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元ちとせ@Akasaka BLITZ

2/6はAkasaka BLITZで行われた元ちとせの恒例「冬のハイヌミカゼ」に参加。ちーちゃんのライブは丁度10回目で、この冬ハイは2006年からの4連荘。とりあえずセットリストから。

1. サンゴ十五夜
2. ハイヌミカゼ
3. 初恋
4. 羊のドリー
5. 白夜
6. 恐竜の描き方
7. ミヨリの森
8. 名前のない鳥
9. 語り継ぐこと
10. 玉響
11. なごり雪
12. サンスベリアハニー
13. 散歩のススメ
14. ハミングバード
15. 音色七色
16. あかこっこ
17. カッシーニ
18. 六花譚
19. ワダツミの木
<アンコール>
20. 春の行人
21. やわらかなサイクル

06年オペラシティ、07年オーチャードホール、08年中野サンプラザ、それぞれ大仕掛けな舞台演出と特別編成のバンドでしたが、この日は1Fも椅子席となってたけどフツーのハコで、特にセットも無く、照明も数曲でヴァリライトが使われた程度と地味目。流石にソールドアウトで急遽2Fの立ち見も開放されてたけど、当日券も出てたな。

リハが押していたようで開場が15分遅れ、18:00の開演から15分ほど後に客電が暗くなりサポート陣が入場。面子はUAや畠山美由紀など至る所で遭遇するBs.鈴木正人、Salyuのサポでお馴染みのKb.Sunny、Gt.石井マサユキ(from TICA)、Dr.伊藤大地(from SAKEROCK)の4名。

しばらくするとちーちゃんも登場。彼女の衣装は白のタンクトップに青いシフォンのスカートとグレーの七分丈パンツを重ね着、そしてベージュから茶色にグラデしたポンチョ風のトップ。足元は黒いスニーカーで、後のMCでも言ってたけどステージで靴を履くのはデビュー直後以来、久々だったとか。髪は天辺でまとめる定番のセット。

1曲目はイントロからちーちゃんが手拍子をリードし、Dr.と手拍子のみで歌い出し。途中からエレピ、そしてE.Gt.がミニマムに入って行き、サビからE.Bs.も加わる展開。ちーちゃんは最初から声も良く出ていて、リフレインでは男性陣4人のコーラスと気持ち良さそうにユニゾンしてたっけ。

2曲目はサビでSunnyさんが手漕ぎオルガンを使ってたかな。レゲエのリフではハモンドに替わってたけど、手漕ぎは素朴な音色でゆらぎのあるちーちゃんの声に寄り添ってた感じ。彼女の声もかなりデビュー当時のハイトーンに迫る出来で、好調な歌声に自信を持ったのか、体全体で絞り出すようなアクションも派手になって行ったな。

歪んだエレピのイントロから3曲目がスタート。お得意のコブシもクルクル回り始めたけど、力入り過ぎたのかピッチが少し不安定になったのはご愛嬌。まあ、ノリは良かったので、OKっすね。

「今日でデビュー9周年」といったMCがあり、4曲目は神秘的なシンセとシンバルのみのイントロから、その編成で歌をスタート。途中からE.Bs.が静かに入って、サビからJazzyなバンドが入るアレンジ。ルーツなリズムでちーちゃんも踊り始めたけど、それでもコブシを回すのは彼女ならでは。

5曲目はCDよりも美しく、そしてキョーレツなハイトーンが印象的だったけど、後半早くも少しハスキーな声になってたな。この後も何とか声はもってたみたいなので、一安心。

6曲目は音源やこれまでのライブよりレゲエのビートが強調されてて、リズム隊のスキルが光ってたな。ちーちゃんも上田現さんの遺志を体現するかのような定番の両手を派手に振る踊りも出て、アウトロのハイトーンのスキャットも天井知らずの伸び。

7曲目は正人さんがW.Bs.に、石井さんがアコギにスイッチし、アルペジオと弓でのW.Bs.のみで歌い出し。W.Bs.は途中から指弾きとなって、間奏でもリリカルなソロを聴かせてくれたわ。ちーちゃんの歌は切々と歌い上げて行って、ドラマティックの一言。

軽いMCの間に正人さん以外のサポートがステージを下りて、ここからアコースティックコーナー。今年の趣向はOne on Oneでのガチバトル。CDではまさやんのGt.が存在感を示してた8曲目だけど、ここではちーちゃんのペースでリードし、それに正人さんが合わせた感じでスタート。間奏でのソロにオフマイク気味のスキャットを重ねた辺りからムードが変わり、後半は正人さんがパーカッシヴなプレイで主導権を握ってたみたい。

9曲目の対戦相手はSunnyさんで、東洋スケールが美しいエレピでのバッキング。ちーちゃんの歌は唸るようなコブシも出てたけど、以前より母親としての貫禄みたいなものがあふれてて、一段と説得力が増してたわ。

10曲目はお相手が石井さんに代わり、アコギとのバトルへ。TICAでは武田カオリというじゃじゃ馬とコンビを組んでいるだけに、石井さんはちーちゃんの押しまくる攻めを上手く捌いていたみたいだね。ちーちゃんも最後は諭すような感じで歌うようになってたっけ。

11曲目からフルメンバーのサポートに戻り、カバーアルバムからCMでも流れてたイルカの名曲を。これだけコブシ全開で歌っちゃうとカバーと言うよりは、全く別な曲にも聴こえちゃうかな。サポート陣の演奏も緊張感高かったし、音源とはまた違った趣向で好印象。

デビュー以降の9年間を振り返るような長めのMCがあり、12曲目は未発表曲。アナム&マキの提供で、ちーちゃんは気に入っているのにスタッフからは不評で、まだ日の目を見ていない曲だとか。Sunnyさんのリードでイントロから手拍子も始まり、ちーちゃんも間奏では跳ねるとかノリノリ。曲が終わって思わず上げた自分の歓声に、ちーちゃんも「ホゥ!」と返してくれ感激。

13曲目はこれまでのライブだと強制スタンディングとなるんだけど、この日は座席が狭かったせいかスタンディングの指示は無し。ブルーグラス風なバッキングで、ちーちゃんのヨーデルっぽいハイトーンが何気にフィット。

14曲目も引き続き四つ打ちのバスドラが手拍子を誘い、イントロからちーちゃんのスキャットも弾んでたな。間奏ではスキャットがSunnyさんとのデュエットになってたけど鳥肌モノ。大サビからの2nd Line風リズムは大地さんのお得意だけに決まってたな。

ドラムソロでブリッジして突入した15曲目は個人的にちーちゃんの曲の中では一番好きなのに、06年のツアーで聴いて以来だっただけに感激も一しお。イントロではE.Gt.がハンマードダルシマっぽくなく不発ったけど、アウトロでは軌道修正されてて一安心。全体的にROCK度高かったし、ちーちゃんのハイトーンも炸裂してて、この日のベストパフォーマンスに決定。

メンバー紹介などのMCがあり、16曲目はイントロからちーちゃんが踊る踊る。全身から絞り出すようなパワフルな歌は、この曲を最初に聴いたRSRでのアナム&マキとの共演を思い出したて懐かしかった。

17曲目はバンドのうねりがディープなレゲエだったのに、ちーちゃんはこれまでのライブより丁寧に歌っていた印象。満面の笑顔なんだけど、現さんの精神を大切にしていたようで感激。しかし、正人さんの神懸ったフィルといい、バンドのプレイは凄まじかった。

18曲目は前の曲から一転してちーちゃんの情念が爆発。力入り過ぎてピッチが不安定になってたけど、気持ちはしっかり伝わって来たんで全然OKっす。

で、本編の締めはやはり9年前のデビュー曲。これまで参加してきた全てのライブでこの曲を聴いて来たけど、この日の演奏が一番CDに近かったかな。この日のバンマスと思われる正人さんは他の曲でも極力オリジナルに近いアレンジに挑戦してて、かなりの確立で成功してたかな。この曲もバンドのグルーヴはかなり凄かったし、ちーちゃん自身も渾身のハイトーンで応えてたわ。

アンコールではちーちゃんはポンチョ風のトップを脱ぎ、ブルーのショールを羽織って再登場。お約束のグッズ紹介のMCがあり、ゲストの中孝介を紹介。20曲目はお中元というユニットでリリースされる新曲を披露。中君は少し緊張気味だったからか声が不安定だったけど、奄美の唄者に素人があれこれ言うのは無粋かな。

そして、オーラスは中君も残ってくれて、配信限定シングル曲で締め。ちーちゃんのリードで始まり、サビからデュエットに。大サビからはちーちゃんのリードでワイパーの波が揺れてたし、彼女が後輩を見る視線も優しくてハッピーなフィニッシュ。

2時間半近いステージの割りに、かなり短く感じたっけ。最初に触れたように演出面ではかなりシンプルで、サポート陣もこれまでより少なかったけど、この日のバンドは精鋭揃いだったね。音楽業界全体が厳しい現在、メジャーと言えども色々な面で制約は出てくるでしょうが、このサポート陣を選んだような目利きがスタッフにいる限りちーちゃんも大丈夫だと信じたいね。
Orient(初回生産限定盤)

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2011.02.28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽

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