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中山うり@キネマ倶楽部

12/5は鶯谷の東京キネマ倶楽部で行われた中山うりの「Le Tour de Que Sera」に参加。いつものセットリストから。

1. 月とラクダの夢を見た
2. カーニバルの午後
3. サーカスが来た
4. 雨晴れ曇り
5. マドロス横丁
6. 夕焼け空に摩天楼
7. Blu-Voyage
8. ショートカット
9. マルガリータ
10. 歌を忘れたあなたへ
11. ジャワの夜はふけて
12. つぎの駅はパラダイス
13. 黒猫白猫
14. 生活の柄
15. 夢を売る男
<アンコール>
16. ばいばいどくおぶざべい
17. 笑う月
18. 青い夜
<特別企画>
19. カーニバルの午後

うりさんのライブは8月の音霊以来で、9回目かな。昨年は6回も参加できたのに、今年は半分の3回で終わっちゃいそう。この日は比較的整理番号が良かったけど、仕事が終わって全力で駆けつけたのみ既に椅子席は満席。やっぱ神奈川からだと鶯谷は遠いな。DJ席の近くに位置取り、ハスキー中川さんのセレクトした曲でちょっと踊ってました。この日は元キャバレーのキネマでのライブってことで、これまでのduoとはちと趣を変えブルーズ入った日本の曲が多かったかも。開演時間の19:30を15分ほど過ぎてまだDJの流れる中、先ずサポート陣が入場。メンバーは不動のうりさんバンド、Gt.堀越雄輔、W.Bs.南勇介、Dr.大澤公則、Perc.notchの4名。堀越さんが中折れ、南さんセーラー帽、大澤さんは山高帽、notchさんに至ってはシルクハットと、皆さんバラバラな帽子をかぶってたのが面白かったね。しばらくして客電が暗くなりDJも低くなると、ハスキーさんの紹介でうりさんも登場。この日の衣装は生成りコットンのゆったりしたミニワンピにジーンズを重ね着。髪は前回より少し伸びてて、モダンなカットのショートに青い鳥の羽根の髪飾り。ゆったりとしたアコギのイントロからアンセムの1曲目がスタート。ブラシによるスネアとnotchさんのコンガによる抑えたリズムが、うりさん独特のユルいグルーヴを引き出してかな。アウトロのAcod.ソロは最初っからエモーショナルだったわ。
2曲目はイントロのDr.ソロの間に堀越さんがセミアコにスイッチ。彼がE.Gt.を弾くのを見るのは初めてだと思うけど、クールなバッキングもなかなか。間奏のDr.ソロでつないでるとホーン隊もステージに。面子は春のBLITZと同じTu.古本大志、Sx.藤田淳之介、Tb.湯浅佳代子、Tp.織田祐亮の4名。こちらも皆さん中折れ帽をかぶり、揃ってチョッキを着てたのはこのキネマってことで気合いを入れて来た証だな。あ、ブームカメラ含めたTVカメラも収録していたので、DVDとかのためってこともあるか。で、演奏はうりさんのミニTp.をリードしてのホーンアンサンブルも南部っぽくて、2nd Line風なリズム隊にピッタリ。マルディグラのような盛り上がりでフィニッシュしたっけ。3曲目は藤田さんがCl.にスイッチしてデキシーっぽいバッキング入ると、湯浅さんのリードで手拍子も始まりフロアも活気が出てきた感じ。2コーラス目からはTu.とTp.も参加してルーツなリズムが濃くなって、アウトロのうりさんのAcod.ソロにホーンが次々と絡む展開もシビレた。4曲目でようやく新譜の『Que Sara』から。ダブ入ったDr.とかレゲエっぽいリズムもうりさんでは珍しいね。間奏のスキャットにはホーン隊も参加してたっけ。そのスキャットにTu.がビートを重ねるとうりさんのミニTp.ソロも始まって、ダルだけどグルーヴィーな展開になったな。

ここでホーン隊が下がって、5曲目はいつもより少し早めなテンポだったかな。その影響からかちょっと歌詞が怪しくなり、フロアに「元気?」とか問いかけてごまかしたり。アウトロのアコギソロにAcod.が絡んだり、最後はキッチリ立ち直ってたな。ちょっとMCが入り、6曲目も新譜から。静かなAcod.ソロから始まり、W.Bs.とシェイカー、そして左手の低いコードのみのAcod.とミニマムなアコギで歌い始める展開。2コーラス目からブラシでのDr.が入るとうりさんのヴォーカルもようやく絶好調となり、キネマ特有の柔らかいエコーも効いてうりさんの声に惚れ惚れ。間奏での東洋スケール入ったミニTp.ソロもこのハコに合ってたね。7曲目はこれも定番曲のスキャットのみの曲。コンガとシンバルのみから歌い出し、Bメロから低くAcod.とトレモロのアコギも参加する展開はいつ聴いても引き込まれるね。中東の手漕ぎオルガンを思わせるAcod.のバッキングとアコギの相性も抜群。あえて歌詞が無いのも想像力をかき立てて、無国籍さを引き出してるよね。うりさんが勤めてる美容院での話しもあって、そのネタから上手く8曲目へなだれ込んだね。春も聴いた曲だけど、うりさんには珍しいラヴソングも慣れてきた。スタッカートでのAcod.のリフとラフなセミアコのバッキングが湿めっぽさを消して、うりさんならではのカラっとした恋心を表現しているね。大サビでは意外なセミアコの絡みにちょと驚いたようで、堀越さんの方を振り返ってニヤリと笑ったりする場面も。
9曲目はロマ風なアコギとAcod.のイントロからスタート。notchさんは電子パッドでドラムンベース的なビート入れてたかな。notchさんと大澤さんのハミングでのコーラスもムードあったし、間奏でのスキャットとAcod.ソロはバルカンっぽい熱さが出ててシビレたよ。10曲目は古本さん以外のホーンが戻り、W.Bs.ソロから。そのW.Bs.にアコギとAcod.が絡むイントロからダークなムードで、歌に入ってからのうりさんのミスティなヴォーカルにフィットしてたね。2コーラス目のサビから低くホーン隊のアンサンブルが入ったけど、こちらも渋目でスカっぽいビートを引き立ててた。ホーンのロングトーンでブリッジして11曲目に突入。セミアコに戻った堀越さんのソロに次々とホーン隊が絡んで行く展開はコミカルな感じで楽しかった。その後、ホーン隊の各ソロもあり、最後はうりさんのミニTp.ソロで盛り上がってフィニッシュ。12曲目は古本さんも戻り、彼のビートがリードするホーン隊はうりさんバンドの華ですよ。スカっぽいビートなんだけど、どことなくジプシースウィングも感じさせるのは無国籍。アウトロのAcod.ソロも疾走感あって、ホーンとの絡みもスリルたっぷり。

13曲目でVn.波多野敦子が参加し、ついにお馴染みのフルメンバーとなったね。すっかりお馴染みとなったインスト曲だけど、これまで以上にうりさんのミニTp.含めたホーン隊が自由に吹いている雰囲気が素敵だった。見る度に進化してるんだよね。うりさんのリードで手拍子も始まってかなり盛り上がってフィニッシュしたよ。そのまま手拍子とDr.のみで14曲目へなだれ込む展開。打楽器二人とホーン隊もコーラスで参加し、フロアからも少しコーラスが聞こえたっけ。ルーツなリズムとブルーグラス風Vn.のマリッジが、うりさんのあっけらかんとしたヴォーカルに不思議な高揚感を与えてたわ。そして、ホーン隊が下がり、短いお別れの挨拶をはさみ本編ラストへ。引き続き手拍子もあって、大澤さんのブラシによるDr.も走ってたな。アウトロでは「ラララ」のとこをちょっとコール&レスポンスして盛り上がり、各パートのソロも出て華麗にフィニッシュ。アンコールでは先ずレギュラー4人とうりさんが登場して、こちらも定番の中島みゆきのカバーから。最初は本編最後の盛り上がりを引きずってたのかハッピーなヴォーカルだったけど、中盤からは声にいつものダークさが戻ってセミアコのソロもブルージー。でもこの日は全体的に明るめだったのは、新譜に流れるトーンも影響してたかな。17曲目はアフロな打楽器隊のビートに乗り、うりさんからお別れの挨拶。タメの効いたAcod.ソロもタンゴ的で美しいね。そのソロ中にGt.アンプあたりから盛大なノイズが発生してうりさんもちょっとビックリしてたけど、何とか気を取り直して続行。DVDと思われる収録に影響なければいいんだけど。
18曲目はバンド4人が下がって、入れ替わりにホーン隊が登場。F.Hr.とうりさんのミニTp.の掛け合いからスタートし、S.Sx.そしてTb.が順次参加して行くイントロから。歌に入るとTu.とAcod.も参加し、語るようなうりさんの歌い方もこれまであまりなかったな。この曲は新譜のクロージングトラックなんだけど、新たなうりワールドを予見させるような曲でもあるね。「また来年」と一言残し下がるうりさん、余裕さえ感じる後姿だったかも。ここでステージにSAX & BRASS MAGAZINEの編集長がステージに登場し、特別企画として誌上で募集していた中山うりとジョイントするブラスバンドが決定したので、ここでそのバンドを紹介し一緒に演奏するとのアナウンス。先ず、そのGENESISが登場したけど、ブラスバンドって言うよりはマーチングバンドかな。ステージ上に大小の太鼓数名、キネマ名物の二段ステージにシロフォンが2名ほど、そしてフロア後方にブラス隊が黒い制服と同じく黒のヘルメットで登場。うりさんも登場して演奏がスタート。マーチングバンドはもちろんPA無しだったけど、それほど広くないキネマでは迫力有り過ぎ。特に小太鼓のアタックは強烈だったな。間奏でのうりさんのミニTp.にバッキングするホーンも分厚くて、2曲目と同じ曲とは思えないほど。うりさんもこれまでに見たこと無いほど声を張り上げて歌ってたのが印象的だったね。ほぼ2時間のステージは隠し玉も飛び出して楽しかったし、うりさんの新たな挑戦も垣間見えたよ。そのチャレンジが吉と出るか、凶と出るかはまた来年チェックして行きますよ。

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2008.12.17 | コメント(4) | トラックバック(0) | 音楽

コメント

やまださん、はじめまして

記事にもありますように、この日は前方が椅子席で、後が立ち見になっていました。以前うりさんの隔月ライブが行われていた渋谷のduo MUSIC EXCHANGEでも同じフロアセッティングだったので、6月も同じではないかと考えられます。多分、整理番号順に入場するので、席を確保してからドリンクを取りに行くことをお勧めします。
あと、雨が降った時などは整理番号順でなく、集まった順に入場することもあるのでなるべく早めに会場に到着した方が良いかも。自分はこのライブでは立ち見でしたが、duoではほとんど椅子席でゆったりと見てましたよ。キネマは元キャバレーでしたので、クラシカルな内装とか雰囲気も楽しんでください。6月は他のライブと重なっているのでまだどちらに行くか迷っているのですが、ご一緒できれば盛り上げて行きましょう!

2009-05-28 木 00:16:40 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

突然すみません

初めまして。
”中山うり”の検索から来ました。

6月に東京キネマ倶楽部のライブに初めて行きますが、
中山うりさんのライブは、みなさんどのように聴かれているのでしょうか?

メランコリックなイメージがあるので、座ってアルコール片手にのんびり聴ければ良いのですが・・・

この記事を書かれた時は、同じ東京キネマ倶楽部でどんな感じでしたか?

2009-05-27 水 16:40:44 | URL | やまだ #zm1lasHM [ 編集 ]

junperさん、そちらのブログでは何度かコメント

させていただきましたが、お久しぶりでした。
ニューアルバムのレコ発では是非ご一緒したいですね。Vn.が入るとロマ風味が増すので、楽しいですよ。
sfpのライブでもお時間があれば、ご挨拶させていただきます。

2009-01-15 木 22:40:21 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

ご無沙汰コメントです

今年初のコメントです。今年もよろしくです。
この日は確か厚木で山下達郎を見ていた日ですね。
ところで、中山うりさんのライブ、フルコースな感じですね。ライブはしばらくご無沙汰なんですけど、このレポート見て、また行きたくなりました。ニューアルバムの新曲だとか、Violinとの絡みとかは見たことがないので、見てみたいですね。

2009-01-15 木 21:31:56 | URL | junper #- [ 編集 ]

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