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アバター

約2年ぶりの映画レビューですね。作品は奇しくもその時の「ベオウルフ」と同じく3D映画となった「アバター」でした。ネタバレ全開で行きますので、未見の方はご注意を。川崎の109シネマズでIMAXの吹き替え版見ましたが、「ベオウルフ」ほど3Dの弊害も感じずナチュラルな立体感を楽しめたわ。

言わずと知れたキャメロン監督作品。個人的には「アビス」以外はほとんど見ている、大好きな監督さん。特に「T2」と「エイリアン2」は今でもゾッコンですよ。「タイタニック」以降は鳴りを潜めておりましたが、この「アバター」でまた爆発してくれましたね。見終わっての第一声は「キャメロン復活」って感じ。で、第二声は「ストーリー的には『ダンス・ウィズ・ウルヴス』と『風の谷のナウシカ』を足した感じだったかな」。これ、ネガティヴじゃありませんよ。大肯定な印象っす。この両作品は大好きで、キャメロン監督もきっと好きだったでしょうね。特に日本のアニメに精通しているキャメロン監督、宮崎作品についてもコメントが多く残ってますから。素敵なオマージュですよね。

「ダンス・ウィズ~」に関しては、惑星パンドラの原住民のライフスタイルがネイティヴアメリカンをかなり意識した設定だったことと、単身そこへ乗り込んで同化しようとする主人公の姿に影響を感じた。「~ナウシカ」については明確なイメージではなく、ドラゴンに乗る浮遊感とか「大地との絆」といった抽象的な概念での繋がりで思いついたっけ。まあ、開発と自然勢力との闘いでは同じく宮崎作品の「もののけ姫」やら、ドラゴンについてはアン・マキャフリイの竜戦士シリーズなども連想したかな。でも、原住民とドラゴンとのナチュラルなジャックインってのは新しかったねー。

他にもアニミズム的な「死者の声を聞く」という点ではダン・シモンズのエンディミオンシリーズを彷彿とさせてくれたし、自然界の集合知という点では山田正紀の「宝石泥棒」のワンシーンを思い出させてくれるなど、SFマインドあふれるイメージを提示してくれるキャメロン監督には頭が下がるよね。なお且つ、地球勢力のヘリ部隊のコードネームに"ワルキューレ"を使って「地獄の黙示録」に敬意を払い、更にモーションセンサーの再登場やシガニー・ウィーバーの起用は自身の「エイリアン2」を懐かしむかのような演出も憎かった。

いや、キャメロン監督自身も目一杯楽しんでいるのが目に浮かぶような娯楽大作、こちらもエンジョイさせていただきましたよ。

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2010.01.04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

ベオウルフ

「バイオハザード III」の翌日ですが「ベオウルフ」をみなとみらいワーナーマイカルまで見に行ってきました。こちらも公開終了間際での鑑賞でしたが、ちょこっとレポしてみます。もともとこの映画は「バイオ~」の前に見ようかなと思って事前にネットで感想などをリサーチしてみたところ、「ベオウルフを見るなら3Dでみなければ」という意見が多かったので日を改めて3Dで公開しているみなとみらいまで見に行きました。
この手の3D映像は始めての体験に近く、赤青の色分けされた眼鏡でみた遠い昔のTV番組ぐらいの経験しか無かったっけ。技術的にはモーションキャプチャという手法で、特殊なスーツを着て演技した画像をCGとして再現しているそうで、実写とCGの間ぐらいの感覚でしょうか。ネットでの批評も2DだとCGらしさが強調されて、影絵のような立体感だと言う人が多かったみたい。3Dでみてもその感覚は多少感じられました。

でも偏光眼鏡をかけているとは言え、凄い立体感でしたね。出だしのタイトルロールで空中に浮かんだ「ベオウルフ」のロゴに液体が滴る映像は衝撃的でした。これはいくら高精細な映像でも表現不能でしょうね。「パニックルーム」のタイトルロールでマンハッタンのビル街にキャストなどの名前が立体的に映し出された、デビット・フィンチャーのアイデアに驚いた記憶がありますが、今回のタイトルには負けます。ただ、前半の映像は夜の室内など暗い部分が多く、立体感を感じ難かったのが残念かも。
あと、最初は偏光眼鏡に慣れていないこともあって、違和感が多かったわ。できれば本編開始前にキャリブレーション的な映像(音声でのドルビーロゴみたいな)を流して欲しかったね。そうすれば、もう少し早くこの映像に慣れたんじゃないかな。あと、ストーリーに入り込めるかという映画本来の目的にも関わって来るけど、前半のハイライトであるクリーチャーとの対決は唐突感があり過ぎて、映像の凄さが逆に嫌味になってしまっていたのが残念。

物語に入り込めた場合には、「Uボート」での水雷爆発場面で思わず劇場の椅子にしがみついたり、「マトリロ」のカーチェイスで頭をすくめたり、という経験があるので2Dでも充分な気もします。この「ベオウルフ」でも後半の見せ場、ドラゴンとの格闘はかなり物語に入り込んで浮遊感など楽しめましたよ。ただ、このドラゴンも含めクリーチャーの造形が比較的常識的だったのは、原作のイメージがあるとは言えもう少し意外性が欲しかったな。
この原作である叙事詩は「指輪物語」の原作者トールキンによって再評価されたことで、一般にも知られるようになったそうですが、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに登場するクリーチャーみたいにドキドキする悪役がいればもう少し印象も良くなっていたかな。唯一の好印象はアンジェリーナ・ジョリーのセクシーさで、これは「ロード~」に無かったポイントです。ただ、彼女は水中から登場する場面が多かったのですが、水中と地上では比重の関係で乳房の形が変わるところを、CGが表現できていなかったのが惜しかった。

最後に恒例となった音楽チェックですが、音楽担当のアラン・シルベストリのスコアは大好きなんです。最初に出会った「ロマンシング・ストーン」以来、アランの大ファン。後日良く見ていたTVドラマの「白バイ野郎ジョン&パンチ」も彼が音楽を担当していたと知り、更に好きになりましたっけ。この映画でのクラシカルな曲達も物語の盛り上げに貢献していましたよ。
ちょっと心配なのは2Dでの展開と、今後のDVDやTVでの放送などですね。3Dではそれなりに成功していた映像ですが、家庭に3Dが入り込むのはまだ少し先になりますよね。最近の映画制作ではかなり計算に入っているはずの、アフターマーケットでどう評価されるか気になります。一応偏光眼鏡は持ち帰りましたが、DVDでもこれをかければ多少なりとも立体感が味わえると良いけどね。

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2008.01.10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画

バイオハザード III

昨日ですが地元のCINE CITTA'で「バイオハザード III」を見てきましたので、ちょこっと感想など。今週は久々にライブが無く、2007年のまとめも書き終え、引きこもっているのも飽きたのでCD購入がてら出かけました。今調べてみたら1週間で一度もライブに参加しなかったのは、一昨年の2月以来でしたね。「バイオハザード」シリーズは第一作をWOWOWで見て気に入り、第二作は劇場にも足を運びました。このゲームはプレイしていないので、ゲームから入った人には的外れな感想になるかもしれませんが悪しからず。もう公開終了間際だし心置きなくネタバレ全開で行きますよ。
先ず導入部は第一作を見ている人にはニヤリとさせるシーンで開始。アリスの覚醒から多数のアリスクローンがモルグに捨てられているシークエンスは、これまで謎だった「アリス計画」の一端を見せてくれ、ちょっとゾクゾクしたよ。その後、コンヴォイ集団と合流するまでの流れはやや退屈だったかな。最初の盛り上がりはゾンビカラスとの対決。コンヴォイ集団が目覚めると無数のカラスに囲まれているシーンは、ヒッチコックの名作「鳥」を彷彿とさせてくれたっけ。集団のピンチをアリスがサイコキネシスで救い、意識を無くすところはちょっと「AKIRA」で金田が覚醒した場面を連想したかな。人工衛星からのカットも交えたアイザック博士とAI少女の会話も、大佐とキヨコのそれを思い出させてくれたし、脚本のアンダースンは確信犯だと思います。

そう言えば、コンヴォイのスタイルは「マッドマックス」シリーズ、たどり着いたラスヴェガスで砂漠の中に立つ自由の女神は「猿の惑星」とSF映画ファンには懐かしい作品へ捧げられたオマージュも楽しかったね。もともとこのゲーム自体がロメロの「ゾンビ」シリーズを下敷きにしていることもあって、過去のSFやホラー映画などに敬意をはらっていてるのが分かります。制作は米国となっていますがドイツの製作会社も関わっていて、シリーズを通してダリオ・アルジェントに代表されるヨーロピアンホラーの香りがするのも好印象の一つ。
ラスベガスと砂漠でのゾンビとの闘いは前作まで暗い地下や夜間のものと違い、白日の下となりアクション性が高まった代わりに怖さは薄れてしまったかな。ロメロも第二作(第三作だっけ?)でゾンビを太陽の光に晒す時は冒険だったと思うけど、特殊メイクも粗が見えるし難しいところですね。ミラ・ジョボヴィッチのワイヤーアクションや、息詰まる銃撃戦など秀逸だったのが救い。シングルアクションのウィンチェスター銃が出てきたのは、西部劇ファンとして嬉しかったわ。砂漠でのシーンはメキシコで撮影したそうですが、「デューン 砂の惑星」もそうでしたっけ。砂漠に監視装置を設置するシーンは「デューン」のスタンパーがチラっと頭を過ぎりましたよ。

ハイブに潜入してからの闘いは比較的地味だったかな。ゲーム的に言えばボスキャラとの闘いで、最も盛り上がるべきですよね。地下での闘いは過去二作でやり尽くしてしまった感があったかも。博士が金田化していたのは笑ったけど、もう一捻り欲しかった。最後は東京でのシーンも流れ、「To Be Continued」なエンディング。シリーズとしては最後をうたっていたはずですが、次もありそう。やるならもう「バイオ~」の看板を外していい頃ですね。クローンを引き連れた百人スミスならぬ百人アリスの勇姿も見てみたい。
最後に音楽についても一言。音楽を担当したチャーリー・クロウザーはナイン・インチ・ネイルズにも関わっていたそうで、ハードなサウンドトラックを聴かせてくれました。エンドロールで幸田の歌が流れてきたのはちょっと疑問かな。せっかくなら出演もしていたアシャンティの歌で締めて欲しかったよ。
バイオハザード II アポカリプス デラックス・コレクターズ・エディション バイオハザード

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2008.01.06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画

包帯クラブ

本日、地元のCINE CITTA'で「包帯クラブ」を見てきたよ。正月の硫黄島以来久々の映画鑑賞となりましすか。まあ、今回は原作や監督、俳優陣がお目当てって訳でなく、音楽担当のハンバートハンバートが気になってたという邪まな理由なんですけどね。音楽についてはその足で購入してきたサントラのCDレビューで詳しく語りたいと思いますので(ってここ2ヶ月CDレビューをサボってるんで不安ですが)、今回は多少のネタバレ含めつつ本編についての感想を書いてみます。

原作は天童荒太、「永遠の仔」は文学賞を受賞したり、TVドラマとかにもなったんで名前は知っていたけど、作品は読んだことが無かったっけ。「永遠の仔」で幻冬舎が打ったプロモーションが印象的だったけど、この原作は筑摩書房なんすね。監督は堤幸彦、この監督の作品も見たことがないと思いますが、ねえやん(安藤裕子っす)とはIWGP以来の付き合い、っちゅうかねえやんを世に出した人と言ってもいいかな。監督自身も音楽には造詣が深いらしいので、この作品でハンバートを音楽に起用したっていうのも頷けますね。あ、「トリック」では鬼束さんともつながってましたっけ、いや何気に縁がありますわ。
主演は柳楽優弥と石原さとみ。柳楽くんはカンヌ主演賞男優だし、さとみちゃんは若手では人気もあるし演技派として評価が高いとか。でも、さとみちゃんのTVドラマをちと見たくらいしか接点は無かったです、はい。ストーリーはそこらにたくさん書かれているので詳しくは書きませんが、20~16歳ぐらいの男女群像劇ってスタイルかな。舞台は高崎という地味な地方都市ってのが肝だったかも。ヘタに主要都市で描くと「都会ってそんなもんでしょ」でスルーされてしまうもんね。

見終わっての最初の一言は、ディノ役の柳楽くんがカッコ良かった。破天荒な行動とその元となった傷の深さを微妙な匙加減で上手く演じ切ってました。目の光の強さと、表情の影の深さが同居した演技は上手かったわ。流石カンヌ主演男優賞!って思ってしまったよ。一方のワラ役のさとみちゃんも抑えた演技ながら、存在感は一番だったかも。まあ、彼女中心にストーリーが回っていた感じなので出番は多かったけど、柳楽くんの正負両面のパワーに対抗するフツーの人を真っ当に演じてたのが印象的でした。
あと面白かったのが、ギモ役の田中圭とシオ役の貫地谷しほりの二人。普通狂言回しは一人なんだけど、この二人が代わる代わるそれを勤めたり、更に二人で絡むことで重くなりがちな話を救っていた感じ。この辺は脚本の森下佳子さんの手腕かも。あと、貫地谷さんはこれも音楽目的で劇場まで足を運んだ「スウィングガールズ」と同じようなキャラでしたが、ハマリ役になりそうですね。

最後にどうしてもハンバートについて語りたくなってしまいました。本編では遊穂さんのスキャットとインストがメインで、良成さんの短い英詞の唄が1回あったぐらいだったかな。でもこのクラブのキャッチである「巻きます 効きます 人によります」に合っているサウンドを日本で探すとしたら、ハンバートほどハマるアーティストはいないでしょうね。とある場面で流れた遊穂さんのスキャットで不覚にも涙がこぼれたのはナイショ。ハープやアコピとアコギが絡むインストも沁みました。コミカルな場面での楽しい音楽も上手かったし、監督のオーダーにハンバートは100%応えてた印象ですよ。
「包帯クラブ」オリジナル・サウンドトラック

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2007.09.16 | コメント(0) | トラックバック(1) | 映画

硫黄島からの手紙 / 父親たちの星条旗

1年半ぶりの映画レビューですね。いや、ちょと緊張しちゃいますよ。以下ネタバレありなんで、嫌な人は見てから読んで下さい。

硫黄島からの手紙@109 CINEMAS川崎

この映画を見たかったのは作品もあるけど、昨年末にオープンした109 CINEMAS川崎に行ってみたかったというのが8割かな。流石出来たてで綺麗でしたが、いたってフツーのシネコンでしたね。これで老舗のCITTA'、TOHO Cinemas川崎と併せて川崎駅周辺のシネコンは制覇できました。

さて作品ですが、監督のイーストウッドはダーティ・ハリー以来のファンで、特に好きな監督作は「ペイルライダー」かな。他にも「許されざる者」などの西部劇がやはり出色。まあ、ダーティ・ハリーも設定は現代でしたが、内容は西部劇そのものですから。あと、監督作ではないけれど「ダーティハリー5」のカーチェイス・シーンは私のカーチェイス・ベスト5ほどのお気に入り。そのイーストウッドが私の大好きな戦争映画を撮ったっていうなら、1年半ぶりの映画館にも足を運びたくなるじゃないですか。
戦闘シーンは比較的量はなかったのですが、栗林中将の戦略を組み立ててゆくシーンなどはこれまでの戦争映画にはあまり描かれていなかったので面白かったですね。戦史に興味が無い人でも分かり易かったんじゃないかな。ちょっとグロいシーンもありましたが、「パール・ハーバー」や「プライベート・ライアン」ほど強調されていなかったよね。二宮くんのしゃべりに違和感を覚えているレビューなども多く見かけますが、勝新の「兵隊やくざ」を見ている私にすれば全然OKかな。戦時中とはいえ色々な人が赤紙で召集されたのですから、あまり画一的に考えない方がいいんじゃ?

本題を忘れてましたが、戦闘シーンはやや期待外れでしたね。それが本題ではないので作品には影響ないのですが、戦争映画ヲタクとしてみればちょっと寂しかった。特に日本側から描いているので、迫力は少なくなるのはしょうがないかな。旧日本軍の軍装や小火器の再現はまあ良かったし、米軍側は艦船から航空機に至るまでの充実したリアルな映像は絶品でしたので良しとしましょう。
他に、音楽にも造詣の深いイーストウッド作品には珍しく、音楽で感心させられたのは故郷の子供が歌う童謡のシーンぐらいだったのが残念。カンだり明瞭でない台詞が散見されたのは「キル・ビル」でもありましたが、日本人の監督なら取り直すかアフレコしていたでしょうね。

父親たちの星条旗@CINE CITTA'

そんなんで戦闘シーンにちょっとフラストレーションがあったので、近くのCITTA'にハシゴしちゃいました。ライブでのハシゴはお得意ですし、以前映画にハマっていた時にはハシゴも結構ありましたっけ。

こちらも作品のテーマとしては硫黄島での戦闘と帰国後のシーンが半々ぐらいで、量的にはやや物足りなかったのですが質は高かったと思います。上陸までのシークエンスやミニ・プライベート・ライアン的な上陸直後の派手な戦闘、その後の息詰まる掃討作戦と上手く描き分けられていたと思います。「プライベート・ライアン」では主に陸軍と空挺が主役だったので、上陸戦を本務とする海兵隊がメインで登場したのは嬉しかった。衛生兵もきちんと「Corpsman!」と呼んでたのが海兵隊らしくていいね。
音楽もタイトル・ロールの前、製作会社のクレジットからしっとりと落ち着いた音楽で始まり、各所で当時のアメリカらしさを感じさせてくれる渋い選曲や、エンド・ロールでのピアノとチェロだけの音楽で締めるあたりは流石イーストウッド。音楽監督としてしてもイーストウッド自身がクレジットされていたかな。

作品全体としての評価は個人的には並かな。2時間を越える作品を最後まで飽きさせないで持って行くパワーはあったけど、主題が凡庸だった感じ。最後にもう一ひねりあるかな、と期待してたけど海水浴のシーンで終わったのは「シン・レッド・ライン」を思い起こさせてしまっただけだったね。あれを唯一の美しい思い出として取り上げるなら、中盤でたっぷり見せて最後でちょこっと再登場させた方が良かったかも。
上映された順とは逆に「硫黄島~」から見てしまったけど、こっちの方が正解だったかな。先に「父親たち~」を見てたら、「硫黄島~」の各所のショボさがより目立ってしまったと思う。まあ、久々の映画でたっぷり5時間ほど楽しませてもらったので、イーストウッドには感謝します。
栗林忠道 硫黄島からの手紙
栗林忠道 硫黄島からの手紙
父親たちの星条旗
父親たちの星条旗

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2007.01.08 | コメント(0) | トラックバック(2) | 映画

ジーナ・K

既に昨日になりますが、SHUUBI主演の「ジーナ・K」の試写会&スペシャル・ライブに行ってきました。で、まずは映画の感想から。

ストーリーの概略ですが、博多で伝説のライブ・シンガーとなったジーナ・Kのデビュー前から失踪するまでをビデオ・ジャーナリストが取材で掘り起こすというもの。そのシンガー役をSHUUBIが演じています。

SHUUBIの演技は体当たりチックで、母親役の石田えりなどと比べるのはちょっと酷ですが、それなりにがんばってた感じ。まあ、SHUUBIファンなので、かなり点数は甘いと思います。ステージのシーンとかは本職ですからもちろん迫力あり。

今回の会場はduo music exchangeというライブ・ハウスだったので、普段はVJ用で使っているスクリーンは小さかったのですが、音響はPAそのまま使用していたのでライブのシーンとかはリアルでしたね。でも、映像はDVDの素材だそうでフィルムでなかったのが残念だった。

映画の完成度としては、ちょっと期待はずれだったかな。「伝説のライブ・シンガー」になってく設定が無理があって、その後のライブ・シーンとかも嘘臭く感じてしまった。時間軸が結構飛んでたので分かりにくい点もマイナスだった。ビデオ・ジャーナリストが取材して行く設定なら、キャプションで日時を明確することも可能だったと思ったし。
狂言回しであるビデオ・ジャーナリストもあまり必要性を感じなかったかも。

まあ、あんまりリアルを意識せず、ファンタジーとして見れば楽しめるんじゃないかな。長くなったので、ライブ・レポはまた明日にします。

SHUUBI / SHUUBI
SHUUBI SET ME FREE dummy

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2005.08.18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

マトリックス・トリロジー

先日の電車男で調子こいて、また映画について語っちゃってみます。
お題は「マトリックス」、今日WOWOWで三部作の一挙放送があったのでコンプしてしまいした。DVDは「アニマトリックス」含めみんな持ってるんですけど、全てハイビジョンかつ5.1ch放送なら見ちゃいますよね。ハイビジョンに慣れちゃうと、もう普通のDVDには戻れない体になってしまってます。

大好きなマト・シリーズですが、今となっては既に語る所はそれほど残ってないのかな?
で、今回の論点は某所で見た「1作目はA級SF映画、2作目はB級アクション映画、3作目はC級戦争映画」という批評について。んー、言い得て妙ではありますが、あえてこれに反論してみましょう。

・1作目はA級SF映画
これについては同意しますので、反論はなし。「攻殻機動隊」の焼き直しとかの批判は、監督らが押井さんに白状した時点で情状酌量かな。

・2作目はB級アクション映画
私はアクション映画が好きなのでB級作品も多く見ていますが、これがB級ならA級は何なのよ?と問い詰めたくなりますね。特に高速道路のカー・チェイスは特A級ですよ。ゴーカートを使ったありえないアングルでの撮影は映画館で思わず頭をすくめましたね、脱帽です。

・3作目はC級戦争映画
戦争映画を熱愛する私から言わせてもらうと、これをその範疇には入れて欲しくはないかな。確かに戦闘シーンは話の軸ではあるけど、「エイリアン2」や「スターシップ・トルーパーズ」ほど戦闘に偏ってないと思う。何より「C級戦争映画」という言葉自体「戦争映画=C級映画」的なニュアンスが感じられるのは、ひがみ根性でしょうか?

まあ、不毛な反論はこれくらいにします。久々にマト三部作を一気見してテンション上がってますんで、ご勘弁を。次は指輪三部作を特別編で一挙放送してください、NHKさん。

マトリックス 特別版
マトリックス 特別版 マトリックス リローデッド 特別版 マトリックス レボリューションズ 特別版〈2枚組〉

2005.08.07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

電車男

先日の予告どおり、とうとう映画レビューです。一時期かなり映画にのめり込んで、劇場、DVD、WOWOWなどの視聴を含め年間100本を越える映画を見ていた時期がありました。しかし、ホーム・シアターを充実させて行くにつれ、映画より音楽に重心が移ってしまいました。
なんと昨年の「インファナル・アフェア II 無間序曲」以来劇場で映画を見てなかった。好きな映画のジャンルは、ハリウッドのアクションものと日本のアニメで、特にSF系や戦争映画には目がありません。

で、今日見てきたのは好みのジャンルではありませんが「電車男」でした。原作は読んでいませんでしたが、元がネット発のストーリーなのでネットのあちこちで事前知識は得ていました。舞台となった2ちゃんねるは私もよく利用する掲示板で、邦楽関連にはよく書き込みもしていました。
見終わった感想は、よくできた映画だと思いました。映像化しにくい2ちゃんの雰囲気もよく出てたし、2ちゃん特有のアスキー・アート(文字絵)が効果的に使われていましたね。

ストーリーについては紹介しませんが、話自体もよく作り込まれていた感じで、ネットとリアルの対比についてこれほど正面から描いた作品を寡聞にして知りません。
ちょっとしたネタバレになりますが、映画の中で言及される「攻殻機動隊」と「マトリックス」は共に私も大好きな映画ですが、双方ネットとリアルの関係が大きなテーマで、この映画で取り上げられた事は必然と言えるかもしれませんね。
もうひとつネタバレですが、映画の中で出てくる空想上の戦闘場面で弾薬を運んでくる仲間に「アパム!」と叫んだのには爆笑しました。元ネタは「プライベート・ライアン」で、これも私が大好きな映画のひとつです。

最後に主演の中谷美紀は良かったですね。最初あまり合ってないかなと思っていたのですが、段々良さが出てきました。彼女の歌も好きなので、CDの紹介も張っておきます。

電車男 / 中野 独人
電車男 cure / 中谷美紀

2005.08.03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画

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    プロフィール画像を親愛なるへむれんさんが書いてくれました、多謝!
    <今後のライブ予定>

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