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ベオウルフ

「バイオハザード III」の翌日ですが「ベオウルフ」をみなとみらいワーナーマイカルまで見に行ってきました。こちらも公開終了間際での鑑賞でしたが、ちょこっとレポしてみます。もともとこの映画は「バイオ~」の前に見ようかなと思って事前にネットで感想などをリサーチしてみたところ、「ベオウルフを見るなら3Dでみなければ」という意見が多かったので日を改めて3Dで公開しているみなとみらいまで見に行きました。
この手の3D映像は始めての体験に近く、赤青の色分けされた眼鏡でみた遠い昔のTV番組ぐらいの経験しか無かったっけ。技術的にはモーションキャプチャという手法で、特殊なスーツを着て演技した画像をCGとして再現しているそうで、実写とCGの間ぐらいの感覚でしょうか。ネットでの批評も2DだとCGらしさが強調されて、影絵のような立体感だと言う人が多かったみたい。3Dでみてもその感覚は多少感じられました。

でも偏光眼鏡をかけているとは言え、凄い立体感でしたね。出だしのタイトルロールで空中に浮かんだ「ベオウルフ」のロゴに液体が滴る映像は衝撃的でした。これはいくら高精細な映像でも表現不能でしょうね。「パニックルーム」のタイトルロールでマンハッタンのビル街にキャストなどの名前が立体的に映し出された、デビット・フィンチャーのアイデアに驚いた記憶がありますが、今回のタイトルには負けます。ただ、前半の映像は夜の室内など暗い部分が多く、立体感を感じ難かったのが残念かも。
あと、最初は偏光眼鏡に慣れていないこともあって、違和感が多かったわ。できれば本編開始前にキャリブレーション的な映像(音声でのドルビーロゴみたいな)を流して欲しかったね。そうすれば、もう少し早くこの映像に慣れたんじゃないかな。あと、ストーリーに入り込めるかという映画本来の目的にも関わって来るけど、前半のハイライトであるクリーチャーとの対決は唐突感があり過ぎて、映像の凄さが逆に嫌味になってしまっていたのが残念。

物語に入り込めた場合には、「Uボート」での水雷爆発場面で思わず劇場の椅子にしがみついたり、「マトリロ」のカーチェイスで頭をすくめたり、という経験があるので2Dでも充分な気もします。この「ベオウルフ」でも後半の見せ場、ドラゴンとの格闘はかなり物語に入り込んで浮遊感など楽しめましたよ。ただ、このドラゴンも含めクリーチャーの造形が比較的常識的だったのは、原作のイメージがあるとは言えもう少し意外性が欲しかったな。
この原作である叙事詩は「指輪物語」の原作者トールキンによって再評価されたことで、一般にも知られるようになったそうですが、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに登場するクリーチャーみたいにドキドキする悪役がいればもう少し印象も良くなっていたかな。唯一の好印象はアンジェリーナ・ジョリーのセクシーさで、これは「ロード~」に無かったポイントです。ただ、彼女は水中から登場する場面が多かったのですが、水中と地上では比重の関係で乳房の形が変わるところを、CGが表現できていなかったのが惜しかった。

最後に恒例となった音楽チェックですが、音楽担当のアラン・シルベストリのスコアは大好きなんです。最初に出会った「ロマンシング・ストーン」以来、アランの大ファン。後日良く見ていたTVドラマの「白バイ野郎ジョン&パンチ」も彼が音楽を担当していたと知り、更に好きになりましたっけ。この映画でのクラシカルな曲達も物語の盛り上げに貢献していましたよ。
ちょっと心配なのは2Dでの展開と、今後のDVDやTVでの放送などですね。3Dではそれなりに成功していた映像ですが、家庭に3Dが入り込むのはまだ少し先になりますよね。最近の映画制作ではかなり計算に入っているはずの、アフターマーケットでどう評価されるか気になります。一応偏光眼鏡は持ち帰りましたが、DVDでもこれをかければ多少なりとも立体感が味わえると良いけどね。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2008.01.10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画

コメント

nisenoraさん、ゼメキス作品はあまり好きじゃないので

見てなかったのですが、シルベストリがスコア書いているなら見てみようかな。ロックバンド出身ってのも初耳でしたが、頷けますね。「ジョン&パンチ」や「ロマンシング・ストーン」のドライヴ感のある曲はカッコいいですよ。
4/1の武道館は残念ながら1階席ですが、どんなステージを見せてくれるのか楽しみです。

2008-02-11 月 14:51:45 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

アラン・シルベストリ!

ひょえ~!
こちらでアラン・シルヴェストリの名前に遭遇するとは思いませんでした!
Mikeさんは本当に幅広いですね。
シルヴェストリはもとはロック・バンド出身だそうで、
知人の代理で『ドーベルマン・ギャング』('72)の音楽を担当したことがきっかけで
映画音楽に転向したのだそうです。
実に堅実な作風の人ですが、はずれがないのがいいですね。
特に、一連のロバート・ゼメキス監督作品での彼がいちばん光っていると思います。

2008-02-11 月 12:37:48 | URL | nisenora #EjB9wtYU [ 編集 ]

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