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羊毛とおはな / 湯川潮音@本門寺

11/29ですが、池上の本門寺本殿で行われた「mona rock caravan 2008 後半戦」というイベントに参加してきました。羊毛とおはなと湯川潮音のみですが、レポしますね。

羊毛とおはな

1. On The Street Where You Live
2. 手のひら
3. レモン
4. All You Need Is Love
5. English Man in New York
6. 明日は、
7. おまもりのうた
8. 風に吹かれて

羊はなさんのライブは初めてで、音源もつい先日ヴィレヴァン下北で発売された限定CD-Rを購入したばかり。このイベントも当初は参加予定ではなかったけど、潮音ちゃんの近江楽堂のチケットが入手できず、そのリベンジとして急遽参戦を決定。前日のキリスト品川教会から本門寺へと、我ながら節操の無い連荘だね。本門寺は屋外の「Slow Music Slow Live」で2度ほど来てるけど、この日は本殿でのライブってことでムードはかなり違ってたな。靴を脱いでお堂に上がり、長椅子がならぶ本殿には正面に6体の仏像が並んでて、その前に一段高くなったステージ。ステージと仏像の前には一列にフローティングキャンドルが並んでて、荘厳な雰囲気を醸し出してたっけ。14:00開演予定から5分ほど遅れて主催者のmona recordsの方から諸注意があり、そのまま羊はなさんが紹介されてお二人が登場。千葉はなさんの衣装は胸元に曼荼羅のようなプリントが入った白いコットンと思われるロング丈のワンピース。髪は頭の後ろと前でまとめてた感じ。トップバッターで緊張していたのか、最初はやや硬い表情。1曲目は羊毛こと市川和則さんのGut Gt.のユルいアルペジオからスタートで、はなさんは立ちでハンドマイク。この曲は最初ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の中で歌われたものらしいけど、今ではすっかりスタンダード。詞にもあるように街を歩くようなテンポで歌い出したはなさんの声は音源とは少し印象が違って、丸っこいイメージで直ぐに中山うりさんを思い出したり。英語の発音はアメリカ南部っぽくて、ノリも良かった。
短い挨拶のMCがあり、2曲目はオリジナル曲で、日本語になるとまた声の印象が違ったかな。温かみのあるハイトーンはアチコに通じるものがあったけど、はなさんはもう少し温度が低くて人肌に近い感じ。軽快なGt.のバッキングに乗ってヴォーカルもダイナミックになって行ったっけ。Gut Gt.一本なのに深いグルーヴを出していたのには唸らされちゃったね。3曲目の高速アルペジオでのイントロから少し体を揺らせていたはなさん、緊張も大分解けて来たみたい。そうなるとヴォーカルも伸びが出て来て、市川さんのルーツっぽさを感じさせるGt.と共にかなり弾けてた。市川さんも大サビではゴルペを入れながら弾いていたのもシビレたわ。ちょっと長めなMCがあり、MC途中からは市川さんがやさしいアルペジオでバッキングしてたのもコンビの良さを感じた点。4曲目はCMでも流れているビートルズのカバー。はなさんの口笛でのイントロもティんホイッスルみたいで楽しかったけど、サビでは歌と口笛のバッキングを忙しく繰り返していたのには驚かされた。リズムもロンドっぽくて、ちょっとケルトを感じたり。5曲目はStingのカバーで、Jazzyな演奏と歌だったね。客席からの手拍子も4ビート風。はなさんも結構グルーヴィーに歌ってて、両手でのアクションも力入ってたわ。

6曲目は前の曲とはガラっと変わって、市川さんのスパニッシュ全開なイントロから。ワルツなリズムに乗って歌われる優しくて力強いファルセットが印象的。ファルセットはちょと不安定なところもあったけど、切ない気持ちが出ていてそれも染みた。7曲目は羊はなさんの代表曲になるかな。6年前に富山から東京に出てきた話をしたりと、曲が出来た経緯をちょっと紹介してから歌へ。ゆったりしたアルペジオからドラマティックに盛り上げて行くバッキングも見事だったし、はなさんの芯のある歌声は説得力あるよ。そして、最後の曲のイントロをバックにお別れの挨拶があり、8曲目に突入。Aメロの強弱を強調したアルペジオはルーツさと西欧的なカッチリ感が上手くブレンドされてて、ダイナミックなサビに向かって行く前触れとなっていたわ。はなさんの歌もポジティヴで、真っ直ぐな心がそのまま声に出ている感じがいいね。ちょっと元気をもらったよ。45分弱のステージでしたが、またライブが見たくなったな。次までにはアルバムも手に入れて、ちゃんと予習してから行かなきゃ。

湯川潮音

1. 雪のワルツ
2. 渡り鳥の3つのトラッド
3. 溜め息の橋
4. 風よ吹かないで
5. 妖精のうた
6. ルビー
7. しずくのカーテン

潮音ちゃんのライブは9月のグローブ座以来で、とうとう15回目。前回はセンチメンタル・シティ・ロマンスがサポートに付くという豪華なステージだったけど、今回は7月のタワレコと同じ安宅浩司さんのみがサポート。お二人によるセッティングの後、一旦はけてから客電が暗くなって再登場。この日の潮音ちゃんの衣装は胸元に銀のスパンコールが散った黒い膝丈の肩紐ドレスに、同じく黒のストッキング。室内なのでいつものハイヒールが履けず「ちっちゃい身長がバレましたね」と後のMCでも言ってましたっけ。髪は毛先だけカールされた栗色のセミロング。前回と同じ白い花の髪飾りはお気に入りみたいだね。前回からちょっと痩せてた印象。1曲目は潮音ちゃんがGut Gt.を担ぎ、安宅さんはジャンボボディのアコギからスタート。潮音ちゃんはお坊さんから「仏像にお尻を向けないように」と注意を受けていたそうで、ほぼ横向きの状態で歌い始め。潮音ちゃんのGut Gt.中心の伴奏で、安宅さんは時折絡む程度だったかな。最初から良く声も出ていて、ファルセットのロングトーンも伸びてたわ。
「mona rockは久々ですね」とMCが入り、仏像にもお辞儀をして2曲目へ。潮音ちゃんはアコギに、安宅さんも小ぶりなアコギにチェンジしたけど、安宅さんのアコギは変調チューニングしてたみたい。間奏でのストロークとかブズーキ的な鳴り方だった。潮音ちゃんはちょっとキーが合わなさそうで、2コーラス目の最初演奏している最中に2カポから3カポに変更。それ以降はゆったりと歌っていた感じかな。3曲目はNHKアニメのエンディング曲で、栗コーダーカルテットとの共演曲をソロでは初めて披露とか。潮音ちゃんはアコギを下ろし、足に鈴を付けてハンドマイクに。グローブ座でも鈴は登場したけど、あの時はスカートが長めで良く音が聞こえなかったんだよね。安宅さんは最初のアコギに戻り、ユルいムーア的なストロークから。潮音ちゃんも低い声から入ったけど、この辺りの声も艶が出て来て素敵だったよ。サビではテンポも上がり、鈴も活躍して声にも力強さが出てたっけ。間奏では安宅さんのアコギに合わせて踊りながら鈴を鳴らしてたのは、中東の踊り子のようで可愛らしかったわ。

4曲目は安宅さんが小ぶりのアコギに戻り、潮音ちゃんも鈴を外してGut Gt.を担ぐ構成。この日初めて最新アルバムの『灰色とわたし』からだったけど、私的にはこの日のベストパフォーマンスに挙げときます。もう潮音ちゃんの声に惚れ惚れしたね。ちょっとヴィブラート入れたロングトーンなんか、鳥肌モンですよ。アウトロでの自ら弾くアルペジオとスキャットの一人インタープレイもノリノリで、凄い絡みだったね。5曲目は映画「ティンカー・ベル」の吹き替え版エンディング曲で、試写会以外の場では初めて歌うって言ってたね。安宅さんは最初のアコギに戻り、潮音ちゃんはハンドマイクに。踊りながら歌ってたけどマイクのケーブルを踏んでつんのめり、曲を中断。「いつかやるんじゃないかと思ってた」と言いながらケーブルをまとめてたけど、後の祭りとはこのこと。最初からやり直して、今度は控え目に踊ってたっけ。安宅さんのバッキングは最初指弾きのアルペジオと優しいストロークで入り、サビからはピックを使ってのストロークへ移行。潮音ちゃんもサビでは前屈みになって、結構力入って歌ってたな。6曲目は新曲で、ライブで歌うのは上田でのイベントに続いて2回目みたい。潮音ちゃんのGut Gt.のアルペジオがメインで、安宅さんはボトルネックを使ったバッキングと間奏でのGt.ソロ。「神様が何処かで見ている」という詞のとこでは、後ろの仏像を振り向き少し噴き出す場面もあったり。お茶目な潮音ちゃんに、客席から笑い声も起きてたね。ハイトーンの続くサビ、スライドギターの低いバッキングもピッタリだったよ。
で、ラストは潮音ちゃんがアコギと足に鈴、安宅さんも小ぶりのアコギになり、オオヤユウスケ氏との共作曲で締め。潮音ちゃんのユルいストロークから入り、徐々に力強いストロークになって行く展開。サビでは安宅さんの渋い声でのコーラスも加わって、男っぽいこの曲に更にパワーを与えてたかな。間奏での安宅さんのアコギソロもケルト的で、潮音ちゃんの足の鈴も効いてた。アウトロではテンポを上げて行き、2本のアコギの激しいストロークと鈴の音でロンドのように楽しくフィニッシュ。潮音ちゃんも控え目なジャンプで締めてたっけ。最後客席と仏像に一礼をして下がる彼女の頬は桜色に上気してて、笑顔もキラキラしてたな。40分ほどのステージだったけど、相変わらず安定したパフォーマンス。今年はこれが最後になるけど、来年のカザルスホールでのワンマンも期待できそう。この後、トリのコトリンゴまでたっぷり5時間このイベントを楽しみました。ドリンクやお昼に食べたチキンカレーも美味しくて、mona records本店のようにリラックスして過ごせたのに感謝。素敵なイベントを続けて行ってくださいね。

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2008.12.13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽

コメント

nakamura8cmさん、近江楽堂行かれるんですか?

いや、それは目出度い。何らかのかたちでレポして欲しいな。ブログによると近江楽堂では更に新曲も仕込んでいるようなので、楽しみでしょう?

2008-12-14 日 01:29:16 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

レポを読むといつもですが、行けばよかった~ってまあ、行けなかったので仕方ないのですが・・・「妖精のうた」は映画のオフィシャルサイトでくり返し聴いてました。いい曲ですよね~そして新曲まで!う~ん、いいなあ。

でも私、年末に行くので我慢!(笑)

2008-12-13 土 18:27:48 | URL | nakamura8cm #9BIWInAM [ 編集 ]

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