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UA@野音

日付は変わって昨日となってしまいましたが、日比谷の野外音楽堂で行われたUAの「TOUR GOLDEN GREEN 07」に参加してきました。とりあえずセットリストから。

1. 太陽ぬ落てぃまぐれ節
<南研子さんとの対談>
2. 雲がちぎれる時
3. 黄金の緑
4. 大きな木に甘えて
5. Love scene
6. リズム
7. 踊る鳥と金の雨
8. トュリ
9. The color of empty sky
10. ファティマとセミラ
11. Paradaise alley / Ginga cafe
12. スカートの砂
13. Panacea
<アンコール>
14. 情熱
15. Moor
<鎌仲ひとみさんとの対談>
16. 水色

UAのライブは7月のLIQUIDROOM以来で、9回目かな。今年に入って3回目と、オリアル出ると参加数が結構増えますね。会場に入ったのが開演時間の18:00少し前、まだ日比谷公園内は蝉の鳴き声がしている時間帯。ステージにはひまわりや熱帯の植物とかススキまで、いろいろな草花の鉢が飾られ、ステージの後方には白いカーテンが風に揺れていましたね。その涼しい風の中ビール飲みながら開演を待つうちに、蝉の声から次第に秋の虫の音に移っていくのが季節の変わり目を感じましたっけ。
開演時間を15分ほど過ぎて前触れも無くいきなりUAが鶴澤津賀寿さんのみを伴ってステージに現れました。鶴澤さんは義太夫をの三味線をやっている方で、今度UAの地元相模原で一緒にライブも行うようです。その鶴澤さんの三味線をバックに奄美島唄での幕開けとなりました。UAの衣装は白いコットンのアシンメトリなデザインのドレスで、足元は白のショートブーツだったかな。髪はLIQUIDROOMの時より少し短くなっていたけど、黒髪のほぼストレートなロングはそのまま。この曲は野音で3年連続聴いてますが(あの雨の時はNHKで鑑賞)、野外の夕暮れで聴くと一層沁みますね。特に今回はシンプルな三味線と虫の音の伴奏だけで、UAの唄を堪能できました。

この曲が終わると鶴澤さんは袖に下がり、アマゾンの森林保護活動に関わっている南研子さんが登場し、UAとの対談が15分ほどありました。そして対談が終わるとUAの招きでサポート陣が入場し、本格的なライブの幕開け。サポートメンバーは前回のGt./ダクソフォンでバンマスの内橋和久、Dr.外山明、E.Bs./Kb.鈴木正人、Eu./F.Hr.他の権藤知彦、Tb./横笛の青木タイセイ、Cl./Sx.他の塩谷博之、Cho.太田美帆と、もう一人Cho.でメグさんが加わり総勢8名。
いきなり「雲がちぎれる時」とは意表を突かれましたね。ホーン隊のみのシンフォニックなイントロからGt.のコードが始まると会場から悲鳴を伴った歓声が上がりましたよ。AメロまでGt.のみで歌い、またホーンが入り、最後Cho.が参加して行く展開。この曲はリズム隊はお休みでした。アウトロのCho.2名を従えたUAのスキャットとホーンの絡みは最初からシビレました。3曲目はツアータイトルの曲で、これから始まるとばかり思っていましたよ。この曲はS.Sx.がリードするホーン隊や、ダブっぽいリズムのEu.など、LIQUIDROOMやHills Arenaよりアレンジが進化してたかな。初仕事のリズム隊も端からポリリズム全開で、いい仕事してましたよ。

4曲目は昨年の野音でのラテン風なアレンジとは一変し、やはりクールなホーン主体で進行してました。ただ外山さんだけ凄まじい勢いでポリリズム刻んでたよ。アウトロでのTb.ソロに絡むUAも外山さんに負けじと原初的なスキャットで対抗してたかな。5曲目は憑き物が落ちたようにクールになった外山さんのDr.ソロから入り、ホーンのアンサンブルへと続くイントロ。UAも声の伸びが出てきて、リズム隊とCho.のみをバックにしたスキャットは鳥肌ものでしたよ。6曲目はLIQUIDROOMと同じくメドレーで入りました。鈴木さんの派手なフィルや、疾走感あふれるTb.のソロなど前回より楽しいアレンジになってたかな。バンド全体のグルーヴ感も増してましたよ。
で、このライブの白眉は7曲目だったと断言したい。LIQUIDROOMの時もベスト曲に挙げたけど、まだその時はSUNツアーの時には及ばない感じだった。だけど今回のグルーヴはもうSUNツアーの時を超えていたな。内橋さんの静かな打ち込みシンセやアコギのエモーショナルなストローク、外山さんの桁外れドラミング、美帆さんのアラブっぽい詠唱をバックにしたUAのスキャット。ただただ聴き入るばかりでした。

8曲目はホーンのみで入り、途中からダクソフォンが少し参加し、Gt.そしてリズム隊がミニマムに加わる展開。美穂さんのCho.とUAの美しいハーモニーも気持ちよかった。9曲目はE.Gt.ソロの長いイントロから、UAはステージに座り込んで待機。鈴木さんがトイピアノで続き、外山さんのシンバルのみが加わって行きました。おもむろに立ち上がったUAが歌い始め、ホーン隊も静かに参加してたね。外山さんはスリン・ドラムのような木の打楽器を抱えて叩いてたっけ。
10曲目はUAがステージ前方で正座し、1曲そのまま歌ってましたよ。アカペラでAメロまで歌い、E.Gt.が微かに入り、権藤さんのディジュリドゥが加わって行きました。塩谷さんの縦笛も素朴な感じで曲に合ってましたよ。11曲目は演奏前にLIQUIDROOMと同じく観客のコーラスの練習から。そのまま曲に突入したけど、観客のコーラスをバックにしたUAのスキャットは凄いハイテンションとなりましたね。そのテンションのままホーンのみ引き連れたスキャットで12曲目に雪崩れ込みましたっけ。BメロあたりからE.Gt.が参加し、サビでCho.も加わり、間奏からリズム隊のシビレるグルーヴで完成しましたよ。そこからはいつものようにインプロ全開、UAも押さえてたLIQUIDROOMとは違いかなり応酬してたかな。

本編の締めはE.Gt.のアルペジオと鈴木さんのトイピアノから入り、Cho.2名のスキャットでのイントロから。UAの歌が始まりしばらくしてDr.も参加。鈴木さんもトイピアノからKb.でのBs.へと移りました。UAの歌と外山さんのDr.だけが動物的なリズムを感じさせ、他は構築的なメロディだったのが対照的だったね。この『GOLDEN GREEN』というアルバムのテーマを象徴していたかも。挨拶も無くバラバラと皆さん袖に下がって行ったのも唐突だったわ。
アンコールで再登場のUAはよりシンプルに一枚布で作った感じの非構築的なドレスで、足元は銀のハイヒール。「情熱を歌いまーす」の一言にフロアから大歓声。アカペラで歌い出し、美帆さんの煽りで手拍子も加わり、しばらく手拍子だけで歌ってたかな。そしてDr.が控え目に入り、最後にバンドが参加して行ったっけ。ここでも外山さんのDr.が凄かったな。アンコ2曲目は静謐なアコギのアルペジオのみで歌い始め、Eu.が深い響きで続くのは鳥肌立ったね。CDではストリングが参加していた代わりにホーン隊がその役目を担ってて、Cl.のカノンが美しかったわ。

ここで二人目のトークゲスト、「六ヶ所ラプソディ」という映画の監督である鎌仲ひとみさんが登場。また15分ほどの対談があり、また最後は鶴澤津賀寿さんが登場し、二人だけで「水色」を歌いました。最初の「太陽ぬ~」は良かったけど、この曲に三味線は少し無理があったかも。対談含め2時間強、ライブだけだと1時間半ほどだったかな。また神奈川音楽堂にも参加予定なので、そちらは音楽に集中したステージが見たいな。
Golden green

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2007.09.03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽

コメント

ひろしさん、私は入れ替わりにAJICOから

入った口で、『泥棒』より前の曲はベストで聴いているんですよね。ひろしさんとは真逆かも。
確かに「Moor」は名曲ですね。今後もこの路線を続けて欲しいけど、外山さんのDr.も聴きたいし、迷っちゃいます。

2007-09-04 火 00:00:46 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

コメント有難うございます。

セットリスト参考になりました。
私も世間一般人と同じのようで
・泥棒(買って聴いてガッカリし売ってしまった)
・SUN(某家電量販店で980円で購入し聴いたがあまり好きになれず)
・Breathe(買いも試聴もしない)
と、まぁこの3作品は思い入れがないていうかついていけなくなったものです…。
「黄金の緑」でようやく原点に戻ってきたから良かったよ。
朝本さん作曲の「Moor」は良い曲ですな。
次回作で本格的に朝本さんとタッグを組んでもらいたいですね。
しかし自分、セコイ音楽の聴き方をしたものだ(笑)

2007-09-03 月 08:16:57 | URL | ひろし #- [ 編集 ]

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