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一青窈@県民ホール

7/24ですが、神奈川県立県民ホールの大ホールで行われた一青窈の「CONCERT TOUR 2008 Key ~Talkie Doorkey」横浜公演に参加してきました。ちょとアヤシイですが、セットリストから。

1. Key
2. 空中ブランコ
3. 宙ぶらりん
4. つないで手
5. ドミノ
6. アンモナイト
7. 指切り
8. かざぐるま
9. ささやき並木
10. さよならありがと
11. シャンデリア
12. 月天心
13. 大家
14. 江戸ポルカ
15. 茶番劇
16. もらい泣き
17. どんでん返し
18. 栞
19. 受け入れて
<アンコール>
20. ハナミズキ
21. 「ただいま」

窈ポンのライブは昨年の音霊以来ほぼ1年ぶりで、8回目。2004年の「てとしゃん」と一昨年の「YO & U」に続いて、窈ポンのツアーはこの県民ホールで参加するのが恒例になってるかな。でも席が1Fから2F、今回はとうとう3Fと悪くなっているのが嬉しくもあり悲しくもあり。まあ3Fでも前から2列目で最後まで座って見れたし、前日のマスドレ~カエラ~くるりで3時間踊りまくった疲れもあったので良しとしましょう。開演時間の18:30を10分ほど過ぎて、場内が明るいまま1曲目の足音と鍵を鳴らすSEが始まりました。徐々に客電が暗くなって行き、ステージ中央に下がっていた穴の開いたスクリーンの後に鍵と鍵穴が映し出されたディスプレイが天井から降りてきて、窈ポンの姿が見えないままPf.とGt.のアルペジオ、そして語りをバックに歌がスタート。この1曲目はほぼスクリーンの後で歌ってたっけ。
2曲目のROCKなイントロが始まるとスクリーンも上がり、ステージの全貌が明らかに。中央には移動式の2段ステージ、その左右にサポートの位置するひな壇が設けられてたね。メンバーは下手下段からKb.武部聡志、Gt.遠山哲郎、Perc./A.Gt.朝倉真司。上手はKb.紺野紗衣、Bs.種子田健、Dr.河村智康で、遠山さんとかーすけ除くと一昨年のよみうりランドと同じメンバー。窈ポンの衣装は中世風なストライプのジャケットに白いシフォンを重ねたロングスカート、ショートヘアで足元は最初から裸足だったかな。2段ステージを降りて「ヨコハマー!」というシャウトから2曲目が始まり、1Fのステージ下手側は早くも総立ち。多分そちらはFC枠と想像できますね。窈ポンは最初から声も良く出ていたし、大サビ前のボトルネック使ったGt.ソロやアウトロのPf.にスキャットで絡んだりとノリノリ。種子田さんのBs.ラインがかなりグルーヴしててカッコ良かったわ。

3曲目はまた2段ステージに上がり、途中ステージに腰をかけて歌うなどややまったりムード。でも演奏は紗衣のOrg.ソロにBs.がディープに絡んだりと緊張感あったな。それに刺激を受けたのか大サビでは窈ポンも結構フェイク入れてたっけ。2段ステージ上のディスプレイの影でジャケットを脱いで、4曲目は武部さんのPf.メインでスタート。間奏から紗衣さんのストリングスのシンセも入り、武部さんの強いタッチのPf.と併せシンフォニックに窈ポンの歌を盛り上げていたけど、そのPf.に負けない芯のある窈ポンの声も印象的だったな。ここで武部さんのインプロっぽいPf.をバックにMCが入り、ステージ前の立っているお客さんに着座を促して5曲目の前説など。朝倉さんがA.Gt.を抱え、遠山さんのボトルネック使ったイントロからちょいとレイドバックしたムードで、遠山さんと紗衣さんのコーラスも美しかった。途中から窈ポンは虫取り網を担ぎ、ステージを左右に行ったり来たりしてたのも面白かった。
6曲目はこの日初めて『Key』以外からの選曲で、ステージ後の湾曲したスクリーンに海中の映像も映し出されたね。2段ステージの上には黒っぽい布も敷かれ風で波打ち、それと同期してバリライトで海面の揺らぎも床や壁面に投影されてかな。窈ポンも手拍子を煽ったり、コミカルなフェイクを入れたりとまた乗ってきました。武部さんのシンセでブリッジして突入した7曲目では窈ポンがその布の上に倒れこんだり、転げまわったりと情念系のヴォーカルを更に体全体で表現してたのが凄かった。布と共に2段ステージに開いた穴に吸い込まれて行くエンディングは、3Fから見てて良かった点の一つ。ここで武部さん一人を残して他のサポート陣は下がり、入れ替わって窈ポンがステージ後方から再登場。シフォンのオーバースカートを取り、生成りの膝丈ワンピース姿になってたっけ。スツールに座ってPf.のみでしっとりと歌う窈ポンでしたが、大サビで盛り上がってくると立ち上がりステージ前方でひざまずいて熱唱してたのが彼女らしかったね。アウトロの東洋スケール全開な武部さんのPf.ソロはちょっと神懸ってたなあ。

子供時代のヴァイオリンのお稽古などのMCがあり、紗衣さんと遠山さんのみが戻って9曲目へ。アコギのみで途中まで歌い、武部さんのPf.が加わり、間奏では紗衣さんのピアニカソロが入るアコ構成。スクリーンにはモノクロの写真も映し出されて、哀愁あふれる演奏と共にいいムード。2回目の間奏で流れたVn.ソロのトラックは窈ポン自身の演奏でしょうか。グッズ紹介のMCで武部さんのヨーヨー(窈窈)プレイもあり、朝倉さんが戻って10曲目がスタート。Pf.メインでアコギとOrg.が絡み、2コーラス目からはジャンベも加わってのバッキングは窈ポンの泣きのヴォーカルを引き立てたな。いや、この曲も名曲ですね。ここで一旦窈ポンが袖に下がり、「doorway」のトラックが流れている間にドレスチェンジ。リズム隊も戻って紗衣さんがアコーディオンを担ぎ、11曲目は『Key』の中でも私が一番好きなAkeboshiプロデュース作。イントロが始まると窈ポンも再々登場、衣装は全体ピンクでバイアスにカットされた裾のフリルが水色のワンショルダーのミニドレス。
上から赤、緑、青のステンドグラスのようなシャンデリアを模したオブジェも降りてきて、武部さんの弾くティンホイッスルをサンプリングしたようなシンセのリフがマッチしてたな。最初は2段ステージに腰掛けて歌っていた窈ポンですが、サビから立ち上がりロンドのリズムに乗って優雅に踊り始めました。裾のフリルが綺麗に揺れてたっけ。武部さんの弾く横笛のようなシンセから12曲目がスタートし、Aメロあたりまでマレットでのシンバルが加わる程度で歌ってたね。そこからパーカッシヴがアコギのカッティングとコンガが参加し、サビから紗衣さんと遠山さんのコーラスが入ったかな。遠山さんはなかなかいい声してて、窈ポンの声と美しいハーモニーを聴かせてくれたわ。間奏での中華風な武部さんのPf.ソロは相変わらず染みたし、大サビでの窈ポンのフェイクてんこ盛りなヴォーカルもシビレたよ。文句無しにこの曲がこの日のベスト曲。

13曲目も引き続き中華路線で攻めて来ましたね。スクリーンにはバリライトで投影された水墨画のような模様も回って、そのムードを高めてたっけ。武部さんのPf.が檀板、遠山さんのディストーション効かせたGt.も月琴のように聴こえてしまったよ。さて14曲目からは日本に戻って歌謡ショーの始まり始まり。天井から懐かしいラメの縄カーテンも下りてきて、その後で窈ポンは赤い鳥の羽根の髪飾りを付けて出てきました。ダンサー2名も出て来て、14曲目の振り付けをおさらいして曲になだれ込みました。ミラーボールも回って昭和っぽさ満点。Dr.ソロでブリッジして突入した15曲目はハマの狂犬こと横山剣の曲。ダンサーのおねえさん二人はサーフダンスからモンキーダンスまで踊ってくれて懐かし過ぎ。おまけに武部さんのラグタイム入ったPf.も楽し過ぎでした。またカーテンの後で髪飾りを取り、カーテンも上がって行きラストスパートへ。
16曲目はこれまでROCKなアレンジで演奏されることが多かったけど、この日はオリジナルに近い演奏でしたね。そりゃ当然、そのオリジナルのアレンジャーである武部さんがいますからね。出だしの打ち込みリズムは朝倉さんがシンセパッド叩いて再現したり、窈ポンも当時から上がった歌のスキルを見せ付けるようなフェイク入れまくりのヴォーカルが凄かった。間奏のGt.ソロでちょっともたついた遠山さんにスキャットで喝を入れる場面もあったっけ。17曲目は「「ただいま」」のカップリングで初めて聴いたかな。この曲ではこのツアーでの目玉となっているタオル回しも出て、楽しいロックンロールナンバーで盛り上がりましたね。タオルの回転に合わせて窈ポン自身もクルクル回ったり、最後ジャンプでフィニッシュするなどホント楽しそうだったよ。

ここでまた観客を座らせ、栞の語源を一くさり語って18曲目へ。CDと同じくPf.のみで歌い出し、Bメロからアコギが入る展開でしたが、朝倉さんの鈴やシンセでストリングスを美しく再現してくれた紗衣さんが効いてたわ。窈ポンもかなり気持ち入って歌い上げてたし、ラストの紙吹雪も舞う演出も素敵でしたよ。で、本編ラストは武部さんのRhodes風なエレピのみで入り、Gt.とハイハットに紗衣さんのコーラスが入って行く展開からシビレた。紗衣さんのハイトーンが綺麗なハーモニーを生み出してたよ。大サビの歌い出しをエレピとBs.のみで始めて、ストリングスのシンセが入るタイミングも鳥肌モノ。2段ステージの後から消えて行く窈ポンの後姿には達成感のようなものが滲んでいたみたい。さてアンコールでは窈ポンは白地にピンクや紫のプリントの入ったロング丈のワンピ、サポート陣は全員グッズのTシャツに着替えてましたね。
MCで客席に来ていたマシコさんとカンボジアに行ったお話をして、「ハナミズキ」をスタート。スクリーンに雲や花びらが舞う風、そして木のアニメーションが映し出され、1コーラス目はPf.とストリングスのシンセのみで歌ってたっけ。2コーラス目からバンドも入ったけど、大サビではサポート陣全員のコーラスのみで歌いだすとこはちょっとビックリしたね。昨年の紅白をちょっと思い出したな。オーラスは『Key』のクロージングトラックでしっとりと締め。Pf.のみで歌い出すCDと同じ展開でしたが、武部さんのPf.がフィル入れまくりで気合入ってたな。間奏でのストリングスのシンセをバックにしたパワフルなスキャットとか、大サビでの派手なフェイクなど窈ポンも心置きなくステージを去るべく全力で歌ってたよ。

そして、曲が終わるとまた「Key」のトラックが流れ、天井からディスプレイが降りてきて、窈ポンがそのドアを開けて中に消えてゆくドラマティックなエンディング。2時間10分ほどのステージで、しっかりとした構成が光ってました。前回のツアーはちょっと商業ROCKに振り過ぎていて、こういった窈ポンらしさが出ているステージが見れて嬉しかった。12月には『箱の中の女』という岩松了書下ろしの音楽劇で主演が決定したそうですが、そちらも見てみたいですね。セリフがあるならば「珈琲時光」より進化していることを願うだけですが、歌だけで構成してみても面白そうかな。まあ、楽しみにしてます。
Key (DVD付)

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2008.08.09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽

コメント

kizatsさん、ハコでの窈ポンも面白いですよ

今年も8/18に行われる音霊というハコで2度窈ポンのステージ見ていますが、ホールの完成度高いステージングとは違いカバーなども取り入れたJazz寄りな構成でしたっけ。今年は平日なので私は参加できないのですが、チャンスがあれば是非参加してみてください。
今回のツアーは初めて武部さんが帯同して見事なコラボレーションを見せてくれたので、次回のアルバムとツアーは別なプロデューサーを迎えて違った方向性を出してみても面白いかな。是非コバタケと一緒にやって欲しいわ(笑

2008-08-11 月 23:43:07 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

僕も行って来ましたよ。

NHKホールの同公演行って来ました。mikeさんと同じ3F席でしたが…。
舞台セット&演出は同じですね。「キー」をモチーフに一青窈ワールドが展開されてましたねー。
ポエトリーリーディングが多かったきがしますが。逆にライブハウスとかでも純粋に曲だけ勝負で、聴いてみたいって思いました。
あいかわらず彼女歌うまいですねー。

2008-08-11 月 22:06:15 | URL | kizats #- [ 編集 ]

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