スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

湯川潮音@カザルスホール

4/10は御茶ノ水のカザルスホールで行われた湯川潮音の「蕾ひらくコンサート」へ。先ずは、いつものように終演後会場内に張り出されたセットリストを転載しときますね。

1. 見つめてごらん
2. 巻き貝とわたし
3. 風よ吹かないで
4. 明日になれば
5. ツバメの唄
6. MATCH BOX
7. 逆上がりの国
8. (新曲)
9. 妖精のうた
10. Voyage of the Moon
11. 鏡の中の絵描き
12. ロンリー
13. キルト
14. ルビー
<アンコール>
15. The Water is Wide
16. No Suprises
17. しずくのカーテン

潮音ちゃんのライブは昨年末のイベント以来で、16回目かな。会場のカザルスホールは初めて行ったけど、日本初の室内楽向けホールだとか。再開発で無くなるそうで、何とか移設を実現して欲しいね。今回のコンサートは「蕾ひらく」と題されてて、春のイメージ。以前定期的に行っていた「空想音楽会」などでは、それぞれステージの飾り付けで季節感を大切にしていた潮音ちゃんらしいタイトルかも。開演時間の19:00を8分ほど過ぎてシャンデリアの明りが消え、先ずサポート陣が入場。メンバーはバンマスで『灰色とわたし』のプロデューサーでもあったGt.クマ原田に、Vc.徳澤青弦とIrish Harp吉野友加という潮音ちゃんではすっかりお馴染みのお二人。続いて登場の潮音ちゃんの衣装はラベンダー色のシフォンを重ねた膝丈ドレスに、黒の網目ストッキング。足元はサテンと思われるパステルグリーンのハイヒールで、髪は明るめなブラウン外巻きカールのミディアムだったかな。髪には藤っぽい生花の髪飾りもしてたけど、吉野さんが白い花の髪飾り、男性陣も胸元に生花のコサージュをしていたのはコンサートタイトルに因んでか。先ず潮音ちゃんは椅子に腰掛け、アコギを抱えて1曲目がスタート。HarpのみからVc.が絡んで行くイントロで、潮音ちゃんもゴルペでリズムを加えたっけ。歌に入ると二本のアコギのみで歌い出して、Vc.が低くバッキングする展開。潮音ちゃんは最初から声も良く出ていて、控え目なPAでホールのきれいなエコーも効いてたわ。
2曲目は立ちに変わり、Gut Gt.にスイッチして、先ずはそのアルペジオをサンプラーでループさせ、クマさんのアコギも重ねて歌へ。2コーラス目からはピチカートのVc.が気持ちいいBs.ラインも刻んでたね。アウトロではスキャットもループさせ、浮遊感あったわ。また座りでアコギに戻りちょっとMCがあったけど、残響が長いのでちょっと聞き取りづらかったほど。3曲目はHarpとアコギにピチカートのVc.がトラッドなアンサンブルで、間奏のVc.ソロとスキャットの絡みがスリリング。4曲目はPerc.の松村忠司が参加し、小太鼓をマレットで叩いてたかな。潮音ちゃんはアコギを下ろし、立ちでハンドマイクに。結構アクションも出て、パワフルなハイトーンを聴かせてくれたよ。5曲目は最初に徳澤さんがPerc.をサンプリングし重ねて行ったんだけど、ちょっと手際が悪くて潮音ちゃんから突っ込みが入る場面も。間奏での吉野さんのグロッケンシュピールも素朴な音だったし、大サビで潮音ちゃんが天井に向かって歌ってた声が客席に降り注いでくるようなイメージ。6曲目は『うたのかたち』からで、ライブで聴くのは初めて。歌詞の「歩いている、朝もやの中を」そのままにステージを左右に歩きながら歌っていたっけ。ラストのロングトーンからVc.とHarpのユニゾンでブリッジして、7曲目に突入。その間に潮音ちゃんはアコギを担ぎ、アルペジオとスキャットをサンプリングして重ねて行く展開。徳澤さんもスキャットをループさせてたかな。その幻想的なイントロからHarpのみで歌い始め、クマさんのサイケデリックなエフェクトが効いたE.Gt.やディストーションかけたVc.が加わって行くとクラクラするような酩酊感。長いアウトロもドラマティックだったね。

8曲目は新曲でまだタイトル未定。潮音ちゃんは座りでGut Gt.を抱え、クマさんもアコギに戻って軽快なアルペジオで歌い始めた。リズミカルなVc.とHarpの伴奏も加わって行き、潮音ちゃんの歌声も弾んでて春らしい曲だったよ。9曲目はまた椅子を立ち、スタンドマイクで。Harpのみで歌い始め、サビからアコギ、大サビからVc.が入るアレンジで、潮音ちゃんの声にフォーカス出来た。いや、この曲でのホールに響いたハイトーンは鳥肌ものでしたわ。10曲目は曲の前に徳澤さんがコーラスのために発声練習をしてまた潮音ちゃんに突っ込まれてたけど、徳澤さん突っ込まれやすいタイプかな。潮音ちゃんはまた椅子に戻り、アコギに。先サビの後、Aメロから徳澤さんのコーラスが入ったけど、結構渋い声でデュエット気味に歌ってたね。間奏とアウトロでの吉野さんのグロッケンシュピールも懐かしさを誘うよな響きだったよ。11曲目では潮音ちゃんはGut Gt.にスイッチし、足に鈴も付けて準備万端。吉野さんとアイコンタクトしながらHarpとGut Gt.のハーモニーから歌い出し、BメロあたりからクマさんのアコギとVc.が参加したかな。間奏からはまた登場した松村さんの太鼓と足の鈴も加わり、ケルト風なリズムを強調。ブレイクを入れてからの大サビはVc.もフィドルっぽい節回しで、潮音ちゃんも鈴を鳴らしながら楽しそうに笑ってたわ。12曲目も新曲で、潮音ちゃんがアコギ、クマさんはE.Gt.にチェンジ。アラブ風なコブシが入ったアカペラからスタートし、同じくアラブっぽいE.Gt.のリフが続いたっけ。徳澤さんはシェイカーのようなスキャット、松村さんは前の曲で潮音ちゃんが足に巻いていた鈴を振ってたかな。アウトロもエモーショナルなコブシが入ったスキャットをループさせたりと、これまでにない新しい潮音ちゃんの一面を見た感じ。
13曲目は潮音ちゃんはGt.を下ろし、立ちでスタンドマイク。E.Gt.のユルいアルペジオのみで歌い出し、これまでのライブと同じくマイクにリヴァーブが多目にかけられてた。毎度ながらこの曲は深い森の中から響いてくるようなこの歌声にヤラレちゃうんだけど、この日はホールのエコーとE.Gt.のマッチングも良くて更に染みたね。いや、この日のベスト曲に決定です。ここで、クマさんを拍手で送り出し、トリオで本編ラスト。潮音ちゃんを座りでGut Gt.を抱え、前回も聴いていたまだ音源化されていないナンバー。弾き語りから始まり、2コーラス目からVc.とミニマムなHarpが参加し、間奏ではグロッケンシュピールのソロも効いてた。でも、ここでハプニング。大サビの入りを潮音ちゃんが間違え、曲を中断し土下座して謝るという事態に。まあ、やり直した2回目の方がヴォーカルにも起伏があって良い出来だったので、ラッキーだったかも。この曲を始め最近の曲は潮音節とでも言いたい独特のメロディラインが素敵です。アンコールでは2階のパイプオルガンコンソール脇から登場の潮音ちゃん。15曲目をアカペラで歌ってくれたよ。ワイヤレスマイクは使ってたけど、マイクは補助的でほとんど生声に近かったり。そして、潮音ちゃんがステージに戻るまでのつなぎで、クマさんがアルバムレコーディング時の話をしてくれたのも楽しかった。そして16曲目はホムペでリクエストを募ったというレディへのカバー曲。この曲はほんの3週間前にビューティフルハミングバードのライブで、それも吉野さんも参加してるアレンジで聴いたばかりだったからサプライズ倍増。ハイトーンの美しさや原曲にあった諦念のような表現ではBHBに軍配が上がるけど、ROCK度と言う点では潮音ちゃんの方が良かったかも。潮音ちゃんはハンドマイクでかなり力入って歌ってたっけ。

さて、オーラスはまたアコギを担ぎ、足に鈴を付ける潮音ちゃん。クマさんも同じく足に鈴を付けてたかな。小太鼓の松村さんも再登場し、これまでのライブでのアレンジよりCDに近い雰囲気でケルティックなロンドになってたよ。間奏では潮音ちゃんのリードで手拍子が始まったり、ラストにテンポアップするとか楽しく大団円。潮音ちゃんの踊りも可愛かった。2時間弱のステージだったけど、中身は濃かったね。クマさんのバンマスは自由度が高くて、これまでの鈴木惣一郎さんや権藤知彦さんがカッチリしたスコアでバンマスしていたのとは違い、潮音ちゃんが生き生きしてたのが一番良かった点。準備不足な点もいくつかあったけど、全体とすればこのステージは昨年のグローブ座と一二を争う出来でしょ。6/12の土岐さんとの対バンもチケット取ったけど、どんなステージを見せてくれるのか楽しみ。桜井さんがサポートに付くような予感があるけど、先ごろのロンサムとのツアーも好調だったようなので、その再現を期待してるよ。
灰色とわたし

スポンサーサイト

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2009.05.05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽

コメント

nakamura8cmさん、お待たせしましたm(_ _)m

何と最前列とは、うらやましいなー。自分は4年前のイベントで最前列というのは一度ありましたが、ワンマンはチケ運が悪いんですよね。「The Water is Wide」では涙ぐんでいましたか。あの土下座も間近で見られたのは、貴重な思い出になるんでは?

で、BHBの「No Suprises」は去年リリースしたアルバムにも収められてて、ライブでも2度聴いたかな。もしかしたら選曲する時に吉野さんの進言とかあったかも。

2009-05-06 水 12:42:10 | URL | mike #MhPUe52c [ 編集 ]

待ってました!

いや~よかったですよ。なんと私、最前列で見ちゃいました。クマさんがほとんど見えない位置だったけど、それは特に困らなかった(笑)

「ルビー」すごくいい曲ですよねえ!
潮音さんが合唱団だったころにカザルスホールで歌ってたって話してましたね。「The Water is Wide」ではちょっと涙ぐんでいたように見えました。
「No Suprises」はまったく予期していなくて、Aメロで「どこかで聴いたことあるなあ・・・」と思っていてサビ前でRadioheadだ!と気づき震えました。そうかビューティフルハミングバードもやってたのか。

2009-05-05 火 22:26:51 | URL | nakamura8cm #9BIWInAM [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

mike

  • Author:mike
  • ライブ・レポートやCDレビューなど音楽に関する情報を色々とお届けして行きます。
    プロフィール画像を親愛なるへむれんさんが書いてくれました、多謝!
    <今後のライブ予定>

最近のつぶやき

月別アーカイブ

ブログ内検索

全記事(数)表示

全タイトルを表示


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。