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ハンバートハンバート / 湯川潮音 / 小島麻由美@Laforet Museum

遅くなりましたが、6/3に原宿のLaforet Museumで行われた「Laforet Sound Museum」に参加してきました。

ハンバートハンバート

1. 街の灯
2. 罪の味
3. 同じ話
4. バビロン

ハンバートのライブは昨年末のQUATTRO以来で、3回目かな。今回は直前にハンバートの出演がアナウンスされたので、てっきり良成さんソロかと思ってましたがお二人そろっての出演でしたね。遊穂さんは出産後初めてのステージだったようです。開演時間の19:00を少し過ぎて客電が暗くなり、アートな電気スタンドがステージに灯る中お二人が登場。この日はサポート無しでした。遊穂さんの衣装はこげ茶(黒かも)に大胆な孔雀の羽根の柄がプリントされた膝丈スカートに、ラベンダー色のタイトなニットとゆったりした白いメッシュのニットを重ね、足元は皮のサンダルだったかな。髪は真ん中分けで後でまとめた感じが新米ママさんらしかったね。良成さんは髪を短くしてさっぱりしていましたが、穴の開いたTシャツに笑ってしまったよ。
良成さんがフィドル、遊穂さんが鈴を持って登場し、そのまま1曲目がスタート。6/18リリースの『まっくらやみのにらめっこ』収録で、昨年も聴いた曲。その時はフィドルだけの伴奏でインパクト薄かった印象ですが、力強い鈴のリズムが加わることで良くなった感じ。遊穂さんのリードもパワーありました。2曲目は地上波深夜に関東などで放送されているバラエティ番組のED曲で、この曲は新譜に入らないんですね。で、この曲から遊穂さんがBlues Harp、良成さんがアコギにチェンジし、Harpのソロから。アコギのバッキングもBs.ライン中心で遊穂さんの丸っこいハイトーンを邪魔しないよう配慮されていた感じでしたが、遊穂さんの声が絶好調でなかったのが残念。でも、間奏でのHarpソロはBluesyで良かったよ。

3曲目はハンバートの代表曲と言ってもいいかな。お二人の美しいツインヴォーカルが肝ですが、この曲でも良成さんの陰のある美声は堪能できましたが、遊穂さんのファルセットがちょっと曇りがちだったかも。間奏でのHarpソロは前の曲とは違ってBluesさは無く、ハーモニカっぽい素朴な感じで曲にフィットしてましたね。そして、「次で最後の曲です」と紹介があり、また新譜からで初めて聴きました。遊穂さんのリードから良成さんのリードへ移り、最後は掛け合いとなる曲ですが、掛け合いの部分がスリリングで面白かったな。断片的な言葉をつないで行く歌詞だけど、短いセンテンスが掛け合いのテンポの良さを引き出していた感じ。遊穂さんの声も出て来て、もうちょっと聴きたかったわ。
20分ちょいと短いステージでしたが、遊穂さんの本格復帰が待たれます。9/28にはまたQUATTROでワンマンを行うようですが、今度は椅子無しにするか、あまり詰め込まないようお願いしたいですね。その前にもう直ぐリリースされる新譜でしっかり予習しておかなくては。

Asa

Asaはナイジェリア出身の両親を持つパリ在住の女性シンガーで、CD持っていないので軽く印象など。アコギとコーラスの女性のサポートがあり、3名でのステージ。Asa自身も1曲を除きGut Gt.を弾いてましたね。全編英語の詞でしたが、ジャマイカ訛などにも通じる独特のイントネーションが歌のグルーヴを増していた感じ。全般的にBlues風な曲が多かったけど、1曲だけハンドマイクで歌った曲はアフリカさが前面に出ていて凄く良かったな。5曲程度で約30分のステージだったかな。この後20分の休憩をはさみ、第二部へ。

湯川潮音

1. 朝が終わる前の花
2. 鏡の中の絵描き
3. 風よ吹かないで
4. When She Loved Me
5. 緑のアーチ
6. しずくのカーテン
7. 明日になれば

潮音ちゃんのステージは先日の五月祭以来で11回目。20:20ほどに潮音ちゃんが一人で登場、この日も弾き語りのみのステージとなりました。潮音ちゃんの衣装は鉄サビ色のシルクに銀糸で刺繍の入った膝丈ワンピに、ドッシリとした白いレースのボレロ。足元は若草色のストッキングと、パステルイエローにラメの小紋が散ったハイヒール。髪は栗色のロングで、左耳に花の髪飾り。ちょっとサウンドチェックも兼ねてか、発声練習をしてから挨拶のMC。「こういうちゃんとしたホールでの弾き語りのみのステージは初めてです」とも言ってましたっけ。私は先月の東京ミッドタウン以来弾き語り連発だったので、今回はサポート有りを期待していましたが見事外れちゃいましたね。
1曲目は東京ミッドタウンでも歌われていた新譜収録の新曲。ダークな曲調ですがあまりハイトーンは無いので、出だしにはいい曲だったかも。声の調子自体は五月祭より良かった感じですね。潮音ちゃんも歌い終わってニッコリと微笑んでいましたっけ。2曲目は弾むアルペジオの伴奏がワルツなリズムでしたが、間奏ではストロークとなりCDでのロンド風になってました。全体的にファルセットは安定していたけど、ブレイクを入れた後のラストのハイトーンは声の出が今一歩だったかな。潮音ちゃんも納得しなかったのか、曲の後で立って屈伸したりしてたわ。3曲目はそのハイトーンが素晴らしかった。特に間奏での流れるようなアルペジオに乗ってのハミングは鳥肌モノ。あと、これまで気が付かなかったけどこの曲もワルツっぽかったね。前の曲と続けて聴いたので、初めて認識した次第。

4曲目はゆったりとしたアルペジオから始まり徐々に盛り上げてゆく、ドラマティックな展開が素敵だったね。テンポの変化だけでなく、低い声から入ってハイトーンに移り、更にアップダウンを繰り返しながらフィニッシュするヴォーカルも良かったよ。5曲目は東京ミッドタウンでスイッチが入ったと表現した、潮音ちゃんの気持ちが入ってしまった曲。あの時ほどではなかったけど、この日も半分ぐらいスイッチが入った感じ。目を閉じて頭を振りながら歌う潮音ちゃんを見るのは初めてかも。あの時と同じく入り過ぎて声が出ずらい部分はありましたが、この日の私的ベスト曲に決定。
6曲目からGut Gt.からアコギにスイッチし、譜面台も脇によけて新譜からの2曲で締めへ。6曲目はオオヤユウスケ氏の作詞/作曲だったけど、レコーディングでイギリスに移動してから連絡が取れなくなり、2番以降の詞を潮音ちゃんが作詞したとか。五月祭で発見した昔の唱歌を思わせる節回しの印象が、今回一層強くなったな。力強いファルセットとリズミカルなストロークが元気一杯だったよ。一転して7曲目はリリカルなアルペジオに乗せた、ハイトーンが美しかった。ラストのロングトーンも綺麗に決まって、いいフィニッシュでしたよ。約40分の充実したステージで、6/12参加予定の明日館が楽しみになりました。7月の明日館も日程が決まりましたが参加出来なさそうで、12日はミスらないようにしなきゃ。

小島麻由美

1. 結婚相談所
2. ?
3. 黒猫
4. ハートに火をつけて
5. ぱぶろっく
6. ラストショット!
7. パレード
8. ひまわり
<セッション>
9. Stand By Me

コジマユのライブは昨年5月のクリフサイド以来久々の6回目で、ブルーハッツのゲストを除くと対バンって初めてかな。潮音ちゃんがはけた後、暗い中セットチェンジが行われ20:50程に先ずサポートのGt.塚本功とW.Bs.長山雄治が入場。この日は全出演者がアコセットと言うことで、お馴染みのDr.ASA-CHANGはお休みでしたね。まあ、コジマユのアコ編成ってのもレアで、楽しかったです。しばらくしてコジマユもステージに現れ、この日の衣装は黒いベルベットと思われる膝丈のフォーマルなドレスに、黒のパンプス。黒っぽい金属製のチョーカーとイアリングのセット、足首にも燻し銀と思われるアンクレット。胸元の赤いさくらんぼのブローチのみが色彩がある、大人っぽい装いでしたね。
この日は塚本さんはお馴染みのES系ではなく、全てアコギを演奏。後のMCによるとこのアコギはコジマユのもので、買ったばかりとか。1曲目はBluesyなアコギソロから始まるイントロ。イントロの途中からW.Bs.も入りますが、いつもの4ビートと言うよりはダルなビートで歌へ。でも、コジマユは普段と変わらないテンションで歌っていたかな。2曲目に入る前にコジマユはパンプスを脱ぎ、裸足に。この曲は曲名が分からなかったけど4ビートな感じで、間奏のアコギソロもクールなJazz風。アウトロではスキャットとGt.の絡みも出ましたっけ。ここでMCが入り、塚本さんに「エレキとアコギ、どっちが好き?」と質問したけど、「両方」と素っ気ない返事でトホホな幕切れ。

3曲目はライブでは久々に聴いたかな。多分2004年のLIQUIDROOM以来だと思うけど、この曲好きなので嬉しかったよ。コジマユの歌声も切な気で良かったし、塚本さんお得意のトレモロも出ましたね。「静かですね、手拍子とかありですか?」とさり気なく手拍子を要求し、4曲目へ。手拍子のせいかコジマユもノリが良くなり、アウトロのスキャットもグルーヴ感出て来たわ。サポートの二人も刺激されたようで、アウトロのジャムは凄い演奏でした。5曲目はイントロの特徴的なアルペジオを聴いただけでブワっと鳥肌発生。九段会館でも聴いてたけど、アコギ一本での「ぱぶろっく」はヤバイわ。昨年限定発売された「Kojima Kojima Kojima」をヘビロしていたので、あの雰囲気が生で聴けるとは神に感謝です。サビからBs.も入ったけどいいムードはそのままで、アウトロのファルセットでのスキャットはそのCDより冴えていて悶絶モノだったな。
ここで塚本さんが耳元で入れ知恵をして「今日は雨の中来てくださり、ありがとうございました」と感謝を述べてたのは、コジマユらしくて微笑ましかったな。6曲目はちょっとコミカルな曲で、手拍子も誘って楽しいムードに。Aメロまでアコギのみで歌い、その後弓を使ったW.Bs.が入る展開。大サビで入りを間違えたコジマユですが、永山さんにやり直してもらい何とかフィニッシュしましたね。7曲目は弾むBs.のイントロからでしたが、塚本さんのバッキングが凄まじいグルーヴだったよ。前述の「Kojima Kojima Kojima」でも半端ないノリでしたが、今回はアコギの特長を生かしたパーカッシヴなGt.ソロにあんぐり口を開けて見入ってしまったよ。だもんで、コジマユの歌は印象薄かった。

反省して、ラストはコジマユの歌に集中。やさしいアルペジオに体を揺らしながら歌うコジマユは気持ち良さそうでした。随所に入れるフェイクもテクニックとしてではなく、ナチュラルな感じがあふれていてスッと染みて来ましたね。そして、本編が終わると全出演者を呼び入れ、Ben E. Kingの名曲をセッション。遊穂さんは出てきませんでしたが、良成さんはフィドルで参加。Asaさん、潮音ちゃん、コジマユと三人並んだ姿はインパクトありましたね。あの誰でも知っているBs.のイントロから、ゾクゾクしましたが歌自体はちょっとグダグダ気味でしたっけ。Asaさんのリードは良かったけど、潮音ちゃんはキーが合わなそうだったし、コジマユも遠慮気味。間奏では良成さんのフィドルソロから、AsaさんのサポートNicolasさんと塚本さんのアコギソロへ続く流れは良かったわ。後半はコジマユも乗って来たけど、潮音ちゃんはAsaさんにもっと歌えと肩を叩かれる場面もありましたね。
まあ、そんなこんなもありましたが、終わってみれば合計2時間半を越える素敵なイベントでした。休憩では後援がフランス大使館ってのもあってか、少しですがワインも振舞われたりしてました。コジマユは何故か年1回ペースが定着してしまっていますが、今年はまだワンマン見ていないので是非秋にでもお願いします。

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2008.06.08 | コメント(4) | トラックバック(1) | 音楽

コメント

つっつさん、遊穂さんは完全復帰でなく

このライブは特別出演だったようで、まだしばらくは良成ソロでの活動だとか。多分京都もソロかな。
あと、そちらから念を送っていただいたくるり×カエラ、先行が当選しましたよ\(^o^)/ ご協力、ありがとうございました。

2008-06-12 木 01:31:19 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

遊穂さん、復帰されているのですねー
もうそんなに月日が経ったのですね
私は久しぶりに京都音博で観てきます☆

2008-06-11 水 21:51:39 | URL | つっつ #HHwP0Xsw [ 編集 ]

nakamura8cmさん、トラバ返しありがとうございます

12日の明日館はどんなステージを見せてくれるか楽しみですね。できれば前月とはセットを入れ替えてくれると嬉しいなあ。
ハンバートとコジマユも今後、よろしくお願いします。ハンバートは今度リリースされる新譜、コジマユは2枚のベストアルバムあたりから入ると良いかも。コジマユはライブは少ないですが、これまで外れはなかったのでお勧めです。

2008-06-09 月 02:07:37 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

う~む、さすがの詳細レポート、ありがとうございます。いつもながら勉強になるなあ。「緑のアーチ」ラストのブレイク気味のところで思いっきりギターをトチって、さすがに「やっちゃった・・・」みたいな顔をしてた(ように見えた)潮音さん。でもその後引きずらなかったのはエライ!と思いました。トーベンさんもヒヤヒヤしたんじゃないかな(笑)
最後のアレは、ほんとグダグダでしたねえ。まあ、イベントのセッションではありがちな風景か(笑)

2008-06-08 日 21:31:47 | URL | nakamura8cm #9BIWInAM [ 編集 ]

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