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畠山美由紀@オーチャードホール

年が明けちゃいましたが、昨年の12/12は渋谷のBunkamuraオーチャードホールで行われた畠山美由紀の「Miyuki Hatakeyama 15th ANNIVERSARY CONCERT」に参加。やや怪しいですがセットリストから。

1. The Shadow of Your Smile
2. How to Heal
3. 輝く月が照らす夜
4. 何も迷わずに
5. One More Bourbon
6. Message
7. Complaining too much
8. 蘇州夜曲
9. Savia
10. Cai Dentro
11. 若葉の頃や
12. so much to learn, so little we know
13. 火曜日のワルツ
14. Africa
15. Jump Up
16. 愛にメロディー
17. ロンリー・チャップリン
18. Somethin' Stupid
19. 星が咲いた
20. あなたの街へ
21. So many people of the lonely night
22. Diving into your mind
23. 雨は覚えているでしょう
<アンコール>
24. 真冬物語
25. 遠い灯、遠い場所
26. The water is wide

美由紀姐さんのステージは2月のブルーハッツとのコラボ以来で、8回目かな。今年で勘定するとソロでは2回目なんですが、Port of Notesの6回とDouble Famousの3回を併せると11回目。ほぼ毎月一度お会いしているなんて、追っかけ状態に近いっすね。会場のオーチャードホールは5回目だけど、初めて訪れたのも美由紀姐さんのワンマンだったな。開演時間の19:00を15分ほど過ぎて客電が暗くなりBGMも止むと、先ずBs.鈴木正人とDr.坂田学、そしてゲストのGt.小沼ようすけが入場。しばらくすると姐さんも登場し、大きく手を広げて優雅に挨拶。この日の衣装は襟元と右サイドだけ黒が入った純白シルクのワンショルダーなイブニングに、髪はいつもの短めな黒髪。足元は裸足だったかな。1曲目は小沼さんのインプロ入ったイントロからスタートし、姐さんも近くに寄ってじっくりと聴き入ってた感じ。最初はGt.のみで歌い出し、途中からブラシでのDr.とW.Bs.のユルいリズムが参加して行ったっけ。そのリズムに体を揺らせながら気持ち良さそうに歌っていて、最初っから声も良く出てたな。2曲目からはKb.中島ノブユキ、Gt.福原将宣、PedalSteel高田漣、Perc.BIC、Cho.小池光子も参加し、この日のフルバンドが勢ぞろい。最初はPAのバランスが悪かったけど、徐々に調整されて行って一安心。姐さんは時折唸るようなフェイクも入れて、乗って来たわ。
ここでゲストの小沼さんを送り出し、メンバー紹介など。コーラスで小池さんが参加していたのにはちょっとビックリしたね。ちなみに彼女の衣装はけやきホールの時と同じだったかな。あと、髭と短髪が特徴だったBICが髭無し長髪になっていたのも軽くサプライズ。3曲目はソロデビュー曲で、漣君のSteelが浮遊感あって素敵だったし、坂田君のDr.もユルいビートなのに彼独特のセンスが光ってたよ。姐さんもロングトーンが伸びてきたな。4曲目では福原さんがアコギ、漣君がFlatMandolin、中島さんがRhodesからアコピに変わって、爽快感あるサウンド。テンポやや速めで、姐さんもあまり感情込めずにグルーヴ重視に。最後の小池さんとのハーモニーはこの日最初の鳥肌ポイントだったね。5曲目は福原さんと漣君が下がり、友情出演のDSKがアコギをぶら下げて登場。姐さんはコブシ入ったり、間奏のボトルネックでのGt.ソロにいつに無く派手なスキャットで絡んだりと上機嫌。気心知れたDSKの登場で姐さんも大分ほぐれて来た感じ。6曲目は漣君が戻りSteelへ。PoNは現在アルバム製作中だそうで、この曲も新曲。イントロから姐さんと小池さん二人によるスキャットが強烈だったわ。姐さんのリードで手拍子も始まり、彼女のパワフルなヴォーカルも走ってたな。

7曲目は漣君、BIC、小池さんが下がり、二人目のゲストとしてアン・サリーが登場。勤務している病院から直行して来たそうで、もちろんリハ無し。まあ、この曲は『Diving into your mind』のC/Wでデュエットしているし、この二人なら安心して聴けるよね。1コーラス目は姐さん、続いてアンさんがリードを取り、サビではデュエットになる展開。デュエットではアンさんが高いパートを歌ってたけど、姐さんよりフェイク多目だったかな。最後の二人のスキャットの絡みは心底シビレた。7曲目はDSKと共にサポート陣が下がり、三人目のゲスト笹子重治の登場。笹子さんは姐さんとは『3 different tones』でお馴染みだし、アンさんとも共演が多いとか。この曲も『3 different~』に収録されてて、アンさんもアルバムで歌っている曲だけに三人の息もピッタリ。アンさんのリードから始まったけど、姐さんは目を閉じて体を揺らしながら聴き入っていたのが印象的。デュエットになると二人が笑顔で見つめ合っていたのもいいムードだったわ。ここでアンさんをハイタッチで送り出し、9曲目はBICが再登場。笹子さんのイントロをバックに歌詞の和訳をちょっと紹介し、Tom Jobimの名曲をスタート。最初は抑えたヴォーカルで始まったけど、2コーラス目にブラシでのシンバルが少し入ったあたりから徐々にエモーショナルなフェイクも出たわ。
10曲目は正人さんも戻り、BICはパンデイロにスイッチ。そのパンデイロの軽快なリズムに、E.Bs.でスルドのようなビートが加わるイントロから姐さんは口ホイッスル入れるテンションの高さ。この曲はElis Reginaの曲で、この曲を聴くように進めたのも笹子さんだとか。詰め込んだ歌詞を早口で歌う姐さん、ラテンの血が騒いでかスカートの裾を摘んでステップ踏む騒ぎに。最後はお得意のジャンプで締めてたっけ。ここで笹子さんが下がり、小池さんを除くサポート陣が四人目のゲストEGO-WRAPPIN'の中納良恵と共に入場。よっちゃんの衣装はカフェオレ色の膝丈ワンピで、足元は裸足。髪はユル目のウェーヴで、緑色の髪飾りが可愛かったな。11曲目はよっちゃんが提供した詞に、堀込泰行が曲を付けたナンバー。よっちゃんのリードで始まって、2コーラス目が姐さんだったっけ。CDでも姐さんのヴォーカルに違和感あったけど、よっちゃんのリードを聴いて姐さんが丁寧に歌い過ぎてたんじゃないかと気がついた。よっちゃんのシャウト入れたり、適度にラフな感じがフィットしてたんだよね。最後はリードをよっちゃんに任せて、姐さんはコーラスに徹してたかな。

ここで正人さん以外のサポートが下がり、Dr.栗原務とGt.青柳拓次が登場。ってことはLITTLE CREATURES勢ぞろい。12曲目は栗原さんが発起人となったSPIRAL EXPERIENCEの曲で、この曲には姐さんとよっちゃんも参加。栗原さんの渋いリードで始まり、よっちゃんから姐さんへとヴォーカルを回す展開。全体的によっちゃんが引っ張ってた印象で、こういったブルージーな曲だとよっちゃん活き活きして来るわ。よっちゃんの声も出てきたのに残念ながら正人さんと共に下がり、二組目の友情出演Double Famousがゾロゾロと入場。13曲目はダブフェイ最新アルバムの中から姐さんとSx.藤田さんの合作。演奏が始まるとステージ後の黒いカーテンが上がり、照明もそれまでのムーディーなものから派手目に。間奏では姐さんワルツのステップでクルクルと優雅に回ってたっけ。14曲目はダブフェイ1stからで、これも姐さんの作詞だったね。青柳さんのカホンから始まり、アフリカンなリズムとホーンアンサンブルが加わって行くイントロから歓声が上がってたな。歌い出しはウクレレのみからで、このウクレレのリフが呪術的なイメージ。姐さんのファルセットもヨーデルを思わせるような不思議なヴォイスだった。途中からリズムがルーツさ全開になると手拍子もおきて、姐さんのロングトーンも天井知らずの勢いでフィニッシュ。
15曲目では姐さんの号令でスタンディングとなり、五人目のゲストとなるハナレグミを招き入れスタート。姐さんのリードまでは良かったんだけど、タカシ君は歌詞を覚えてなくて「15周年おめでとー、ナンチャラカンチャラー」とテキトーな歌でごまかす事態に。あわててスタッフがカンペを持ってきたけど、姐さんはズッコケてステージに横たわったままあきれてたっけ。後のMCによると彼もリハ無しだったそうで、起こるべくして起こったハプニングかも。まあ、後半はいつものように「Jump Up」で飛び跳ねることも出来たし、楽しく終われて良かった。ここでダブフェイの皆さんがステージを去り、小池さん以外のサポート陣がまた入場。16曲目は原田郁子ちゃん作詞、タカシ君作曲のナンバー。先サビをタカシ君がアカペラで歌い出すと、ダブフェイで沸き立っていたホール内の空気をピタッと止めちゃった感じ。先日のCDJでもそうだったけど、彼のスイートな声は魔法のよう。Aメロからデュエットとなったけど、姐さんもタカシ君独特のグルーヴに何とか付いて行ってたかな。最後のリフレインをアカペラで姐さんが歌い、そのロングトーンにタカシ君が声を重ねて行くとこはこの日一番の見せ場だったよ。アウトロ中にステージを去るタカシ君に大きな拍手がおきてたのもうなずけるな。

ここで小池さんが戻ってフルメンバーのサポートとなり、シークレットだった六人目のゲストとしてリリー・フランキーがタキシード姿で登場。で、17曲目はカラオケデュエットの定番曲で来ました。リリーさんはカラオケのノリでグイグイ攻めて来て、姐さんはかなり押され気味。いや、リリーさんはデュエットで高いパートを安定して歌ってて本格的だわ。間奏の福原さんのファンキーなGt.ソロも素晴らしかったけど、後のMCによると福原さんは2007年に鈴木雅之さんのツアーもサポートしていたそうで弾き慣れていたとか。18曲目は『わたしのうた』で二人がデュエットしている曲。リリーさんは前の曲でちょっと息が上がってしまったのか、やや精彩を欠いていた感じ。2月のレコ発では敷島親方が代役でしたが、親方の方がエンターテイナーとしては上回ってたかも。まあ、腕を組んで歌うお二人はタキシードとイブニングという衣装もあって、ムードはあったな。リリーさんを拍手で送り出し、怒涛のゲスト攻撃も一段落。19曲目は坂田君が下がり、映画「群青 愛が沈んだ海の色」の主題歌。この映画には姐さんも音楽の先生役で少し登場するとか。アコピと弓で弾くW.Bs.のイントロから静謐でありながら、ダイナミズムも感じさせる曲。アコピのみで歌い出し、Bメロからまた弓でのW.Bs.が入ったっけ。間奏から漣君のMandolinソロと福原さんのアコギが入り、後半は姐さんのヴォーカルも力入ってアップダウンの激しい曲を見事に歌いきってたわ。
20曲目も引き続きMandolin、アコギ、アコピとW.Bs.主体で進行。後半からBICのガタムと小池さんのコーラスが参加したけど、この小池さんのハイトーンと姐さんのハーモニーは美しいの一言。小池さんも和風なメロディは合唱団以来得意としてるようなんで、上手くハマったわ。春のPoNレコ発での真城さんのコーラスも破壊力あったけど、今回はセット的に小池さんで大正解だね。21曲目は坂田君も戻り、ブラシでのユルいビートでスタート。アコギのストロークに乗って姐さんもゆったり歌いだしたけど、2コーラス目から唸るようなフェイクが爆発。間奏のSteelソロも染みるブルーズとなってたわ。22曲目はバスドラとE.Bs.のリズムのみで歌い出し、その後ストリングス的な音色のSteelが参加して行く展開。サビからはパワフルな姐さんのハイトーンとSteelのバトルみたいな感じもあったり。そして、Pf.トリオの体制になり本編ラストへ。アコピとW.Bs.でJazzyに歌い出し、間奏からブラシでのDr.が入ったかな。低い声でのロングトーンに弓でのW.Bs.がユニゾンするフィニッシュは流石正人さん、と思わせるアレンジだったよ。しっとりと締めてくれました。

さて、アンコールでは先ず姐さんが一人で登場。黒地に白い花柄の入った膝丈ワンピースに、黒のハイヒールへドレスチェンジ。タカシ君と最後のゲスト堀込泰行さんを招き入れ、三人で24曲目を。カラオケだったけど、この三人の美声は何なの。それぞれベクトルはちょっと違ってるけど、グルーヴも皆さん凄過ぎです。アウトロの三者入り乱れてのスキャットはタカシ君がリードしてたのか、かなりファンキーだったね。ゲスト二人が下がり、入れ替わってサポート陣が入場し25曲目へ。この曲は姐さんより先にバンドの方がヒートしてたかも。正人さんのフィルも凄かったし、漣君なんか「カモメの声~」という詞の場面にSteelでカモメの鳴き声を再現しちゃうノリよう。バンドに後押しされるように姐さんも最後は情念系のフェイク満載でフィニッシュ。もう一度メンバー紹介をしてサポート陣を送り出し、オーラスはアカペラで。姐さんの「The water is wide」を生で聴くのは初めて。潮音ちゃんではアカペラ含め何度か聴いてたし、この日コーラスだった小池さんのビューティフルハミングバードのライブでも聴いたことあったっけ。潮音ちゃんや小池さんの澄み切ったハイトーンとは違い、姐さんの深みのある声もいいね。後半はフェイクも出てたけど、ギリギリ濃くならず抑えてたかな。余韻あるエンディングとなったわ。
終わってみれば2時間40分ほどのステージだったけど、あっという間。これだけヴォリュームがあるとゲストが入れ代り立ち代りしても忙しくない感じだし、それぞれのゲストが光るものをステージに残してくれてたのが飽きさせなかった大きな要因かも。これだけ素晴らしいステージをやっちゃうと次のハードルが上がるけど、姐さんならそれを笑いながらクリアしてくれそう。次はPort of Notesのレコ発かな?

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2009.01.03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽

コメント

あ~るさん、私は23日の新丸ビルが

昨年最後の美由紀姐さんライブでしたが、姐さんの15周年をキッチリと締め括れたかな。
このライブも豪華で、楽しく、そして姐さんの人柄を感じさせてくれる暖かいステージでした。今年もPoNのライブ盤リリースもあるし、たくさん彼女のライブが見られるといいですね!

2009-01-18 日 01:20:27 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

リリー・フランキーは意外だったです

3曲ごとにゲストが変わるだけでなく、畠山さんがかかわるすべてのバンドが総出演する、本当に贅沢なコンサートでしたね。ただ、小池さんの存在感がなかったのはちょっと残念でした。
因みに、Port of Notesは12/27のCafe MURIWUIにも参加してきました。こちらは一転、身近で聞けて昨年の締めくくりにぴったりでした。

2009-01-17 土 23:20:46 | URL | あ~る #JyN/eAqk [ 編集 ]

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