懐の深いとこを見せてくれたな。この後のツアー追加公演はかなりアゲアゲで楽しかったし、また夏フェスとかでお会いしたいわ。

Port of Notes

1. ?
2. (YOU ARE) MORE THAN PARADISE
3. ONE MORE BOURBON
4. 高台の家
5. ほんの少し
6. 愛の蜃気楼
7. 心の半分

PoNのライブは昨年末のフリーライブ以来で、多分9回目。この1週間前の荒吐でも見る予定だったけど、体調の悪さと雨に負けて見られなかったのでささやかなリベンジとなったよ。まあ、美由紀姐さんとは3月末にJesseとのコラボでもお会いしていたり、間が空いた感じではなかったね。間にSAKEROCKとLITTLE CREATURESをはさみ、PoNはトリ前の出番。PoNのお二人とサポートのHands of Creation(A.Gt.小池龍平とPerc.BIC)の4名が揃って入場。美由紀姐さんの衣装は黒いサブリナパンツに、グレーのグラディエーションのノースリーヴなサマーニット。髪は3月よりちょっと伸びたショートに白い中折れ帽、足元は黒のハイヒールだったかな。1曲目は曲名が分からなかったけど、多分新曲かな。日本語詞で、DSKのE.Gt.ソロなんかはスパニッシュな感じだったね。BICは途中まではシェイカーで、大サビからパンデイロで参加してたっけ。2曲目は2本のGt.によるあの特徴的なイントロが流れるとフロアから大歓声。こうなると姐さんのサービス精神にも火が付いて、フェイクも派手になったわ。去年のLIQUIDROOMでは真城さんのグルーヴあふれるコーラスが印象に残ってるけど、龍平君のコーラスもかなりの線行ってたな。アウトロのスキャットではフェイク全開の姐さんと二人でのスキャットは鳥肌立ちっ放し。BICのパンデイロも良い仕事してたね。3曲目も名曲が続き、イントロのダルなコンガのリズムと、龍平君のパーカッシヴなアコギのリズムがいいコンビ。サビから姐さんのフェイクにもちょっとコブシが入ったりと、絶好調。間奏のボトルネックGt.ソロに少しスキャットを重ねたりと、もうノリノリ。
4曲目は昨年からライブで何度か聴いている新曲で、完成間近の新譜に収められそう。カホンと2本のアルペジオのリフはちょっとラテンフレーヴァーはあるけど、メロディラインはどこなく懐かしい感じかも。姐さんの優しいヴォーカルも印象的だったね。5曲目にまたアンセムが来たけど、この日はこれでもかってほどの大盤振る舞い。最初BICのカホンが走り過ぎていたけど、途中からフィットさせていたのは流石にコンビの良さか。姐さんのヴォーカルもサビまでは抑え目で、サビからは一気にフェイクが爆発。6曲目もすっかりライブでお馴染みとなってるCD未収録曲で、これもニューアルバムに入るんでしょうね。龍平君のゴルペだけで大サビを歌い始めるとか、アップダウンの激しいドラマティックなアレンジで、姐さんの声にもピッタリ。アウトロの龍平君のBlues Harpソロが姐さんのロングトーンに重なって始まるとこは、カッコ良過ぎだわ。そしてラストも新曲ですね。ちょっと明るめの曲で、姐さんのコブシも入ったりと楽しかったね。40分弱のステージだった割りに満足度は高くて、昨年のRSRでも野外での姐さんのパフォーマンスの良さを感じたけど、やっぱ彼女もアウトドア派と認定です。さて、トリは細野晴臣センセのステージで、昨年の野音でのイベントに続き2回目。前日のキヨシローの死去をかなり引きずったMCだったけど、演奏はキッチリまとめてたのは流石。アンコールでは出演者全員とフロアも巻き込んで「幸せハッピー」を大合唱して、いい野辺送りが出来たかも。

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

石橋英子×アチコ@Grapefruit Moon

5/2二つ目のライブは三軒茶屋のGrapefruit Moonで行われた石橋英子×アチコの「第二回アンマンショー」でした。かなりアヤシーけどセットリストから。

<第一部>
1. 街の外で
2. ラジオを抱いて
3. LOLA & SODA
4. 夜間飛行
5. apartment
6. 赤とんぼ
7. トゥララ
8. 今から何をしよう
<第二部>
9. PINO
10. マタドール
11. 犬のうっとりさん
12. 夜鷹の星
13. かくしごと
14. 大人になれば
15. サマードレス
16. 春と小石
<アンコール>
17. 朝の糸でんわ

バチコのライブは昨年10月の第一回ワンマンショー以来で、5回目かな。アチコ嬢とはKARENの3回を併せると8回っすね。この前の六本木から大江戸線経由で田園都市線直通の半蔵門線で三茶まで。ちょうど会場に着くと入場が始まったとこで、端ですが前から3列目をゲット。17:30の開演時間を少し過ぎてアチコが自ら水をセッティングするというあたりが、なんとも手作り感のあるワンマンショーだな。そこから10分ほど後にお二人がそろって登場し、ライブがスタート。この日のアチコの衣装は白いゆったりとしたシルエットのブラウスに、ジーンズのショートパンツと赤いタイツ。足元は黒のローヒールで、お馴染みの黒髪ボブは去年よりちょっと短め。一方石橋さんはベージュのブラウスに、去年と同じチョークストライプのユルいパンツ。足元は下駄だったけど、ハコ備え付けのアップライトピアノにつくとそれは脱いじゃいましたっけ。1曲目は新曲でタイトルはボソっとつぶやいたので違ってるかも。アチコはスコアを見ながら歌ってたけど、バチコらしいリリカルでありながら温かみのある曲だったね。昨年も使っていたサンプラーを仕掛けたマイクも駆使して、スキャットをループさせてたりと最新型バチコっぽいスタート。2曲目はアチコがイントロからストレッチしたりとリラックスに努めてて、声も伸びて来たわ。3曲目は出だし抑制されたメロディでスタートしたけど、英子さんのPf.のタッチも強くなるに従いアチコの声にもパワーが出て来る鷹揚が気持ち良かった。この日全般、英子さんのPf.によってアチコのヴォーカルが見事にコントロールされている感じを受けたけど、手綱を緩められた時のアチコのヴォーカルの伸びが一段と光ってた印象。
4曲目はCDと同じく「せーの」でタイミングを合わせてのPf.とスキャットのユニゾンから。1コーラス目はアチコがほとんど下手側の英子さんを見て歌っていたけど、後半はメロディが体に染みて来たようでフロアに顔を向け、笑顔全開で歌ってくれたのが嬉しかった。5曲目もPf.とのユニゾンのパートでは静的だったのとは対照的に、サビでは何処までも突き抜けて行くようなハイトーンにシビレたよ。6曲目はそれまでハンドマイクで歌っていたアチコがスタンドにマイクをセットし、靴も脱いで気合を入れてスタート。前回のワンマンショーでは歌詞が飛ぶというハプニングもあったけど、今回も歌に集中しきれていなかった感じでアチコもやや不満げな表情も見せてたっけ。7曲目はイントロがこれまでとちょっと変わってたかな。よりリリカルになって、歌に入ってからのドラマチックな構成を引き立てていた感じ。8曲目も新曲ですが、このタイトルも仮みたい。またハンドマイクになり、間奏ではサンプラーでスキャットをディレイさせたりも。長いアウトロがどこか懐かしいメロディで、しっとりと第一部を締めてくれたわ。10分ほどの休憩をはさみ、第二部の幕開けはお馴染みの曲だったけど、この日はDr.無しでPf.のみ。一応ステージにはDr.もセットされてたけど、リハで駄目出しがあったのかも。Dr.の分もカバーしようとしていたのか、英子さんのPf.はビートが強烈。アチコも歌に集中出来て、素晴らしいハイトーンを聴かせてくれたな。10曲目は最初スタンドマイクになったけど、やはりアイコンタクトしづらいようで2コーラス目からまたハンドマイクに。この曲はずっとPf.に寄り添って歌ってたかな。

11曲目はやさしいタッチのPf.と温かみのあるアチコのハイトーンのマリッジが絶品。こういった曲だとアップライトPf.もマッチしてたかな。12曲目も童謡のようなメロディがアップライトの音色にフィットしてたし、アチコの穏やかなヴォーカルも沁みたね。しばらく静的な曲が続いたけど、13曲目は英子さんのPf.もダイナミックになり、アチコも口を大きく開けるヴォーカルとなったね。こうなるとアチコの本領発揮。比較的ライブなこのハコなのでアチコのハイトーンが綺麗に響き渡ってたわ。珍しい下ネタを含むユルいMCがあり、14曲目は間奏でのPf.とスキャットのインタープレイが凄かったな。自在なフェイクを入れたスキャットに、鋭く突っ込むPf.のバトルはスリリングの一言。15曲目はイントロからアチコが客席ギリギリまで前に出て来て、かなり力入ったヴォーカルを聴かせてくれた。低いパートでは前屈みになったり、ファルセットではちょっと泣きも入ったりとアチコらしい自在さ。石橋さんのコーラスもこの日一番の出来で、前回に続いてこの曲がこの日のベスト曲だったかな。で、本編締めは鉄板の「春と小石」。前回で味をしめたスキャットでのコール&レスポンスも出て、大団円って感じ。アンコールはこれまた新曲で、曲の途中でアチコと英子さんが位置を入れ替え、アチコのPf.で英子さんがリードを歌いフィニッシュ。いや、サプライズな演出で、大喝采でステージを締めてくれたわ。第一部、第二部ともに1時間程度とヴォリュームも満点だったし、バチコらしいホッコリするステージだったな。また新曲も増えてきたし、次のライブを楽しみにしてるよ。
サマードレス

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

中山うり@Hills Arena

5/2は先ず六本木ヒルズのHills Arenaで行われた「TOKYO M.A.P.S」というイベントに中山うりを見に。とりあえずセットリストから。

1. 夢を売る男
2. 笑う月
3. 月とラクダの夢を見た
4. サーカスが来た
5. 生活の柄
6. マドロス横丁
7. 夕焼け空に摩天楼

うりさんのライブは昨年末のツアー以来で、とうとう10回目。一昨年の初参加からいいペースで来てますね。このイベントは昨年から始まったヒルズとJ-WAVEが共催して、毎年一人のオーガナイザーがテーマを決めてそのテーマにそったミュージシャンを集めているとか。去年はTHE BOOMの宮沢さんがオーガナイザーで、GO!GO!を見に行ったっけ。思えば前身のJ-WAVE主催で行ってたイベントを含めると2006年のパリスマから数えて、4年連続で8回目の参加となるかな。もうすっかりゴールデンウィークの恒例行事になっちゃってるわ。で、今年のオーガナイザーは大貫妙子女史で、4日間に渡るイベントのトップバッターがうりさんでしたよ。定刻の17:00にお馴染みJ-WAVEナビゲーターのサッシャさんが入場、少し前説があってからうりさんとサポート陣が登場。メンバーは不動のGt.堀越雄輔、W.Bs.南勇介、Dr.大澤公則、Perc.notchの4名。うりさんの衣装は赤いチャイナドレス風のワンピースにジーンズを重ね着、髪はいつものショートで定番の髪飾りも翡翠色の中華風な房飾りだったっけ。1曲目は軽いSwingyな曲でスタート。ちょっとPAのバランスが悪かったからか、うりさんの声がでていなかからかバランスが悪かった印象。バンドのまとまりも今一つだったし、アウトロのうりさんのスキャットもノリが出てなかったな。2曲目は演奏し慣れてるんでバンドもグルーヴ出てきて、うりさんの売りであるミラクルヴォイスも復活。間奏のタメを効かせたAcod.ソロもカッコ良かったし、アウトロのミニTp.のソロもビルの谷間に綺麗に木霊してたな。
3曲目はアンセムが来たね。この曲は昨年までよりちょっとテンポが遅くなったような感じ。ヴォーカルもダルな面を強調してたかな。Dメロの後に一旦ブレイクを入れるのも新しい試みだったかも。アンセムですが色々工夫してるなぁ。4曲目はジンタのようなDr.のリズムが始まるとnotchのリードで手拍子も出て、ようやく客席にも活気が出て来たわ。うりさんのヴォーカルもノリが良くなって、フロアを見渡すとか余裕も出てたかな。2ndLineっぽいスネアのリズムでブリッジして5曲目に突入。この曲でもnotchがタンバリンで客席を煽って、手拍子は継続。サビでは大澤さんとnotchがコーラスしてたけど、客席からも少し声が聴こえてきたな。アウトロのミニTp.ソロはこれまでよりデキシーらしさが出てていい感じだったわ。少しMCがあり、「お気に入りの曲です」と紹介して6曲目をスタート。すっかり客席もノリが良くなって、自然に手拍子も始まったよ。アウトロではメンバー紹介と各パートのソロも出て、大きな歓声も上がって盛り上がってフィニッシュ。7曲目は昨年のキネマに近くAcod.のイントロで始まり、W.Bs.とシェイカーのみで歌い始めたっけ。その後シンバルとアコギが絡んで行き、サビから低くAcod.が入る展開も懐かしいメロディにフィットしてたわ。丁度会場も日が傾き、歌の情景に近かったんでいい締めとなってたよ。45分弱のステージだったけど、久々のうりさんの歌声は染みたな。昨年と比べてソロプレイに新しいアイディアを込めてたりと進化してたのも嬉しかったけど、まだバンドとしてまとまってなかったのがちょっと惜しかったかも。6/26のキネマでのライブはねえやんと重なってるんでまだ悩んでますよ。
ケセラ

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KOKIA@オーチャードホール

4/29は渋谷のオーチャードホールで行われたKOKIAの「world tour 2009 "∞" Infinity」東京公演に参加。先ずはセットリストから。

<第一部>
1. 花宴
2. 大きな背中
3. Remember the kiss
4. 花
5. usaghi
6. 道化
7. life goes on
8. やさしくされるとやさしくなれる花
9. 世界の終わりに
10. はじまり
<第ニ部>
11. after my life
12. 星屑のヴォカリーズ
13. I believe 〜海の底から〜
14. 戦火の花
15. 罪滅ぼしの歌
16. この胸の苦しみが愛おしいほどに生きて
17. 歌う人
18. 短い歌
19. INFINITY
<アンコール>
20. +sing
21. ぬくもり

KOKIAのライブは2月の苗場以来で、多分17回目。このツアーは『KOKIA∞AKIKO 〜balance〜』と『AKIKO∞KOKIA 〜balance〜』の2枚同時リリースを受けたレコ発で、日本だけでなく今年も欧州まで足を伸ばすとか。先頃のdet7と言い、今年は自分の好きなアーティストが欧州を回りますね。会場のオーチャードホールは開演前から盛大にスモークがたかれていて、幻想的な雰囲気。17:30の開演時間を5分ほど過ぎて客電が暗くなり、濃密な静寂が流れる中KOKIAとサポート陣が入場。メンバーはバンマスでKb.の浦清英、第一生命ホールに続いてのW.Bs.斉藤光隆、昨年の国フォ以来だったPerc.山本恭久、そしてお馴染みGt.松尾和博の4名。セッティングが終わると鳥の声のSEが流れ、アコピとアコギが静かに1曲目のイントロを奏でると、紗のスクリーンが下りたままKOKIAにダウンライトが当たってスキャットが始まったっけ。インプロ気味にW.Bs.とPerc.も絡んで、ステージ上には花吹雪も舞い、KOKIAもマイクを持っていない右手をはらはらと揺らしてたな。スクリーンには桜の大樹のシルエットも映されて、夜桜のイメージ。イントロが終わるとスクリーンも上がり、この日のKOKIAの衣装は白いドレープを多くとったロングドレスで、所々スパンコールでデコされてたかな。髪は栗色の長めなボブで、足元はもちろん裸足。歌に入るとコーラスのバックトラックを使ってたのがちょっと残念。でも最初から和風なフェイク満載でシビレたね。
2曲目はPf.とカホンで始まり、BメロからアコギとW.Bs.が続く展開。ステージ後のスクリーンに松の木のシルエットが映され、KOKIAらしいオーガニックなセットだったな。Pf.ソロでブリッジし、KOKIAが「Kiss, Kiss, Kiss」とリフレインして3曲目になだれ込んだね。1コーラス目はPf.のみで歌ってたけど、ロングトーンが綺麗にホールに響いてたわ。間奏からバンドが加わるとKOKIAにもスイッチが入ってフェイクも派手になり、アウトロでは大見得を切るようなタメを入れるとかもうノリノリ。ここでメンバー紹介などのMCが入り、ゲストのAcod.田ノ岡三郎を呼び込んで、4曲目は大好きな曲が来ましたよ。インプロ入ったアコギに、手漕ぎオルガンを思わせるようなAcod.が絡むイントロから早くも鳥肌。最初はテンポ速めでKOKIAもコブシ控え目だったけど、2コーラス目からW.Bs.とシェイカーが低く入るとアラブ風なコブシ全開。スタンドマイクで歌ってて、アラブの踊り子のように両手で振りを入れたり、KOKIAが乗って来ると出る右足をスタンドに絡ませるお得意のポーズも出て絶好調。低いPf.ソロでブリッジして5曲目はタンゴっぽいAcod.のイントロからスタート。ハンドマイクに変わったKOKIAはイントロからクルクル回りながら踊ってたっけ。この曲はハイトーンより力強い中低域の声が印象的だったな。

6曲目はCDと同じくジャンベのソロから始まり、ダルなアコギのストロークが続く展開。哀愁のあるAcod.ソロはダークな曲調にピッタリ。畳み掛けるロングトーンの連続に、バンド一体となったグルーヴが加わってこの日のベスト曲だったかな。ここで田ノ岡さんが下がり、7曲目はW.Bs.ソロから始まり、AメロはW.Bs.のみで歌ってたね。Bメロからブラシでのスネアが加わり、サビからPf.とアコギが参加。ちょっとルーツなリズムで、ゴスペルっぽい雰囲気もあったっけ。KOKIAも前の曲で上がったテンションを押さえて、しっかり歌ってた感じ。ちょっと長いMCがあり、8曲目はGut Gt.のアルペジオのみで歌い出し、Bメロからレスリースピーカーを接続したOrg.が、サビからW.Bs.が加わって、間奏からブラシでのカホンが入って完成。KOKIAの歌声はタイトル通り穏やかで優しかったな。9曲目は1コーラス目はPf.のみで歌い、間奏からバンドが参加したかな。大サビになるとPf.のタッチも強くなり、カホンもマーチ的なリズムを刻んで、KOKIAの歌声もポジティヴで力強くなったけど、最後はPf.のみでスローにリフレインを歌って余韻のあるフィニッシュ。10曲目はCDと同じくミニマムなPf.で歌い始め、Pf.のみで歌ってた感じ。サビになるとPf.も音数が多くなったけど、KOKIAのヴィブラートが光ってたな。ロングトーンでも正確なピッチを刻むヴィブラートは凄い迫力。アウトロ中に一礼をしてKOKIAが下がり、第一部は約40分で幕。
20分ほどの休憩があり、第二部はステージ前のスクリーンが上がると波の音のSEも流れ、後のスクリーンにはラッセンっぽい海のイラストが映されてた。KOKIAは袖の影からアカペラで歌い始めて、歩きながら歌ってステージ中央まで。衣装はシンプルなシルエットの白いロングドレスに変わってたかな。この曲は初めて聴いたけど、去年の『Fairy Dance』レコ発で1回だけ歌われた曲だとか。波の音が続く中、12曲目はPf.とウィンドチャイムで静かにスタート。後の海のイラストにはLEDの星も光り、月も昇って来て美しい夜空を再現してたわ。スキャットだけだけどKOKIAの圧倒的なヴォーカルは、一編のドラマを見るより劇的に思えたっけ。田ノ岡さんが下がり、後のイラストが海の中へ視点が移ると、13曲目がスタート。1コーラス目はPf.と最小限のシンバルのみで歌い、その後W.Bs.とアコギが入って、大サビになるとKOKIAはスタンドからマイクを引き抜き本気モードに突入。前屈みになっての渾身のシャウトには、ただただ圧倒されたね。アウトロでは一旦ブレイクを入れて、そこから語るようにリフレインを再開し、最後は「I believe」のロングトーンで締めてたけど、KOKIAも歌い終わってちょっと虚脱状態になってた感じ。いや、聴いてる方も力使うわ、固唾を呑んで聴いちゃうんだよね。

ここでグッズ紹介などのMCで一息ついて、更に14曲目は落ちついた曲だったのでマッタリモード。KOKIAも前の曲の火の出るようなヴォーカルは封印して、優しく丁寧に歌ってたイメージ。Gut Gt.のソロもKOKIAを癒してたみたい。14曲目も静かな曲だけど、KOKIAの視線は真摯だったな。プロテスタントらしい潔癖さがちょっと鼻につくけど、彼女の目の力の強さを見ると何も言えませんね。15曲目もKOKIAらしいポジティヴさが出た曲で、サビからはKOKIAもアクションも派手になり、歌い終わってガッツポーズが出るほど気合入ってたわ。16曲目はそのKOKIA的メッセージソングの先駆けとなった曲になるかな。当時から苦手だったけど、こういった曲が増えてくると違和感が無くなって来るから不思議だね。ただ、この曲では力入り過ぎて声の伸びを欠いてたのが惜しかったわ。短いMCがあり、18曲目は出来たばかりの曲だそうで、タイトルも仮みたい。ホントに短い曲で、アウトロ中にお別れの挨拶が入り、そのまま本編ラストに突入。「ララライ」のスキャットからは手拍子も出て、ようやく客席にも活気が出てきたけど遅過ぎたよ。アウトロ中にはKOKIAもステージ左右まで出て来て、別れを惜しんでたね。最後はジャンプで締め括って、手を振りながら笑顔でステージを下りて行ったな。
アンコールではスキップで入場し、そのまま上手の袖に消えてしまうお茶目なKOKIA。田ノ岡さん含めたサポート陣も爆笑してたっけ。上機嫌なKOKIAは20曲目を歌い始めても満面の笑顔で、大サビでは片足を上げるフラミンゴポーズも出るほど。ここでサポートメンバーを拍手で送り出し、少し長めのMC。何とこの日はKOKIAがデビューしてから12周年の記念日だったとか。アーティストKOKIAにとっては誕生日ですね。何時かはこのオーチャードでライブをしたかった、そして祖父母にそのステージを見て欲しかった、それは叶わなかったのがとても残念と言ってたな。で、オーラスはアカペラで、胸に手を当てながら天国に向けて歌っているようだったよ。第二部はアンコールも含め1時間20分ほどで、第一部と併せると2時間をちょっと越えてたかな。この日はTVカメラも多数入ってたんで、またDVDになることはKOKIAのブログを見ると確実っぽいので期待して待ってるよ。ヨーロッパツアーのダイジェストとかも見てみたいね。
KOKIA∞AKIKO~balance~

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Dew@MUSICASA

ようやく荒吐後のレポで、4/27は代々木上原にあるMUSICASAで行われたDewの「Best wishes」と題されたワンマンに参加。ちょっとアヤシイけどセットリストから。

1. For the moon
2. My Special Day
3. 若葉
4. 虹
5. 平行線
6. Lovin' You
7. プレゼント
8. Yesterday
9. 君へ
10. Night Wind
11. 牡丹
12. Thank you
<アンコール>
13. ダンデライオン
14. From my heart

Dewのライブは2月のイベント以来で、3回目かな。荒吐で崩した体調が戻らず1日以上固形物を口にしていない状態だったけど、運良く仕事も切り良く済んで代々木上原までダッシュ。到着したのは開演ギリギリで、おそらく最後の1枚と思われる当日券で何とか入場。MUSICASAは主にクラシックの演奏会が行われる小規模なホールで、客席は80席ほどだったかな。壁面はコンクリート打ちっ放しで、スタインウェイのアコピが置かれたコーナーのみフラッターが出ないように木の桟が貼り付けてあった感じ。19:00の開演時間を8分ほど過ぎて客電が暗くなり、BGMの音量が上がるとDewのお二人が登場。この日はサポート無しで、二人のみのステージだったよ。清水さんはグレーのニット膝丈ワンピに紺と白のチェックのストールで、足元は赤いローヒールに髪はサイドを編みこみにしたロング。一方、大西さんはグレーの長袖インナーにグレーのチェック柄ワンピにジーンズを重ね着、髪はやはり少し編み込みを入れたショートだったかな。1曲目はインディーズ時代のアルバム『croquis』からで、最初から清水さんの声も良く出ていて美しい二人のハーモニーも堪能できたわ。2曲目はアカペラからスタートし微かにPf.が絡んで行く先サビからシビレたけど、マイクのリバーヴがちょっとノイジーだったのが残念。
3曲目は5/13リリースの1stフルアルバム『PRSENT』からで、清水さんの特徴的な少しハスキーなハイトーンが目立ってきたかな。4曲目は『Thank you』のC/Wで、カナダでの高校時代に陸上のクロスカントリーをやっていた時に見た風景を詞にしたとか。HipHop風に言葉を詰め込んだ感じがDewにしては珍しかったかも。5曲目もインディーズ時代の曲で、久々に歌ったと言ってたっけ。ワルツのリズムに乗せた清水さんの泣きのヴォーカルが光ってた。6曲目はご存知Minnie Ripertonのカバーで、大西さんがリードを歌ってた。ちょっと清水さんのコーラスは入ったけど、あのハイトーンのスキャットはほぼ大西さんだけで歌ってた。7曲目はDewがプチブレイクしたきっかけとなったCM曲で、歌いなれているからか安定感あったな。それでも丁寧にアイコンタクトを取っているのは流石。8曲目はThe Beatlesのカバーで、この二人が出会って初めて歌った曲だとか。二人でのアカペラから歌い出し、ほぼデュエットで歌ってた感じ。8年ぶりに人前で歌ったらしいけど、いや美しいハーモニーだったな。9曲目はまた新譜からで、清水さんのミスティな低い声が効いてたよ。ただ、最初から調子の悪かったマイクのリバーヴが切られてて、清水さんも不安そうな表情で歌ってたわ。

10曲目は『プレゼント』のC/Wで、新譜にも収められている曲。照明も暗くなり、ノクターン風なメロディに合わせてた雰囲気。相変わらずリバーヴはほとんど効いてなかったけど、豊かなホールエコーで救われてた感じ。11曲目は『花図鑑』からで、母への思いを詞にしたとか。ポジティヴで力強い清水さんの声が印象的だった。リバーヴが復活したのは良かったけど、ちょっと多過ぎだったかも。で、本編最後は春にDENPOのCMで何度も聴いた最新シングルで締め。この曲もアカペラのデュエットからスタートしたけど、CDよりはスロー目だったかな。でも、そこからサビへテンポを上げて行くドラマティックなアレンジが気持ち良かった。それまで大人しかった客席も盛り上がって、お二人は一旦退場。アンコール1曲目はまた『花図鑑』からで、明るく弾むメロディが春らしい曲。清水さんの声にもピッタリだったよ。オーラスはまた新譜からで、アルバムでもクロージングトラックだね。まだ歌い慣れていないからか、やや清水さんのヴォーカルが不安定だったけど、しっとりとした曲でエンディングには向いてたな。1時間半弱とややヴォリュームには欠けたけど、体調不良を忘れさせてくれる素敵なステージでした。8/2にはduoでレコ発ライブもあるそうだけど、その日はRIJFなんだよね。また近いうちにイベントでも参加させてもらうよ。
PRESENT(期間限定プレゼント・プライス盤)

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笹川美和@Akasaka BLITZ

4/19ですが赤坂はBLITZで行われた笹川美和の「LIVE TOUR 2009」東京公演に参加。先ずはセットリストから。

1. 笑
2. 春霖
3. 誘い
4. 朧月夜
5. 氷砂糖
6. 砂漠
7. 迷いなく
8. 知っているのに
9. ニセアカシア
10. 金木犀
11. 太陽
12. 光とは
13. 舞う花びら
14. 春風
15. 戸惑い
16. 手のひら
17. チカテツ東京
<アンコール>
18. 街生まれ、田舎生まれ
19. おやすみ

ササミのステージは2月のイベント以来で、13回目かな。このツアーは5/20にリリースされた『miwaMIRAGE』に先駆けて行われた先取りのレコ発ツアーみたいなもんで、もちろん自分も会場の先行発売でゲットしてきたよ。本来なら事前に予習しておきたかったけどね。会場の赤ブリには椅子がセットされていて、中段やや後より中央と先ず先ずの位置。17:30の開演時間を10分ほど過ぎてBGMが消えしばらくして、お馴染みの林有三さんが一人で入場しエレピへ。そして、1曲目のイントロが始まるとササミも登場。この日の衣装はグレーからブラウンへグラデーションして行くシックなロングドレス、髪は2月の時からちょっと短くなってかな。ワンマンっていうこともあってか、メイクもキッチリしてたっけ。ササミの代名詞みたいな曲でスタートで、最初から声も良く出ていたのは良かったけど、PAがちょっとバランスが悪かったかな。まあ、途中からあまり気にならなくなったんで、調整されて行ったみたい。2曲目は新譜からで初めて聴いたけど、ササミ特有のコブシが回って切々と歌われる中低域の声の艶っぽさが良かったね。3曲目では緊張も解けてきたのか和風な旋律に合ったフェイクも出て来て、鼻にかかったハイトーンも伸びてきたわ。4曲目はCDと同じ東洋スケールのPf.で始まったけど、間奏辺りからSwingyな演奏となってササミも体を揺らしてたな。そんなSwingなPf.でもお構いなくコブシを回すササミも流石です。
5曲目は一転して隙間の多い現代音楽的なPf.のイントロから入って、サビでは情念入った歌に対してリリカルなバッキングを入れる林さん。大サビではササミの歌とガチでの勝負みたいな感じもあったかな。ここでMCが入って、Gt.設楽博臣、Bs.岡雄三、Perc.佐藤唯史というバンドを呼び込み、6曲目も新譜から。人数は増えたけど隙間の多い演奏の上をササミの歌がフワフワと漂っている感じが素敵だった。7曲目はササミのパワフルな歌声に応え、岡さんの歌うようなBs.ソロがあったり、タラちゃんが歌いながら(マイクは無いから聴こえないけど)エモーショナルなストロークを聴かせてくれたりとバンドもテンション上がってたな。8曲目も新譜からだったけど、CDとはちょっと違ってブルーグラス的なフィーリングが入ってたかな。ササミのファルセットもヨーデルっぽかったわ。9曲目はそれまでずっとスタンドマイクで歌っていたササミがPf.へ移動し、林さんはその後ろのシンセへ。この曲大好きなんで、シンセの幻想的なイントロからゾクゾク来たよ。歌に入るとササミのPf.のみで始まり、そこにBs.がタッピングで絡んで行き、ウィンドチャイムがかすかに入ったり、シンセもメインテーマを低く演奏するというアレンジも秀逸の一言。アウトロでのササミのロングトーンも気合入ってたし、この曲がこの日のベスト曲だったかも。

10曲目もPf.とアコギ、シンバルが絡むインプロ風なイントロからスタートし、弾き語りのみから途中でバンドが入る展開。大サビではちょっとやり過ぎとも思えるフェイクも出てたけど、ドラマティックに盛り上げて行ったんで大目に見ましょうか。ここでササミはステージ中央に戻り、11曲目はコンガの北東アジアっぽい土俗的なリズムが効いてたね。ササミのコブシもクルクル回って、タラちゃんのトレモロ入ったバッキングもカッコ良かった。12曲目は比較的CDに近いアレンジで、途中から入るマーチ風なスネアが抑制をイメージさせてたけど、林さんのPf.とタラちゃんのパワフルなストローク、そして歌い上げるササミの歌声がその抑制を解き放って行く様が感動的だったわ。長いアウトロも余韻あったね。ここでメンバー紹介やニューアルバムの情報についてMCがあり、13曲目はまたその新譜から。ダークなメロディだけど、ヴォーカルはポジティブだったかな。サビではササミも腰をくねらせて踊ったり、間奏のPf.ソロも情熱的だったわ。続く14曲目も春の曲で来ました。冬の長い新潟在住のササミにすれば、待望の季節ってのが良く分かるさわやかな曲だね。
15曲目はスローで隙間のあるAメロから始まったけど、徐々に明るめなバンドに引っ張られてササミのヴォーカルも伸びて行ったな。アウトロのスキャットもかなりフェイク入れてたよ。16曲目はPerc.のリズムに違和感を覚えたササミが曲を止め、もう一度テンポを確認してからやり直し。Bs.ラインも結構複雑だったりと林さんのアレンジはいつも難易度高いわ。で、本編最後はササミにしてはポップな曲で締め。E.Gt.にチェンジしたタラちゃん始めバンドも疾走感あって、ササミもちょっと照れながら踊ってたっけ。アンコールでは一人で再登場したササミ。18曲目はしっとりといい感じで始まったけど、途中で鼻水が出て来たとかで中断。昨年の品川教会でもハプニングがあったけど、またしてもやっちゃいましたね。まあ、同じ曲を1回半聴けたので良しとしましょうか。オーラスはラストの定番曲になりそうな、新譜からのナンバー。艶のあるハイトーンと神秘的なファルセットのマリッジも素敵な曲だね。2時間をちょっと越えるステージで、昨年夏のツアーよりヴォリュームが増えてたし、充実したパフォーマンスだったかな。ニューアルバムもこれまでより明るい曲が多くて、ササミの充実ぶりが感じられるね。しばらく休んで、秋にでもまた東京でワンマンして欲しいよ。
miwaMIRAGE

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日暮愛葉 and LOVES! / MASS OF THE FERMENTING DREGS@roppongi super deluxe

4/18は六本木のsuper deluxeで行われた「Saiko presents Rock Chick」というイベントに参加。LOVES!とマスドレのみですが、軽くレポします。

日暮愛葉 and LOVES!

1. accidentally
2. NO WAY TO HOLLYWOOD
3. YOU ARE
4. ONE
5. ?
6. KISS KISS KISS KISS
7. ?
8. LUCKY ME

LOVES!のステージは3月の主催イベント以来で、8回目かな。このイベントはMETROPLICEという外国人向け英字マガジンが主催したもので、フロアも半分ぐらいが外国の方だったっけ。LOVES!は3組目の登場で、21:50頃にステージがスタート。この日の愛葉の衣装は純白のワンショルダードレスに、黒のロングブーツ。髪は後でまとめてて、前髪はアシメにカットされてかな。メイクは相変わらずパンキーだったね。1曲目はナカケンのBs.ソロから始まったけど、マスドレのなっちゃんが袖からジッと見ていたのが印象的。2曲目もナカケンと秋山さんのリズム隊が中心でのバンド一体となったビートが強烈の一言。LOVES!のファンだけでなく、外人さんも楽しそうに踊り始めてたわ。3曲目はパンキーなリフとリズム隊のクールなビートの上を、愛葉のヴォーカルと中村さんのA.Sx.が暴れ回る構図がカッコ良過ぎ。4曲目では愛葉がGt.を下ろし、ハンドマイクとなってステージからフロアに突入。秋山さんのアフロなDr.に乗ってお客さんと一緒になって踊ってたっけ。
5曲目は前回も演奏していた新曲かな。間奏でのKCリフに愛葉がスキャットで絡むとこは前回よりもシビレたよ。6曲目も新曲で、前回同様愛葉がBs.を担ぎ、ナカケンが愛葉のGt.を弾くという編成。ナカケンとKCのGt.の絡みは緊張感あったね。愛葉のBs.もかなり堂に入ってた感じ。英語でのMCがあり、7曲目は「New Song」つまり「新曲です」と紹介。打ち込みのビートで始まり、スペイシーなエフェクトの効いたA.Sx.が入るちょっと意外な曲。大サビでDr.が入るまで秋山さんは暇してたっけ。その反動からかラストはまた秋山さんが爆発。パンキーなリズムなのに変拍子バリバリは、ヤバ過ぎ。テンポアップから一旦ダウンしてもナカケンの倍速ビートが飛び出して、ノリは更に良くなるという脅威のリズム隊!いや、フロアもヒートアップしてフィニッシュした45分ほどのステージ。愛葉はRAVOLTAというユニットでの活動を復活させたり、ソロ作もレコーディングに入るなど大忙し。LOVES!のライブもまた参加したいね。

MASS OF THE FERMENTING DREGS

1. She is inside, He is outside
2. I F A SURFER
3. かくいうもの
4. 青い、濃い、橙色の日
5. skabetty
6. delusionalism
7. ハイライト
8. ベアーズ

マスドレのライブは3月のワンマンに続いて、7回目。この直ぐ後に荒吐でも見てるんで約1ヶ月の間に3回も参加するとは、マスドレ中毒も悪化の一途だね。マスドレはLOVES!の後のトリで、23:00少し前に登場。なっちゃんはすっかりお馴染みのブルー系ペイズリープリントのワンピに裸足、チエポンはこれもワンマンと同じオレンジ色のタンクトップに黒いジーンズだったかな。LOVES!の時から下手にいたんで、いさこんのDr.セットの直ぐ前という位置。セッティングの時から見てたけど、バスドラは1台だったけど2ペダルでマレットも二つ付いたキックを使ってたのがよく見えたよ。元々いさこんはメタラーらしくて、マイスペのブログによると初めて買ったDr.セットは2バスだったとか。1曲目は前回と同じくなっちゃんの「せーの」というカウントから激しいイントロがスタート。話は飛ぶけど、このタイトルって古事記の「吾が身は成り成りて、成り合わぬところ一処あり。吾が身は成り成りて、成り余れるところ一処あり」っていう一節へのオマージュかもね。ワンマンと同じ曲順で2曲目に早くも必殺のアンセムが来ましたよっ!いさこんの2ペダルも高速回転して、凄まじいビート。変態メタル妖精全開です。3曲目は曲が始まる前になっちゃんがステージを下り、フロア中央に仁王立ち。イントロをフロアで弾き終えると、走ってステージに戻ったっけ。アウトロではなっちゃんとチエポン二人でのヘドバンも気合入ってたし、チエポンが膝を着いてGt.弾いてたのも珍しかったわ。
4曲目は転調後のリリカルなヴォーカルが好きなんだよね。大サビでまた激しくなってからのシャウトも声が伸びてたし、なっちゃん絶好調。いさこんはアウトロで一杯々々な表情してて、終わるとシャツを脱いでたっけ。5曲目はチエポンのコーラスがちょっと不調で惜しかったけど、大サビでのブレイクを長く取って気を持たせてた時のなっちゃんの悪戯っぽい笑顔が忘れられない。6曲目はビートがいつにも増して強烈だった。それまでLOVES!では踊り狂ってた外人さん達が後ろに下がってたんだけど、またこの曲辺りからステージ前まで詰めて来てたのが何よりの証拠。7曲目ではチエポンの浮遊感あるコーラスが良くなってて一安心。間奏のGt.ソロでも前へ出て来て、笑顔全開だったのもレアな光景だったかな。鉄板とも言うべきラストナンバーはお約束のカスタネット連打から、フロアはハンズアップでの手拍子。この曲中にもなっちゃんはステージを飛び降りて、フロアでBs.を激しくストロークしたりと弾けてた。ステージに戻ってもチエポンと向き合っての演奏中におでこをゴッツンこしたりと、楽しそうに演奏していたのを見てるだけでも幸せだったね。こちらも50分弱のステージだったけど、密度が濃い2ステージだったんでズッシリ来たわ。6月には延期となっていたSHELTERでのレコ発ツアーにも参加する予定なので、まだまだマスドレ祭りは続きますよ。

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