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笹川美和@品川教会

11/28ですが、品川教会のグローリアチャペルで行われた笹川美和の「Thanks To Be Here」というワンマンライブの第二夜に参加してきました。先ずはいつものセットリストから。

1. 黄黒
2. 蜂蜜
3. 雪雲
4. 金木犀
5. 太陽
6. 笑
7. 光とは
8. 氷砂糖
9. 朧月夜
10. 街生まれ、田舎生まれ
11. ニセアカシア
12. 耳をすませば
13. Thanks to be here
<アンコール>
14. ただただ
15. 約束

ササミのライブは6月のワン間以来、11回目かな。会場の品川教会はここ数年美由紀姐さんのライブで来てるけど、今年は15周年ライブでお休みだったのでまさかササミのライブで来れるなんて、ちょっとサプライズ。美由紀姐さんのライブではいつも後方の席だったけど、今回は前から7列目ぐらいだったかな、中央寄りでまずまずの席。ステージ後ろの木の十字架の両脇には飾りの無い樅の木が左右に8本ほど並んでいて、それだけがクリスマス間近ってのを感じさせてくれてたっけ。ステージ上にはスタインウェイのグランドピアノとパイプオルガンのコンソールのみ。私が参加した美由紀姐さんのライブではパイプオルガンは使ってなかったと思うので、ここのパイプオルガンを聴くのは2004年の岡北有由ぶりか。いや、それも楽しみでしたよ。19:00の開演時間を10分ほど過ぎた頃、客電が暗くなりサポートのKb.林有三が一人で入場。コンソールに座り、荘厳なパイプオルガンの独奏からライブがスタート。演奏の途中でササミもゆっくり登場。この日の衣装は黒の膝丈ワンピースに茶色いバックスキンのロングブーツ。髪は軽いカラーリング入ったショート。相変わらず薄めのメイクで、色白だね。
前奏曲からそのまま1曲目のイントロになだれ込み、スタンドマイクで慎重に歌い始めた感じ。最初、緊張からか声が出ていない感じだったけど、徐々に左手のアクションも出て声にも伸びが感じられたな。右手はお腹に当てて、腹式呼吸を意識してたのかも。最後は両手を広げるようにして歌ってて、すっかり落ち着いているように見えたわ。歌い終わってニッコリと微笑み、挨拶程度の軽いMC。「笑って、緊張するから」とお客さんに笑い声の催促もしてたっけ。林さんがPf.に移り、ミニマムなバッキングで2曲目をスタート。最初はウィスパー気味に歌ってたけど、サビ以降は地声に変わり、バッキングも左手が入ってリズムも出てきたね。大サビではタメを入れたりとフェイクも見せて、ササミ節も出始めてたな。3曲目も林さんのPf.のみで、ちょっとサティを思わせるようなイントロから。それまでちょっとバランスの悪かったPAも調整されて来たようで、ファルセットも綺麗に聴こえてきて良かった。このチャペルは残響が長いのでPAさん泣かせかも。サビではちょっとコブシも回ってササミらしくなって来たよ。

そして、東洋スケールの美しいイントロから4曲目へ。抑制されたPf.のバッキングとエモーショナルなファルセットのフェイクが対照的で、秘められた情念を華麗に表現してたな。でも2コーラス目に入るあたりで、咳払いをして歌に入れなくなるササミ。伴奏を止め、水を飲んで仕切り直し。でも、二回目も魔の2コーラス目入り、前のことを思い出してしまったのか歌えなくなってしまい、とうとう三度目の正直に突入。まあ、ササミのライブでは時々あることなんで、お客さんも慣れているのか余裕で見てましたっけ。三度目は何とか無事に歌いきって、大きな拍手で祝福していたのがお客さんの暖かさを感じさせてくれたわ。ホンワカとした空気をクールダウンさせる感じで、キース・ジャレットっぽいインプロ気味の長いイントロから5曲目がスタート。ササミの声にも艶が乗って来て、コブシもコロコロ転がります。サビのハイトーンで押しまくる展開は、圧倒されたね。ここらあたりからササミも絶好調って感じ。6曲目は林さんがパイプオルガンに戻り、ササミがアコピに移動。Pf.のみから、静かにオルガンが入って行くイントロ。歌はいつものようにダイナミックで、春の土の匂いを感じさせてくれたな。Aメロまではオルガンは高音域中心に入ってたけど、林さんはストップを調整しながら手馴れた雰囲気。サビからはペダルまで使ってササミのパワフルな声に応えてたみたい。
で、この日のハイライトは7曲目ですね。「マイク無しで歌います」と宣言し、ササミは客席1列目の目の前まで出てきたわ。アカペラで歌い始め、途中から林さんのPf.もミニマムに入りますが、これもPAは通さず生音だった感じ。生で聴くササミの声はシルキーで、ファルセットなんか艶々光ってるみたいだったね。あー、これは貴重な体験だったよ。今年は潮音ちゃんの生声も聴けたし、共に忘れられない思い出になりそう。8曲目は歌もマイク、Pf.もPA有りとなったけど、生声聴いちゃった直後だとどうしてもザラついた感じに聴こえちゃったかな。ササミも一仕事終えた安心感からかちょっと音を外してたりと、林さんが心配して振り向く場面もあったり。9曲目でササミもいつもの姿に戻り、コブシも出て来て一安心。林さんもバッキングと言うよりは濃厚に歌に絡むような演奏でちょっとスリルも感じたけど、ササミは我関せずってムードで体揺らしながら楽しそうに歌っていたのが残念。ちょっとは応えて欲しかったね。10曲目はこの日ようやく手に入れた『miwaBLUE』からで、他は夏向きな曲が多いので何とかこの曲をセレクトしたって感じかな。サビは流れるような歌の展開で、ブレスのタイミングが難しそうだね。スローなのに独特のドライヴ感あって、新たなササミ節の誕生かも。

11曲目はまたササミがPf.に移り、林さんがパイプオルガンへ。フーガ的な繰り返しがあるオルガンのイントロから始まり、歌い出しは抑えたアコピのみ。ササミは集中した表情で、かなり気持ち入ってたかな。Bメロからファルセットの更に上を応唱する感じでオルガンも静かに入り、サビからは左手も加わって分厚いオルガンのバッキング。大サビではペダルでの重低音も参加したけど、ササミのパワフルなハイトーンが頭一つ抜けて美しく木霊してたのが凄かった。12曲目はまた林さんがPf.に戻り、ササミは定位置のセンターへ。12曲目が新潟大学のイメージソングになったエピソードなどのMCがあり、その曲をスタート。この曲はこの日が初めてだったけど、懐かしさを覚えるようなメロディがササミらしい。そして、ちょっとお姉さん目線で若者へ送るような詞が「ササミも大人になったな」と感じてしまったよ。この曲でも「街生まれ~」で感じた途切れず続く声の流れがあって、ニューササミ節を再認識。でも、林さんはこのスタイルにどうバッキングしていいのか、やや迷っている感じもあったかな。本編最後はライブのタイトルでもある、ササミがデビューするきっかけとなった曲で締め。当時10代だった彼女ですが「あの頃はさわやかで透き通る声だったけど、何か入っちゃったよね」と自虐的なコメント。私は2005年のフリーライブ以来でオリジナル聴いたこと無いけど、きっと今のササミの声の方が好きだと思うな。またアコピとオルガンの伴奏で、純粋な恋心を振り返るような味付けで歌ってくれたわ。
アンコール最初は林さんのPf.で、私は多分ライブでは初めてのレア目な曲から。リリカルで隙間のあるPf.のイントロで始まったけど、サビからはメロディアスな伴奏。ササミはスタンドマイクで両手のアクションも出てたけど、盆踊り風になってしまったのにはちょっと笑ってしまった。少し唸るようなヴォーカルも入ったりと、ササミらしかったけどね。林さんが先に下がり、アコピ弾き語りでオーラスへ。この曲はライブで多分初めて聴いたと思うけど、コブシの入ったファルセットなどササミらしい曲だな。円熟味の出てきたハイトーンがチャペルの高い天井に綺麗に響いてたっけ。1時間40分ほどとヴォリューム的にはやや物足りなかったけど、シンプルなステージでササミの魅力を最大限に引き出していた感じが嬉しかった。エイベ時代のエスニックなサウンド全開のワンマンも素敵だったけど、今回は林さんの引き出しを総動員したような凝ったステージを誉めてあげたい。早くも来年4月のワンマンも決定するなど、ササミも意欲的ですので今後も出来るだけフォローして行きますよ。

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2008.12.11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽

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