FC2ブログ

6月の読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4837
ナイス数:53

巨神覚醒〈下〉 (創元SF文庫)巨神覚醒〈下〉 (創元SF文庫)感想
Kindle版で上下巻をを読了。前作「巨神計画」同様にインタビューや通信記録を連ねるという形式で進行するが、今作は展開がスピーディーで臨場感が半端ないっす。そして、今回登場した新ヒロイン「エヴァ」の命名のルーツがエヴァンゲリオンというのも泣かせるね。私自身はエヴァは通過していなかったけど、子供時代に鉄人28号で洗礼を受け、大学時代にファーストガンダムをリアルタイムで観ていたので、アメリカSF界でこのシリーズ以外にも「メカ・サムライ・エンパイア」や映画の「パシフィック・リム」シリーズが脚光を浴びるのは光栄!
読了日:06月30日 著者:シルヴァン・ヌーヴェル
巨神覚醒〈上〉 (創元SF文庫)巨神覚醒〈上〉 (創元SF文庫)
読了日:06月30日 著者:シルヴァン・ヌーヴェル
アメリカン・アサシン 下 (マグノリアブックス)アメリカン・アサシン 下 (マグノリアブックス)感想
もう直ぐ映画が公開されるということで、Kindle版で上下巻を読了。CIA工作員ミッチ・ラップを主人公とするシリーズの11作目ですが、年代的には最も最初でラップがCIAに入り、訓練を受け、実際に工作を担当するまでを描いている。アメリカっぽいスーパーマン的な活躍が鼻につくけど、90年代の中東の情景とかは良く描かれているね。
読了日:06月26日 著者:ヴィンス・フリン,Vince Flynn
アメリカン・アサシン 上 (マグノリアブックス)アメリカン・アサシン 上 (マグノリアブックス)
読了日:06月24日 著者:ヴィンス・フリン,Vince Flynn
ヒトごろしヒトごろし感想
千頁超の大作を図書館で借りて読了。新選組副長土方歳三の幼少期から函館で没するまでを描いているが、彼の人殺しとしての一面に焦点を当てている。元々百姓だった歳三が如何にして人殺しに焦がれ、人を殺しても罪にならないかを学び、そのシステムとして新選組を作り上げていったかが前半の主題。後半は侍とは人殺しとしての道具であり、幕末はその侍主体の幕府が機能不全となり軍隊を基軸とした新政府に取って代わられる革命と位置付け、侍=人殺し=歳三の死が新時代の幕開けとして象徴されていたかな。かなり飛躍した物語だが説得力はあったね。
読了日:06月23日 著者:京極 夏彦
移動都市 (創元SF文庫)移動都市 (創元SF文庫)感想
ロード・オブ・ザ・リング・シリーズのピーター・ジャクソンが製作と脚本に加わった映画「モータル・エンジン」が来年公開されるというので図書館で借りてみた。60分戦争で世界が荒廃し、都市が移動しながら他の都市を攻め、燃料や労働力を奪い合う遠い未来。科学は寂れ、過去のエンジンなどを発掘して再利用したり、空中の移動は飛行船という設定は漫画版のナウシカにも通じるね。これまでスチーム・パンクは苦手だったけど、次々に巻き起こる冒険活劇にすっかり乗せられてしまったな。
読了日:06月15日 著者:フィリップ・リーヴ
宇宙の果てまで―すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡 (ハヤカワ文庫NF)宇宙の果てまで―すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡 (ハヤカワ文庫NF)感想
図書館で借りて読了。元国立天文台長であった著者が1980年当時から、ハワイにすばる望遠鏡を完成させるまでの約20年に渡る苦闘を綴ったドキュメント。当時は東京大学が管轄する東京天文台など各天文台を国立天文台として統合して国家予算を使えるようにし、自身が天体観測を趣味とする故与謝野馨氏をはじめとする文教族議員の勉強会を立ち上げたり、予算確保のため文部省通いを始める。時折挿入されるドイツ人の奥さんとのエピソードもほっこり(WRCファンにとってはマドンナ的存在だった小平桂子アネットは著者の娘さんだったとは)。
読了日:06月10日 著者:小平 桂一
新装版 鬼平犯科帳 (6) (文春文庫)新装版 鬼平犯科帳 (6) (文春文庫)
読了日:06月08日 著者:池波 正太郎
ビューティフル・デイ (ハヤカワ文庫NV)ビューティフル・デイ (ハヤカワ文庫NV)感想
映画が公開されたので、Kindle版を読んでみた。元FBI捜査官のジョーは退官後も個人で行方不明の女性を探す仕事をしていたが、仲介者を通じて上院議員から娘を探してほしいとの依頼を受けるというスタート。かなり短めの小説で、あっさり読めたけどインパクトはあったな。使う武器も主に金槌とか面白過ぎ。作者はコメディーの脚本も書いていたそうで、この小説でもクスリと笑わされるところがいくつかあったね。続きもありそうなので、楽しみに待ってます。
読了日:06月05日 著者:ジョナサン エイムズ
日本人の神 (河出文庫)日本人の神 (河出文庫)感想
図書館で借りて読了。言語学者の著者らしく最初は「神」の語源の調査から。これまで言われてきた「上」や「鏡」とは「ミ」の音が万葉仮名では違う字が充てられていて、「神」という言葉、そして概念さえも輸入されたのではないかと推察。更に、本居宣長らによる漢文で記述された古事記の日本語訳により神道の体系化もようやく成され、それが拙速にも尊王派に受け入れられ、そのまま明治新政府の方針に組み込まれてしまったと続く。神との契約で自らを律する一神教とは違い、穢れは祓えば良いという神道の概念は現代社会には危険過ぎると思った。
読了日:06月04日 著者:大野 晋
新装版 鬼平犯科帳 (5) (文春文庫)新装版 鬼平犯科帳 (5) (文春文庫)
読了日:06月03日 著者:池波 正太郎
新装版 鬼平犯科帳 (4) (文春文庫)新装版 鬼平犯科帳 (4) (文春文庫)
読了日:06月02日 著者:池波 正太郎
黒書院の六兵衛 下 (文春文庫)黒書院の六兵衛 下 (文春文庫)感想
7月にWOWOWでドラマが放送されるとのことで、図書館で借りて上下巻を読了。無血開城が決まった江戸城に官軍の先触として入城した尾張藩士が、ただ一人無言で虎の間に居座る大身の旗本を排除しようとするストーリー。この旗本の身辺を探ってみると次々に謎が浮かんでくるが、マッチポンプ的なものがあり拍子抜けしたな。城内を案内するお茶坊主たちの掛け声や仕草などは面白く、「蒼穹の昴」に登場する宦官を思い出したっけ。
読了日:06月01日 著者:浅田 次郎

読書メーター

スポンサーサイト

テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

2018.07.01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

mike

  • Author:mike
  • ライブ・レポートやCDレビューなど音楽に関する情報を色々とお届けして行きます。
    プロフィール画像を親愛なるへむれんさんが書いてくれました、多謝!

最近のつぶやき

月別アーカイブ

ブログ内検索

全記事(数)表示

全タイトルを表示