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ハンバートハンバート@世田谷パブリックシアター

12/7ですが三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで行われたハンバートハンバートの「ハンバートハンバート劇場」第三夜に参加してきました。ちょっと手を入れたけど、会場に張り出してあったセットリストから。

<第一部>
1. 枯れ枝
2. 林檎
3. 虎
4. 透明人間
5. 待ち合わせ
6. おなじ話
7. ひなぎく
8. おかえりなさい
9. 天井
<第二部>
10. 波羅蜜
11. 怪物
12. 街の灯
13. 大宴会
14. 白夜
15. 私のマサラ
16. アメリカの恋人
17. バビロン
18. 罪の味
<アンコール>
19. おいらの船
<ダブルアンコール>
20. 長いこと待っていたんだ

ハンバートのライブは6月のイベント以来で4回目、あの時は遊穂さんの出産復帰ライブだったけ。その後の『まっくらやみのにらめっこ』レコ発はSense of Wonderと重なって行けなかったんだよね。会場の世田谷パブリックシアターは初訪問だったけど、演劇用としてはやや大きめの劇場で、床が木で壁などは石張り風なコンクリと響きは良かった。ステージには「2クール」で知り合ったというイラストレータの黒田潔が手がけた植物や動物、そして昆虫などのイラストを切り抜いたものが散りばめられていて、演劇的な美術セット。開演時間の17:00を5分ほど過ぎてライトが全て消え「White Christmas」がフルコーラス流れ、ライトが点くとハンバートのお二人が既にステージに登場しているというスタート。この日の遊穂さんの最初の衣装は白いコットンのロング丈ドレスで、髪は天辺でまとめて白い花の髪飾り。1曲目は遊穂さんはハンドマイクで良成さんはアコピ、この日は全てサポートなしのステージだったわ。この「枯れ枝」はCDではアコギメインだったけど、このPf.での演奏も落ち着いた感じでステージの開始としては良かったな。サビは良成さんがリードで遊穂さんがコーラスに回ったけど、それ以外は二人のデュエットだったのも声がまだ出ていないお二人には最適だったかも。
遊穂さんから「ハンバートハンバート劇場へようこそ」という短い挨拶があり、良成さんがアコギに移って2曲目へ。遊穂さんがスタンドマイクに変わったのでBlues Harpの出番もあるかなと思ったけど、無かったよね。まあ、遊穂さんのことですからうっかり忘れてのかも。二人ともフェイクが多くなり、いつものハンバートらしくなって来たね。3曲目は新曲で、ユルいアコギのストロークから。良成さんのリードで、Bメロから遊穂さんもコーラスで参加。サビは良成さんが先頭に立つ輪唱のような掛け合いも面白かった。間奏では遊穂さんの丸っこいファルセットのスキャットに良成さんが低くコーラスしてたど、最初の鳥肌ポイントだったな。4曲目は遊穂さんのリードで良成さんがコーラスでスタートしたけど、サビでは良成さんの方が声が大きかった気も。ケルト風なアコギのリフも懐かしい感じで良かったよ。5曲目は小田急のCMソングでまだ音源にはなってない曲。これも早く音源で確認してみたい。けど、小田急のCMは畠山美由紀さんも登場したりと、センスあるよね。曲は5カポぐらいのアルペジオから始まり、遊穂さんはウィスパー気味に歌い出したけど、ハイトーンにも伸びが出てきた。

6曲目で早くもハンバートの大アンセムが来たよ。アコギのアルペジオに続いて遊穂さんのBlues Harpが入るイントロからグッと引き付けられちゃう。遊穂さんも体を揺らしながら歌うとか、乗って来た感じ。間奏ではミュート気味のカッティングをバックにBlues Harpのソロもあったけど、結構Bluesyでこれまでには無かったムードだったな。7曲目は昨年のQUATTROワンマンでは全編アカペラで歌ってくれたけど、今回はBメロからPf.が入る展開。この曲のみ遊穂さんの声がちょっと不調だったのが惜しかった。8曲目はアコピ弾き語りでの良成さんリード曲。こういった女々しいBluesを良成さんの深みのある声で歌われると、何気に説得力があるから不思議。遊穂さんは間奏のBlues Harpソロと大サビでのコーラスのみ参加と、良成ワールド炸裂だったっけ。相変わらずユル過ぎるMCがあり、9曲目は遊穂さんのウクレレ弾き語りから。2コーラス目から良成さんのコーラス、そしてサビからはVn.も入って、間奏ではフィドル風なVn.ソロも楽しかった。大サビの最後を二人でのアカペラで入ったとこも鳥肌モノだったね。ここで20分ほどの休憩が入り、第二部へ。
第二部では遊穂さんはプリーツの入った臙脂色の膝丈ワンピに衣装替え。髪は三つ編みにして結い上げた感じで、スパンコールや赤い鳥の羽根なんかも編み込んでたかな。足元は黒に銀のスパンコールが入ったローヒール。10曲目も新曲で、結構ビートの効いたアコギのストロークが印象的。遊穂さんもハンドマイクでちょっと踊りながら歌ってたよね。でも、歌詞に「観音様」とか和風入ってたのが、いかにもハンバート的アンマッチ。大サビの呪文のようなデュエットも酩酊感あったわ。11曲目はアコギとBlues Harpのイントロから抑え目で、ひそひそ語るような歌い出しから。二人に赤いライトが前から当たり、ステージ後の壁に影が浮き上がるのもオドロオドロしい雰囲気。大サビでは一気に二人の声も爆発して、ライトが明滅するなどこの曲の土着的なムードを盛り上げてたよ。この曲は以前からこういった演出あったんで、「ハンバート劇場」の原点でもあるかな。ここで遊穂さんの天然爆発したMCがあり、その途中から良成さんが低くVn.でバッキングし11曲目のイントロになだれ込んだっけ。遊穂さんが鈴を鳴らし、足でリズムを取り始めると客席から手拍子も始まったな。間奏のVn.ソロ中に遊穂さんがステージを左右へ激しく動くのも珍しい光景だったかも。

12曲目はVn.ソロのイントロからで、遊穂さんのティンホイッスルがバッキング。ティンホイッスルの素朴な響きが葬式を題材にしたこの曲にピッタリ。遊穂さんのヴォーカルも凛とした芯の強い感じが良かった。2コーラス目から良成さんのコーラスも加わり、力強さも加わったわ。間奏のティンホイッスルソロも染みたね。このティンホイッスルって楽器、CDで聴くのと生ではイメージがかなり違うんだよね。13曲目は良成さんがPf.に移り、遊穂さんはハンドマイクに。2コーラス目入りを間違えそうになったけど、何とかごまかして歌に入った遊穂さん、ちょっと苦笑い。でも、間奏でのスキャットはエモーショナルでカッコ良かったよ。14曲目も新曲で、ハンバートには珍しい明るいメロディ。だけど詞は「死ぬ時ゃ皆同じ」とか良成さんらしい言葉が並んでたっけ。遊穂さんのリードで手拍子も始まり、クルっと回ったり踊りながら歌っていたね。大サビで入った良成さんの合いの手のようなコーラスも楽しかった。15曲目も引き続き新曲でアコギのストロークをバックにしたBlues Harpのソロからスタート。こちらはちょっと哀愁のあるいつものハンバートらしい曲調だったかな。遊穂さんのリードで始まり、サビで良成さんがオフマイクからコーラスに参加。遊穂さんの明るい声と、遠くから響く良成さんの深みのある声のバランスも良かった。
16曲目は『まっくらやみ~』で一番好きな曲がようやく来た、って感じ。元気なアコギのストロークで始まり、歌に入るとミュート気味のカッティングに変わって遊穂さんの声を生かしていた雰囲気。遊穂さんは踊りながらステージを動き回って、絶好調。二人の声が響きのいいホールに綺麗に木霊していたのが今でも思い出されるわ。「今年はこれが最後ですが、来年はもっと色々なハンバートハンバートをお届けして行きたい」というお別れの挨拶があり、前回も歌ってくれた「2クール」のエンディング曲で本編の締め。イントロのBlues Harpソロはスタンドマイクで吹いてたけど、Aメロの途中から浮き立つ気持ちを抑えられなくなったような表情でハンドマイクで歌いながらステージを動き回る遊穂さん。間奏のHarpソロもステージ前でしゃがみ込み、かなりエモーショナルに吹いてたっけ。大サビは抑えた感じで入ったけど、最後はフェイク満載で弾けてフィニッシュ。二人でステージ中央で一礼してステージを後にしたね。アンコールで登場してもまたかみ合わないMCがあり、19曲目はもちろんイントロから手拍子が始まります。昨年のQUATTROでは無かったコール&レスポンスも飛び出して、盛り上がってフィニッシュ。遊穂さんなんか袖に下がる時スキップしてたもんね。

で、こうも盛り上がっちゃうとお客さんも引き下がりません。ダブルアンコールを要求してそれは果たされたよ。先ず、美術担当の黒田さんが紹介されてオーラスの曲に突入。歌い出してしばらくして遊穂さん、歌詞が飛んでしまいちょっとパニックに。それでも良成さんがアコギでつないでいると落ち着きを取り戻し、何とか歌詞も思い出したようで歌い始められて何より。大サビも歌詞を間違えてたみたいだけど、良成さんのコーラスで間違いに気付いて軌道修正して大団円。まあ、最後は危なっかしいところも出ちゃいましたが、遊穂さんのこの舞台に賭ける熱意みたいなものが感じられたステージではありました。2時間をちょっと切るステージを二人だけで熱く追われたのもその意思が通じた結果だったような気がするよ。来年前半は3ヶ月連続での隔月ライブが計画されていたりとステージ中心に活動してくれるようだし、なるべく多くフォローして行きたいね。
まっくらやみのにらめっこ

ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2008.12.21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽

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