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KOKIA@国際フォーラム

4/16ですが、東京国際フォーラムのホールCで行われたKOKIAの「The VOICE ~10th Anniversary concert~」に参加してきました。幾分アヤシイところもあったのでネットの情報なども参考にしましたが、セットリストから行きます。

<第一部>
1. 穏やかな静けさ
2. so sad so bad
3. 何もかもが星になって
4. やさしくされるとやさしくなれる花
5. song of pocchong ~雫の唄
6. Lacrima
7. 道化
8. あたたかい場所
9. Ave Maria
10. Remember the kiss
11. 安心の中
<第二部>
12. メドレー
 ・私は歌う小鳥です
 ・U-cha-cha
 ・ぬくもり
 ・歌う人
 ・調和
 ・The rule of the universe
 ・Princess EHIME
 ・give & take
 ・Hello passing days
13. 大事なものは目蓋の裏
14. I believe ~海の底から~
15. il mare dei suoni
16. everlasting
17. say goodbye & good day
18. 小さなうた
<アンコール>
19. ありがとう・・・
20. かわらないこと~since1976~

KOKIAのライブは2月の苗場以来で、12回目になるかな。その第1回目が5年近く前、この国際フォーラムで行われた『Remember me』のレコ発だったんですよね。会場に到着するとあの時のことが思い出されて、懐かしかったです。その時は1階席の中ほどでしたが、今回は2階席の前から2列目下手側でした。この日はソールドアウトしてましたが、当日券も追加で少し出ていたみたい。入場すると先ず目についたのがオケピットに設置された4台ほどのTVカメラ。2階席、3階席にも固定カメラがあったし、本格的な撮影体制でした。当日もらったフライヤーによると夏にもフランス公演と併せたDVDがリリースされるとか。開演時間の19:00を5分ほど過ぎて客電が暗くなり、しばらくしてステージにかかっていた黒いカーテンが開くと、KOKIAとサポート陣が既にスタンバイ。サポートはKOKIAといえばこの人Gt.松尾和博、SHUUBIや植村花菜のサポでもお馴染みのKb.澤近泰輔、昨年の草月ホールに引き続いてのDr./Perc.山本恭久、一昨年のduo以来お久しぶりなBs.住吉中の4名。
KOKIAの衣装はパステルブルー主体で裾やウェスト、襟元に白いアクセントが入った膝丈のワンピース。彼女のブログでちょっと写っていたパリの衣装と同じかな。栗色のロングヘアで、いつもの裸足。ステージはバンドのいる部分を除きステージ後方から緩いスロープとなっていて、そこも含めステージ全体に黒い布が敷かれていて素足のKOKIAには優しい床でしたね。1曲目はアカペラでのスキャットから始まるイントロが拡張されていて、前奏曲みたいな感じになってたかな。アカペラに澤近さんのシンセも絡んだ展開は、のっけから国フォの高い天井に響き渡って早くも鳥肌。本編の「穏やかな~」に入るとPerc.も入り、澤近さんはアコピに移動。遠目ではっきり確認できなかったけど、このPf.はスタインウェイだったみたい。前回の国フォではKOKIAの弾き語りのみで使用されていたやつかな。途中からはアコギとBs.も参加して来て、KOKIAの歌声も一層伸びを増します。ラストは澤近さんとアイコンタクトを取りながら、慎重に歌っていたKOKIAの姿にこのライブにかける思いの一端を見た気がするな。

前の曲のアウトロからディストーション効いた低いE.Gt.のチョーキングでブリッジし、2曲目に突入。澤近さんの歪ませたRhodes風エレピとアフリカンなジャンベのリズムが効いていたね。KOKIAもスタンドマイクでしたが、両手のアクションも激しくなり乗ってきました。短いMCをはさみ3曲目は松尾さんのアコギのみでスタートし、Aメロの途中からバンドも参加。KOKIAのパワフルなハイトーンが綺麗に会場に響き渡って行きましたね。エレピのみをバックにしたセリフ部分も気持ちが入っていたし、大サビではフェイクたっぷりに気持ち良さそうに歌ってたよ。4曲目はスペイシーなシンセとGut Gt.で歌い始めるCDに近いアレンジ。山本さんの足に付けた鈴やシンバルが静かな曲にアクセント付けてたし、KOKIAもようやく落ち着いた感じでゆったりと歌っていたね。
5曲目は最初打ち込みのリズム主体で、山本さんはコミカルな踊りを担当。KOKIAもそれを見てちょっと微笑んでましたね。間奏辺りからマレットでジャンベを叩き始めましたが、それがボランみたいな音。シンセのリフもティンホイッスルをサンプリングしたような感じだったし、楽しいロンドになってましたね。KOKIAは間奏でスカートをつまんでステップを踏んだり、アウトロではクルクル回ったりとハイテンション。CDのトラックから抜いたKOKIA自身のコーラスとのクラクラ来るような掛け合いは、凄まじいの一言。曲が終わると思わず大きな歓声を上げてしまいましたよ。ここでアイルランドでのレコーディングについてのMCもありましたが、この「pocchong」はアイルランド向けに書いた曲だとか。雨が多い彼の地を思い描いて、現地からのスタッフのメールにも「今日はpocchongの日です」などと来るほど浸透しているみたい。

6曲目はKOKIA自らが椅子を運んできて、座りで1曲。松尾さんのGut Gt.のみの伴奏で、バンドはお休みだったかな。お客さんもここで一息ついたんじゃないでしょうか。苗場では1日目だけ歌われ、2日目のみ参加だった私は聴けなかったので嬉しかった。すっかり癒されましたよ。7曲目はまだ音源になっていないけど、ファンの間では人気の高い曲。私は3年前のMANDALA以来だったかな。ジャンベのソロから入り、ダイナミックなストロークのアコギがKOKIAをドライヴします。そのエモーショナルなヴォーカルが間奏でのBluesyなBs.ソロ、そして東洋スケール入ったアコピソロへとチェーンリアクション。ラストのロングトーンも天井知らずとなりました。後のMCでKOKIAが言ってましたが、松尾さんは歌い出しの前にKOKIAの吸う息の量で何を歌うのか言い当てるとか。その松尾さんがKOKIAを乗せるGt.を弾くんだから無敵ですよ。
8曲目は松尾さんのアコギがメイン、ミニマムなアコピで歌うスタート。苗場でも心に残る1曲でしたが、この日もそれを上回るようなパワフルなヴォーカルに脱帽。やっぱ打楽器が入るとノリが凄いね。第一部最後の3曲は空前絶後の破壊力。9曲目は静謐な澤近さんの打ち込みとアコピをバックに、渾身のヴォーカルが爆発してた。スタンドマイクだったけど、ちょっとマイクが近かったのが気になったかな。ホールエコーをもう少し堪能したかったかも。10曲目は静かなアコピのみでのイントロから入り、静かな中にも芯の強さが見える歌いが染みます。バンドも参加していたと思うけど、控え目だったようであまり記憶に残ってないな。多彩なKOKIAの声の変化に感心していました。1曲目も歌いだしは静かだったけど、後半の盛り上がりがヤバかったよ。「ねぇ~」のロングトーンが繰り返されるにつれ、頭は真っ白。KOKIAもちょっと巻き舌入れたりと更にグルーヴ出していたっけ。ここで1時間ちょいの第一部が終わり、15分間の休憩。私自身も抜け殻状態から復帰できたし、いいブレイクでした。

第二部ではKOKIAは白いレースやシフォンを重ねた感じの膝丈ドレスにチェンジ。ブログでのKOKIA自ら言ってましたが、アヒルっぽかったですね。12曲目のメドレーの最初も鳥だったし、そのイメージはあったのかも。で、そのメドレーも豪華なラインナップ。duoの時のように美味しいとこをピックアップするのではなく、それぞれ1コーラス丸々歌ってくれたのが泣けたわ。先ずはデビューアルバムのオープニングトラックから始まり、初めて聴く「U-cha-cha」は確か音源になっていないけど2002年ぐらいから歌われている初期からのファンにはお馴染みの曲だとか。「ぬくもり」も『aigakikoeru』でようやくCDになったけど古い歌だし、「歌う人」もCD化前からライブではお馴染みだったみたい。そして「調和」と「The rule~」がここで来ますか!フルで聴きたかったですが、このコンボも強烈だったな。同じ2ndからの「EHIME」もKOKIAのウィスパーが聴けてレアだったり、残り2曲も地味目ではありますが佳曲ですよ。こう並べると比較的日の当たらない初期の曲にスポット当てたようで、10周年のライブにはピッタリなメドレーだったね。
長い長いメドレーを終えて美味しそうに水を飲み干すKOKIA、「これがビールだったらねー」と言ったのには会場も爆笑。各メンバーとの思い出話も含めたこちらも長いメンバー紹介があり、ここから4曲も超弩級な陣容。先ず13曲目は打ち込みメインではありましたが、間奏でのアコピソロにBs.が絡んだりするとこはライブならでは。KOKIAも体を揺らしながら歌っていて気持ち入ってたよう。松尾さんも立って体全体を使っての激しくアコギをストロークしてて、座りでしっかり弾く時と差をつけていたのにこだわりを感じたわ。そしてご存知アイビリへ。この日もかなりのパフォーマンスでしたが、相対的に他の曲の出来も良かったので、昨年の草月ホールでの印象にはちょっと及ばなかったかな。それでも最後のスキャットにはヤラレちゃいますね、鳥肌続出でした。

前の曲の余韻が残る一瞬の静寂からKOKIAのアカペラが会場に響き渡ると同時に、ステージ後方の8本のトーチが一斉に点火。怪しく揺らぐ炎が情念を感じさせる中低域の熱唱を更にヒートアップさせてたかも。後半でのロングトーン連発でも様々なフェイクを入れたりと、そのパフォーマンスに酔いしれました。この曲がこの日のベストだったかな。炎も消えて短いMCが入り、16曲目はちょっとクールダウンして落ち着いた歌でしたが、細かいヴィブラートが入ったファルセットは絶品だったよ。澤近さんの打ち込みもシンフォニックで、間奏でのオルガンのようなシンセはソロは教会っぽいムードを高めてたよね。あと打ち込みリズムを山本さんのカホンが補完していたのも効果的でした。17曲目は「Follow the Nightingale」のカップリングで、初めて聴いたかな。この曲からステージを覆っていた黒い布が取り払われて白い床が現れ、そこにバリライトで桜の花のような模様も映し出されて明るいムードに。KOKIAも歌いながらステージ左右に出張して、お客さんに手を振ってサービスしてたっけ。
本編ラストは澤近さんのアコピのみで2コーラス歌いましたが、アコピとKOKIAのハイトーンのエコーが広いホールに消えてゆく余韻まで堪能。2回目の間奏から松尾さんのGut Gt.と、大サビからリズム隊も加わり盛り上がり、最後はまた静かに終わると言うドラマチックなエンディングがハマってたな。最後の部分でKOKIAの声が少しかすれていたのは、この曲に対するKOKIAの思いの深さが感じられたかも。アンコールでは先ずKOKIA一人が登場し、お馴染みの曲をアコピ弾き語りで。そういえば前回の国フォでも弾き語りで聴かせてくれたんでしたよね。あの時より落ち着いた歌声にKOKIAだけでなく、自分も一緒に重ねた歳月に思い馳せてしまったよ。そしてオーラスはバンドも戻り、お馴染みの曲でフィニッシュ。澤近さんのアコピとアコギのみから入り、サビからカホンとBs.が加わる展開。ライブで聴くのは2年ぶりだと思いますが、やっぱこの曲は染みるね。KOKIAの気持ちが広いホールにじんわりと広がっていくようだったね。

全ての演奏が終わると私が見える範囲、ほぼ全てのお客さんがスタンディングオベイション。KOKIAとサポート陣もステージ前で手をつなぎ、ハンズアップで歓声に応えます。いつまでも鳴り止まない拍手にKOKIAが生声で「ありがとう」と叫びますが、その声も拍手で切れ切れに聴こえるだけ。KOKIAらしい心がほっこりするフィナーレとなりました。KOKIAにはしばらくはゆっくり休んでもらいたいな。そして秋頃にはアイルランドレコーディングの新譜をリリースして、その後ツアーを是非お願いしたいものです。
The VOICE

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2008.04.19 | コメント(10) | トラックバック(0) | 音楽

コメント

つっつさん、早速の情報ありがとうございました

栄ミナミの方でしたか、残念。そちらだとKOKIAのサポもバンちゃんのみになるかな。バンドが付くライブはしばらく先になるかも。アイルランドレコーディングのアルバムも控えてますし、またのライブを待ちましょうね。

2008-04-23 水 00:37:07 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

http://www.sakaeminami.com/
こちらです
SAKAE SPRINGSではありませんねv-409
山マキさんも出演なのですv-410

2008-04-22 火 23:44:18 | URL | つっつ #HHwP0Xsw [ 編集 ]

つっつさん、その音楽祭ってSAKAE SPRINGSでしょうか?

KOKIAが出演するのは初めて知りましたよ。今年もGWに関東各地で開催されるMUSIC DAYでは私の好きなアーティストの出演がバラけているので、今の所どこに行こうか迷っているところです。SAKAE SPRINGSには他にも見たい人が何人かいるので、もしかしたら名古屋まで遠征するかも。

2008-04-22 火 22:54:39 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

yukokiaさん、はじめまして

拙いレポを読んでくださり、ありがとうございました。KOKIAのライブはいつも長くなることが多くて、遠方からの参加者にはキビシイですね。休前日とかなら何とかなりますが、平日だと休暇とるのが必須になってしまうかな。
でもそれだけのリターンは確実に得られるので、今後のライブは是非最後まで見られるといいですね。

2008-04-22 火 22:45:52 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

このツアーに参加できなかったのが残念!v-393

5月に名古屋で開催される音楽祭に
今年もKOKIAさん出演されるそうです^^

ツアーで聴けるような壮大な曲が聴きたい

2008-04-22 火 22:14:56 | URL | つっつ #HHwP0Xsw [ 編集 ]

当日、終電に間に合わなくなってしまうので
泣く泣く、9時20分に会場を去った者です。
mixiコミュからやってきました。
正確なレポート、ありがとうございます!
ますます、最後までいられなかったことが悔やまれます。
次回は、急いで帰らなくてもいいように
コンサート当日と翌日と、二日休みをとらなくちゃ。

2008-04-21 月 23:44:18 | URL | yukokia #- [ 編集 ]

エスパーさん、コメントありがとうございます

KOKIAは昨年の草月ホールも平日だったし、久しくご一緒できてませんね。また一昨年のように休日に横浜でフリーライブしてくれると嬉しいです。
最近はdorlisも植村花菜ちゃんもあまり活動無くて寂しいですよ。また何処かのハコでニアミスするかもしれませんが、よろしくお願いします。

2008-04-20 日 23:33:25 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

行きたかったです

私もKOKIAの10周年ライブ行きたかったです。
メドレー含む2部構成とは、すごく楽しそうですね。
ん~~~、でも平日なので行けるかどうかわからなかったので、結局チケットは取りませんでした。
土日だったら確実に行けたとはおもうのですが。
でも、mikeさんのレポで我慢します。

2008-04-20 日 18:20:32 | URL | エスパー #- [ 編集 ]

玲王さま、最近レポが遅れがちでスミマセン

こんな無駄に長い文章読んでいただき、いつもありがとうございますm(_ _)m

KOKIAも最近はすっかり新潟以外の地方にご無沙汰していて、他にお住まいのファンには残念ですね。昨年から今年にかけてはアイルランドでのレコーディングやら、この一連のライブで忙しかったので今年後半はまた地方にも足を伸ばしてくれることを祈ってます。

りえふはメチャ元気でしたよ。レーベルも変わって彼女を取り巻く環境にも変化があるので今後はキャンペーンなど地方へ行く機会も増えるかも。期待して待っててくださいね。

2008-04-19 土 23:13:45 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

りえふとKOKIAの連続レポありがとうございます!!

KOKIAの初ライブは自分も
「Remember me」の時なのですが
九州のライブ全部行っててもmikeさんの
4分の1程度なので関東と九州ではこうも
ライブの回数が違うのかと思うと残念ですノ(´д`*)
もっと生でKOKIAの歌を聴きたいですね~ノ(´д`*)
歌を聴いてるだけなのにあんなに
ゾクゾクする時間はなかなか無いですからね!


りえふは更に少ないので可能な限り各地を
まわってくれるのをねがってます!
ブログではツアーに意欲マンマンな
感じの事書いてありましたしね!

まぁ、当分はCDで我慢ですかね(笑

2008-04-19 土 21:11:25 | URL | レオ #- [ 編集 ]

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