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湯川潮音@グローブ座

9/20は新大久保にある東京グローブ座で行われた湯川潮音の「灰色とわたしツアー」東京公演に参加しました。とりあえず、セットリストから。

1. 秘密
2. 朝の賛歌
3. 見つめてごらん
4. 緑のアーチ
5. シェルブールの雨
6. しずくのカーテン
7. ひなげしの丘
8. As Tears Go By
9. 風よ吹かないで
10. 巻貝とわたし
11. 二人の手紙
12. ネムネムの森
13. 知らない顔
14. 恋は月をめざして (Voyage of the Moon)
15. 朝が終わる前の花
16. 明日になれば
<アンコール>
17. The Water is Wide
18. 新曲
19. キャロル

潮音ちゃんのライブは7月のタワレコ以来で、14回目かな。で、その内の7回が今年なんですよ。今年はリリースが有ったとは言え、ちょっと多過ぎですね。グローブ座は始めての訪問でしたが、演劇の公演が主らしく潮音ちゃんにフィットした大きさの会場だったかな。この日は確認できただけでも5台ぐらいTVカメラがあったので、DVDもしくはCSでの放送とかありそう。ステージ上にはアメリカっぽいフェンスや、木につるされたランタンなど庭を再現したようなセットが組まれてましたっけ。19:00の開演時間を10分ほど過ぎて、先ずサポート陣が入場。メンバーはGt.中野督夫、Gt./Pedal Steel/Perc.告井延隆、Kb./Acod.細井豊というSentimental City Romanceのお三方。最初潮音ちゃんのホムペでこのお三方がサポートを勤めるという発表を見たときには、驚いたね。何せデビュー35周年を迎えるヴェテラン中の大ヴェテランですから。皆さんがセッティング終える頃に足音のSEが流れドアを開ける軋み音が会場に響き、ステージ後方のドアが開いて潮音ちゃんが登場するという、いかにもこの会場らしい演劇的な幕開けとなりました。
潮音ちゃんの衣装は白に桜色の薄手の布を重ね、胸元に中欧風な刺繍の入ったAラインのロング丈ワンピースで、足元はシルバーのオープントゥハイヒールだったかな。髪は左耳の後ろでまとめて前へ垂らし、右耳の後ろには白い花の髪飾りもしてたっけ。タワレコの時よりややふっくらした感じ。潮音ちゃんがGut Gt.を担ぎ、スタンドマイクへ。そのGut Gt.のアルペジオと、中野さんと告井さんの2本のアコギも加わるイントロから1曲目がスタート。細井さんは左手でBs.ライン、右手はストリングスのシンセを弾いてたかな。最初ってこともあってファルセットは少し苦しそうでしたが、声は出ていたよ。間奏になるとステージ中央から脇に下がり、ヴェテラン勢に配慮していたのは流石です。大サビ以降は潮音ちゃんはGt.を休み、体を揺らしてサポートの演奏を楽しんでいたみたい。2曲目は中野さんのアコギと、Gt.を下ろした潮音ちゃんが奏でるバードコールによる鳥のさえずりから。後のMCでこの日のステージは夜明け前から翌朝までの一日を再現したと言ってましたが、ホライゾンライトが朝の曙光のようで綺麗だったな。潮音ちゃんのファルセットにも伸びが出てきて、高い天井に綺麗に響いてたよ。

3曲目はスタンドマイクからスツールに腰掛けてのハンドマイクに。この日の潮音ちゃんは座っていても足でリズムを取ったり、体を揺らしたりといつもの落ち着いた感じが無かったな。最後もこの曲なのにシャウト入れるとか、よっぽどテンション上がっていたと見えます。短い挨拶のMCをはさみ、4曲目は潮音ちゃんもアコギを担ぎ、告井さんはPedal Steelへ移動。潮音ちゃんのリードで手拍子も始まり、ちょっとブルーグラスっぽい演奏に会場も活気が出てきました。サビから入った中野さんのコーラスも渋かったし、間奏のスキャットでは中野さんと潮音ちゃんのハーモニーも美しかった。ラストはジャンプでフィニッシュするお約束の締めも。5曲目ではまたアコギを下ろし、ハンドマイクとなる潮音ちゃん。歌っている最中もステージを左右に行ったり来たりして、お散歩しながら歌っているような感じ。ストリングスのシンセとPedal Steelがダークな雰囲気を醸し出してたり、最後のロングトーンも余韻ある終わり方だったな。6曲目ではまたアコギを担ぎ、足に鈴を付ける潮音ちゃん。中野さんもAcod.を担ぎ、告井さんはFlat Mandolinにスイッチ。Acod.の左手ベースコードのみがループされるイントロからCDでのケルティックなムードが出てたな。サビから入った中野さんと細井さんのコーラスも力強くて、潮音ちゃんのヴォーカルを盛り立ててたっけ。足の鈴はスカートに邪魔されたのか、良く聴こえなかったわ。
7曲目は告井さんのジャンベソロから入り、中野さんのBlues Harpが続くイントロ。この曲は一昨年のWATARIDORI TOUR以来、久々に聴いたけどあの時も2nd Lineだったっけ。メロディはさわやかなのに、ルーツなリズムが似合う曲です。潮音ちゃんは途中からアコギを弾くのを止めてシェイカーを振っていて、フィニッシュでそれを投げ上げたけどキャッチには失敗。8曲目はストーンズのカバーで、サポート陣はAcod.にFlat Mandolinとアコギの編成。潮音ちゃんはアコギを置いて、タンバリンを叩いてたな。原曲も確かアコギ中心だったと思うけど、それに倣ってた感じ。アウトロでは潮音ちゃんのスキャットに中野さん、細井さんが入れ代り立ち代りスキャットで絡んで行く展開もシビレたわ。9曲目は昨年の草月ホール以来久々にバンドで聴いたけど、あの時より一層ロンド風なリズムが前面に出てたかな。潮音ちゃんもそのリズムに身をゆだねるように体を揺らしていたのが印象的だったよ。ラストのロングトーンの美しさはこの日一番だったわ。10曲目の前にそのタイトルを画にしたグッズのハンカチを紹介し、一枚客席に投げ入れてたっけ。潮音ちゃんはまたGut Gt.に戻り、そのアルペジオからイントロがスタート。そのままAメロまで弾き語りで進み、Bメロから中野さんのアコギ、サビから細井さんのシンセが入る展開。間奏から入った告井さんのマンドリンソロに潮音ちゃんもスキャットで絡んだり、アウトロのスキャットに中野さんと細井さんのハミングが重なるとこなど鳥肌モノ続出。

前の曲のアウトロからシンセでブリッジし、その間に潮音ちゃんはGt.を下ろしてシロフォンを準備。そのシロフォンとマリンバ音源のシンセのイントロから11曲目へ。中野さんは途中でピアニカも吹いていたりと大忙しだったな。潮音ちゃんはイントロが済むとスツールに腰掛けて、ハンドマイクで歌ってたかな。サビではマイクに盛大なディレイもかかって、CDに近い感じが出てたよ。「ネムネムの森へようこそ」と言って、ランタンに火を点す潮音ちゃん。ステージの上にも夜が訪れたようです。告井さんのPedal Steelと中野さんのE.Gt.がサイケデリックなムードを出してたり、潮音ちゃんのマイクにもまたディレイが効いててクラクラ来たよ。ランタンを消したエンディングも雰囲気ありました。この曲は多分ライブで初めて聴いたと思うけど、またやって欲しいね。13曲目は中野さんのE.Gt.アルペジオのみで歌い出し、その後告井さんのアコギと細井さんのOrg.が低く入って行く展開。曲の途中からはステージ後方にLEDライトが散りばめられた星空も現れて、綺麗だったな。CDでは最後フェイドアウトで終わったけど、この日はテンポを落として行き歌も台詞を語るようにして終わったのが面白かった。14曲目は中野さんと告井さん二人のアコギで歌い出し。アコギも告井さんが中心で、中野さんがインプロっぽく絡んでたっけ。サビから細井さんのAcod.が参加したけど、サビは中野さんと、2コーラス目は細井さんとのデュエットになってた感じ。
15曲目は細井さんのFl.ソロから始まり、中野さんのアコギ、告井さんのジャンベが加わって行くイントロはCDに近い感じだったな。もちろん歌に入ると中野さんはKb.でのBs.ラインもキッチリ弾いてたし、多才な人だわ。そして、本編ラストは潮音ちゃんはGt.を置いてハンドマイクに。ジャンベのソロから始まったけど、中野さんのリードで手拍子も始まってフィナーレらしくなりました。潮音ちゃんもステージ左右に出かけて、2階席、3階席のお客さんにまで名残惜しそうな視線を送ってたな。最後はまたジャンプでのフィニッシュも出てたね。アンコールで再登場してもテンションは高いまま、MC中もステージ左右にウロウロしてたわ。アンコール1曲目は何度も聴いている曲だけど、潮音ちゃんの力が入りすぎてやや荒くなってしまったのが残念。まあ、ノリ重視ってのは分かるけど、この曲はもっと落ち着いて聴きたかったよ。18曲目はまだタイトル未定の新曲だそうで、ツアーのリハーサルでお三方を待っている最中に作ったとか。ワルツのようなリズムで潮音ちゃんのヴォーカルスキルを以ってしても、歌いこなすのには苦労しそうな難しそうなメロディでしたっけ。

そして、オーラスはサポートを拍手で送り出して、弾き語りで締め。「9月20日のキャロルを」と紹介したけれど、歌詞は即興のようで途中怪しくなる場面も。流石にラストのロングトーンは素晴らしくて、いい感じでフィニッシュできて良かった。最後、中央で長い一礼をし、お客さんに手を振りながらステージを去る潮音ちゃんはいい表情してたね。ダブルアンコールの拍手をしようとしていると退場を促すアナウンスが流れて、意気消沈。と思ったら、アナウンスも潮音ちゃん本人じゃないですかっ。ステージに引き続いてハイテンションなアナウンスでしたね。最後「I love you!」と締めくくってくれたのも泣けたよ。終わってみれば1時間45分ほどのステージだったかな。CSRの皆さんも芸達者ぶりを見せてくれたし、彼ら自身もかなりステージを楽しんでいたように見えたのが嬉しかったね。CSRでもはっぴいえんどのカバー盤をリリースするなど、敬意を持っているそのはっぴいえんどと入れ替わるように音楽シーンに登場して以来35年。このお三方から見た潮音ちゃんの姿はどう映ったのか聞いてみたいですね。
灰色とわたし

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2008.10.04 | コメント(4) | トラックバック(0) | 音楽

コメント

nakamura8cmさん、たいへんお待たせして

申し訳ありませんでしたm(_ _)m
やはりワンマン、それも豪華なサポートでしたからあのテンションもうなずけますね。親族席の様子も見てみたかった(笑
ツアーも終わって一息入れてるかと思えば、まだまだイベントなどの出演が続いていますな。また今後もどこかですれ違うかもしれませんが、潮音ちゃんのライブを盛り立てて行きましょう!

2008-10-05 日 07:50:08 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

待ってました!

確かに潮音さんのテンションの高さはちょっとハラハラするくらいでしたね。私の席のすぐ後ろが親族席で、トーベンさんはもちろん、お母様、(多分)おばあ様のハラハラ感も伝わってきました。お母さんは娘に負けずにテンション高かったかも(笑)
会場は私も初めてでしたが、とても気に入りました。明日館といい、潮音ライブはいいところに連れてってもらえるなあ。
3センチをバックに、というのは今後なかなかないでしょうから、貴重なライブだったと思います。詳細なレポ、実際に見てるのに知らないことも多く、参考になりました。センキュー!(潮音風)

2008-10-05 日 01:30:09 | URL | nakamura8cm #9BIWInAM [ 編集 ]

あ~るさん、今年はリリースが有ったので

空想音楽会は無いのかな?あの素敵な主催イベントを復活させて欲しいですね。あれをきっかけにビューティフルハミングバードにも出会えたんでしたっけ。
グローブ座は内装も凝っていて、素敵な空間でしたね。安藤裕子のアコースティックライブとか、あそこで見てみたいな。

2008-10-04 土 23:20:03 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

行きたかったです

潮音ちゃんは3月以来あってないなぁ・・・
この公演は行きたかったけど、ちょっと都合が合わなくて。グローブ座は以前LITTELE CREATURESのイベントで行きましたが、意外な場所ながら素敵な会場ですよね。

2008-10-04 土 12:20:50 | URL | あ~る #JyN/eAqk [ 編集 ]

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