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5月の読書メーター

5月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:6819
ナイス数:52

黒書院の六兵衛 上 (文春文庫)黒書院の六兵衛 上 (文春文庫)
読了日:05月30日 著者:浅田 次郎
果鋭果鋭感想
Sony Reader版を読了。堀内・伊達シリーズの第三弾ですが、読み始めたのは本書の増量お試し版が最初。続きを読む前にこのコンビのルーツを知りたくなり、第一巻へと戻りようやく読了。前作に続きパチンコ業界のネタでややマンネリ気味だったし、ボリューム的にも物足りなかったかな。
読了日:05月27日 著者:黒川 博行
繚乱 (角川文庫)繚乱 (角川文庫)感想
図書館で借りて読了。「悪果」のマル暴刑事コンビが退職後、パチンコホール競売を調査する過程で新たなシノギを見つけるストーリー。以前勤務していた会社の隣の部署がパチンコ関連機器のプログラム開発をしていたので、パチンコが警察利権の塊であることは知っていたが、ここまでズブズブの関係だったとは驚き。バイト時代に知り合った刑事さんが退職して葬儀社に就職したのも、本書のおかげでその理由が分かったわ。しかし、伊達さんのゴロマキは格好いいね。
読了日:05月26日 著者:黒川 博行
新装版 鬼平犯科帳 (3) (文春文庫)新装版 鬼平犯科帳 (3) (文春文庫)
読了日:05月24日 著者:池波 正太郎
新装版 鬼平犯科帳 (2) (文春文庫)新装版 鬼平犯科帳 (2) (文春文庫)
読了日:05月21日 著者:池波 正太郎
新装版 鬼平犯科帳 (1) (文春文庫)新装版 鬼平犯科帳 (1) (文春文庫)
読了日:05月20日 著者:池波 正太郎
新装版・梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七) (講談社文庫)新装版・梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安(七) (講談社文庫)感想
Kindle合本版で全七巻を読了。最初は鬼平合本版がセールだったのでポチったら、つい勢いでこちらもポチリ。以前は年に一度ほど鬼平・梅安を一気読みするのが習慣だったのに(剣客はやや苦手)、自宅の書庫の整理をほったらかしてたら見つからない巻が出て来てそれも途絶えてたっけ。久々に通しで読んでみて、相変わらずの世界観に浸ってしまったな。どこからがファンタシーなのか分からないが、鬼平の執筆が進むに連れ江戸の暗黒街に関する情報も増え行き、このシリーズにつながったのかなと想像してます。
読了日:05月19日 著者:池波 正太郎
新装版・梅安影法師 仕掛人・藤枝梅安(六) (講談社文庫)新装版・梅安影法師 仕掛人・藤枝梅安(六) (講談社文庫)
読了日:05月19日 著者:池波 正太郎
新装版・梅安乱れ雲 仕掛人・藤枝梅安(五) (講談社文庫)新装版・梅安乱れ雲 仕掛人・藤枝梅安(五) (講談社文庫)
読了日:05月18日 著者:池波 正太郎
ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 下ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 下感想
米朝首脳会談も実現か、ということで図書館で借りて上下巻を読了。原書の副題は「アメリカと朝鮮戦争」で、戦場と共にワシントンでの泥沼の闘いを詳細に描いている。特にトルーマン大統領とマッカーサー将軍については幼少期からのプロファイルを積み重ねて分析。アメリカは粗暴かもしれないが文民統制であり国内政治ありきなので、毛沢東のように推定100万人という犠牲者を出しても知らぬ顔はできないね。義勇軍として戦った中国38軍には張学良が指揮していた部隊も加わっていたので、「天子蒙塵」の続編でこれらの人々も取り上げて欲しい。
読了日:05月18日 著者:ディヴィッド・ハルバースタム
ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 上ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 上
読了日:05月12日 著者:ディヴィッド・ハルバースタム
新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四) (講談社文庫)新装版・梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安(四) (講談社文庫)
読了日:05月07日 著者:池波 正太郎
新装版・梅安最合傘 仕掛人・藤枝梅安(三) (講談社文庫)新装版・梅安最合傘 仕掛人・藤枝梅安(三) (講談社文庫)
読了日:05月06日 著者:池波 正太郎
帰り船 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)帰り船 〔風の市兵衛〕 (祥伝社文庫)感想
図書館で借り、ドラマシーズン1の三作を読了。今回市兵衛が勤めるのは老舗の醤油問屋だが、口入屋経由ではなく腹違いの兄十人目付片岡の指図。その醤油問屋は番頭らが老中の側近と結託し、抜け荷を行っているとの噂でそれを探りに潜入する。今回も算盤よりは市兵衛の剣が炸裂するが、前の二作よりは剣戟の描写も説得力があり、謎解きの要素もあってページをめくる手が止まらなかったわ。
読了日:05月06日 著者:辻堂 魁
雷神 風の市兵衛 (祥伝社文庫)雷神 風の市兵衛 (祥伝社文庫)感想
ドラマの放送開始も近いので、第二巻を図書館で借りて読了。今回市兵衛が勤めるのは新宿で長く営業している呉服店だが、立ち退きがらみで主人が切られたり、息子も買付け中に山賊に殺されるという訳ありのお店。市兵衛も今回は算盤よりは、主人の娘の買付けに用心棒として同行したりと剣がメイン。鬼しぶ他のレギュラー陣も活躍して楽しかったわ。
読了日:05月05日 著者:辻堂 魁
孤狼の血 (角川文庫)孤狼の血 (角川文庫)感想
映画公開も近いので、Sony Reader版を読了。暴力団対策法の施行前の昭和末期、広島市近郊の警察署対暴力団班に配属された新人刑事の視点で描かれたベテラン暴対刑事の姿。警察署内部の不正を取り上げる作品は多いけど、暴力団の内情も細かく調査されていて迫真の展開。浅田次郎の「天切り松」でも盗賊と警察の馴れ合いが出てたけど、予想外の展開に驚かれっぱなしでした。
読了日:05月03日 著者:柚月裕子
新装版・梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二) (講談社文庫)新装版・梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安(二) (講談社文庫)
読了日:05月02日 著者:池波 正太郎
新装版・殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一) (講談社文庫)新装版・殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安(一) (講談社文庫)
読了日:05月01日 著者:池波 正太郎

読書メーター

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2018.06.01 | コメント(0) | トラックバック(0) |

4月の読書メーター

4月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:5544
ナイス数:52

ホース・ソルジャー―米特殊騎馬隊、アフガンの死闘ホース・ソルジャー―米特殊騎馬隊、アフガンの死闘感想
映画公開ということで図書館で借りてみた。9.11直後にビン・ラディンが潜んでいたとみられるアフガニスタンにいち早く潜入した陸軍特殊部隊の侵入からカラァイジャンギーの戦いまでを描いたドキュメント。アフガニスタン紛争は(公表できる限りでは)正規軍より先に特殊部隊が侵入した最初のケースだとか。映画の予告編では馬に乗った米兵が勇ましく進軍しているが、本書の記述ではカラァイジャンギーの戦い以外では航空支援を要請したり、現地軍閥との調整が主な任務。軍閥の騎馬戦は先日読んだ「中原の虹」まんまで21世紀とは思えない(笑
読了日:04月30日 著者:ダグ スタントン
スタートボタンを押してください (ゲームSF傑作選) (創元SF文庫)スタートボタンを押してください (ゲームSF傑作選) (創元SF文庫)感想
Sony Reader版を読了。日英米カナダのSF作家によるゲームをテーマとしたアンソロジー。序文を公開中の映画「レディ・プレイヤー1」の原作者が書いていたり、次のSFマガジンでもゲームSF特集が組まれるなど現在最も旬なジャンル。私自身はゲームパッドの操作が苦手で、ガンコン使うゲームぐらいしかやらないが、ゲームとSFの親和性は高いと思うね。色々なタイプのゲームと、それらに関わる人々の描写が楽しかった。
読了日:04月27日 著者:ケン・リュウ,桜坂 洋,アンディ・ウィアー,アーネスト・クライン,ヒュー・ハウイー,コリイ・ドクトロウ,チャールズ・ユウ,ダニエル・H・ウィルソン,チャーリー・ジェーン・アンダース,ホリー・ブラック,ショーナン・マグワイア,デヴィッド・バー・カートリー,ミッキー・ニールソン
天切り松闇がたり 第五巻 ライムライト天切り松闇がたり 第五巻 ライムライト感想
第四巻で絶望してもうこのシリーズは読まないつもりだったけど、このところ浅田次郎づいてしまい図書館で借りて読了。やはり初期の頃のような魂揺さぶられるような話はなかったな。栄治兄ぃの二百三高地ネタは好きだけどマンネリ化しちゃったわ。
読了日:04月25日 著者:浅田 次郎
天子蒙塵 第二巻天子蒙塵 第二巻感想
図書館で借りて読了。先日も国会議員を「国民の敵だ」と罵倒した自衛官が話題になったけど、関東軍暴走の悪夢だけは繰り返して欲しくない。総じて過去のまとめ的な巻という印象で、これからの山場に期待。
読了日:04月22日 著者:浅田 次郎
天子蒙塵 第一巻天子蒙塵 第一巻感想
「中原の虹」の流れで図書館で借りて読了。天子蒙塵とは皇帝が都落ちをする姿を表した言葉で、龍玉を持ちながら皇帝になれない張学良が下野しイタリアへ失意の旅立ちをするシーンから、龍玉を持たない廃帝の溥儀が紫禁城から天津へ落ちるシーケンスはこのタイトルにピッタリ。第二婦人の離婚裁判が話のメインだけど、インタビュー形式で進むストーリーにより様々な登場人物が浮き彫りになってくるのが上手いな。
読了日:04月20日 著者:浅田 次郎
中原の虹 (4) (講談社文庫)中原の虹 (4) (講談社文庫)感想
映画「空海」を観てこの本を放置していたことを思い出し、Sony Reader合本版を読了。清朝末期の西太后や張作霖を中心とした歴史ロマン。かなり場所と時間が飛んでいる部分があり、Wikiとかで補完しながら読んでいたよ。所々にはさまれた清朝初期の記述が最後にオーバーラップしてくるのは流石だったけど、もうちょっと先まで描いて欲しかった。
読了日:04月18日 著者:浅田 次郎
鳴門秘帖(三) (吉川英治歴史時代文庫)鳴門秘帖(三) (吉川英治歴史時代文庫)感想
NHK BSでドラマが始まるので、Kindle版青空文庫で全巻を読了。一巻ぐらいまではスムーズに進んだが、後半は登場人物も多くなりごちゃごちゃしてしまったのが残念。剣戟の描写などは講談師が張扇を打ち鳴らしながら語るような名調子で、ナレーションを神田松之丞さんが担当するというのに納得。昭和初期の作品だけに見慣れない言葉が多かったけど、Kindle内蔵の辞書に助けられました。
読了日:04月16日 著者:吉川 英治
バビロン 3 ―終― (講談社タイガ)バビロン 3 ―終― (講談社タイガ)感想
アニメ化されるというので、現在刊行されている三巻までを図書館で借りて読了。近未来、町田市や相模原市などを統合した立法特区の「新域」の首長に当選した斎(いつき)は就任早々に「自殺法」を施行すると同時に、64人が投身自殺を敢行する、というスタート。元々正義という言葉が嫌いだったけど「正義とは何かを掴んだと思った後も、正義とは何かを、ずっと、永遠に問い続けることだ」という言葉が心に残ったな。「善と悪」の境についての問いも繰り返されたが、この言葉も今後絡んできそう。
読了日:04月15日 著者:野崎 まど
バビロン 2 ―死― (講談社タイガ)バビロン 2 ―死― (講談社タイガ)
読了日:04月12日 著者:野崎 まど
鳴門秘帖(二) (吉川英治歴史時代文庫)鳴門秘帖(二) (吉川英治歴史時代文庫)
読了日:04月10日 著者:吉川 英治
鳴門秘帖(一) (吉川英治歴史時代文庫)鳴門秘帖(一) (吉川英治歴史時代文庫)
読了日:04月05日 著者:吉川 英治
中原の虹 (3) (講談社文庫)中原の虹 (3) (講談社文庫)
読了日:04月03日 著者:浅田 次郎
中原の虹 (2) (講談社文庫)中原の虹 (2) (講談社文庫)
読了日:04月01日 著者:浅田 次郎
中原の虹 (1) (講談社文庫)中原の虹 (1) (講談社文庫)
読了日:04月01日 著者:浅田 次郎

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2018.05.02 | コメント(0) | トラックバック(0) |

沈黙 / ロバート・B・パーカー

久々のブック・レビューです。またもやスペンサー・シリーズとなってしまいました。
この2ヶ月間本を読んでいなかった訳ではないのですが、読み進めるのが遅くて(あまり面白くないから?)読了にまで至っていませんでした。まあ、そちらも読み終わったらレビューするかもしれませんけど。

で、「沈黙」ですがいまいちな印象でした。ストーリーとしてはホークの知人の大学教授に関する調査と、スーザンの友人のストーカー調査というふたつの流れがあり、ちょっと散漫な感じになってしまったように受け取りました。
大学を舞台にするのはスペンサー初登場の「ゴッドウルフの行方」以来でしょうか。もともと作者のパーカーが本職の教授であったし、ボストンという都市はボストン・カレッジやM.I.T.など有名大学がある土地柄なので必然的ではあります。
そして、ストーキングについては最近日本でもメディアで取り上げられる話題ですが、彼の地では大きな社会問題となっています。このシリーズでも何度か俎上に載っていますね。

このふたつのストーリーが絡まずに進んで行き、どちらも唐突な幕切れで終わるのは、ちょっと不満でした。絡まないなら別で書けばいいよう気がしたし、特に教授の調査についてはあっけないオチで終了したのは「ハァ?」って感じ。もうちょっとアクション、もしくは裏社会での展開などを期待していました。

でも、スーザンの怒りの鉄拳が登場したり、いつものしゃれた会話は楽しめましたので良しとしましょう。早く次作が文庫化されないかな。

沈黙 / ロバート・B・パーカー
沈黙 突然の災禍

2005.08.06 | コメント(0) | トラックバック(0) |

突然の災禍 / ロバート・B・パーカー

またブック・レビューです。この本も放置していたのですが、先日読了した「ロング・グッドバイ」に触発され手に取りました。
矢作作品で本格的なハードボイルド・デビューした後、ハメットやチャンドラーに手を伸ばしたのですが、矢作作品ほど熱狂せずしばらくハードボイルドから離れてしまいました。

再びこのジャンルに戻ってきたのが、初期スペンサー・シリーズの傑作「失投」でした。その後、ロバート・B・パーカーの作品は文庫化されたものはほとんど読んで来ましたね。いや、もう惚れましたよ。警察を退職した私立探偵で、元ボクサーでありながら食通であり、しゃれた会話もできるスペンサー。脇を飾る登場人物も恋人でカウンセラーのスーザン、黒人の悪党でありながら背後を守ってくれる親友のホークなど皆魅力のあるキャラばかりです。

ですが、ここ最近のシリーズではいつもの定番の安心感はあるのですが、マンネリズムも感じ始めていました。ですが、この「突然の災禍」ではスーザンの過去に初めて踏み込むという新しい展開を見せてくれました。これについての賛否はあると思いますが、私は賛成派ですね。これまではアイドル的な面が強調されてきたスーザンを掘り下げることで、いっそう生身の女として実感できたような気がします。

それ以外のストーリーなどは特に新味はありませんが、スペンサーの筋の通った男の姿と、アメリカの社会が抱える病巣を見るだけでも楽しかった。また次回作も必ず読みますよ。

突然の災禍 / ロバート・B・パーカー
突然の災禍
悪党
虚空
チャンス

2005.06.06 | コメント(0) | トラックバック(0) |

ロング・グッドバイ / 矢作俊彦

天切り松で読書熱がぶり返したのか、ずっと読みかけだった本を一気に読んでしまいました。刊行からちょっと時間が空いてますが、ご勘弁を。

矢作の作品を読んだのは処女作の「マイク・ハマーへ伝言」でした。それまでハードボイルドをほとんど読んだことが無かった私にとって、新たな世界との出会いでした。「マイク~」は青春小説的な面も併せ持っていて、型にはまったハードボイルドではなかったのですが、続いて出版された「リンゴォ・キッドの休日」では彼の地の伝統を受け継いだ立派なハードボイルドでしたね。

この「ロング・グッドバイ」はその「リンゴォ~」で初登場した二村警部補を主人公とするシリーズの最新作で、タイトルはレイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」を意識したものであることは明白ですね。
ストーリーは結構大仕掛けで、一時期矢作がハードボイルドを離れ「暗闇にノーサイド」などの冒険小説を書いていた頃を思い出しました。私はハードボイルドも冒険小説も大好きなので許容範囲内でしたが、純粋なハードボイルド好きはどう捉えるでしょう。
まあ、ハードボイルドに必要不可欠なしゃれた会話や筋の通った男の姿などは満載なので、ハードボイルド・ファンにもお勧めできますけど。

THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ / 矢作俊彦
4048735446 リンゴォ・キッドの休日

2005.06.02 | コメント(0) | トラックバック(0) |

天切り松 闇がたり〈第4巻〉 / 浅田次郎

いきなりですが、このブログでは初のブックレビューをしてみます。元々本は大好きでけっこう読んでたんですが、最近は音楽を聴く方に重点が移ってました。好きなジャンルはSFや冒険小説、ハードボイルドなど主に海外作品を読んでますが、面白ければなんでも読みます。

で、「天切り松」ですが友人の勧めで読み始めたのですが、ハマリましたね。ジャンル的にはピカレスクなんでしょうか?まあ、この「天切り松」はジャンルなんか関係無しで面白いです。

このシリーズ、舞台は現代の刑務所などで始まり、主人公の老いた泥棒「天切り松」が昔語りをするというスタイルで通してます。その遡る時代が第1巻の明治から順次進み、この第4巻では昭和初期になってきました。現代と近代の対比も上手く表現されてるし、泥棒の技術や裏社会と当時の警察事情なども面白く描かれています。
浅田次郎が何より上手いのは「男をカッコ良く描く」点でしょう。彼の作品はこのシリーズしか読んでませんが、映画になった「鉄道員(ぽっぽや)」などでも感じましたね。

この天切り松の第4巻でも「カッコいい男」に涙しましたよ。でも、残念だったのはそれが第1夜だけだったこと。以前の作品の方が強烈だったな。それでもこのシリーズだけは読み続けますけどね。

天切り松 闇がたり〈第4巻〉昭和侠盗伝 / 浅田次郎
天切り松闇がたり〈第4巻〉昭和侠盗伝
天切り松 闇がたり〈第3巻〉初湯千両
天切り松 闇がたり〈第2巻〉残侠
天切り松 闇がたり〈第1巻〉闇の花道

2005.05.29 | コメント(0) | トラックバック(0) |

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mike

  • Author:mike
  • ライブ・レポートやCDレビューなど音楽に関する情報を色々とお届けして行きます。
    プロフィール画像を親愛なるへむれんさんが書いてくれました、多謝!

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