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一青窈@厚生年金会館

6/18は新宿の東京厚生年金会館大ホールで行われた一青窈の「premium acoustic tour 09」東京公演に参加。先ずは終演後会場に掲示してあったセットリストから。

1. 翡翠
2. てんとう虫
3. つないで手
4. あこるでぃおん
5. はじめて
6. 影踏み
7. name
8. Tower
9. さよならありがと
10. どっちつかず
11. かざぐるま
12. 月天心
13. 指切り
14. もらい泣き
15. ウラ・ハラ
16. ハナミズキ
17. ひとりでに
<アンコール>
18. 確信犯
19. うんと幸せ

一青のステージは昨年12月の音楽劇以来で、10回目(過去のレポはこちらから)。今回のツアーは特にリリース時期でも無く、武部聡志と小林武史という一青をこれまで支えてきた二人のプロデューサーをフィーチャーした特別な企画。入場すると先ず目に飛び込んできたのがステージ全体が額縁仕立てで、ステージ左右と後ろにも白いキャンバスの額が掲げられたセット。後のMCで一青が美術館をイメージして製作したと言ってたけど、彼女のツアーはこれまでもセットが凝っててこれも楽しみの一つ。ステージ以外の額には本番中に生映像やスチールなどが映し出されてて、最近のツアーと同じく映像面もかなり充実してたわ。ステージ上は左にアコピとKORGのOrg.、右にはエレピとHammondのOrg.にシンセが分かれて設置。左は武部っち、右はコバタケ用と直ぐに判明。開演時間の19:00を5分ほど過ぎ、それまで低く流れていた管弦楽のBGMが打ち込みのSEに変わると客電が暗くなりステージのスタート。先ずコバタケが入場し、ステージ中央で一礼し右のエレピに着席。続いて武部っちが入り、同じく一礼して左のアコピへ。最初にエレピがインプロっぽく演奏を始め、そしてアコピが絡んで行く展開。打ち込みも加わって行くと、一青も登場。最初の衣装はアクアブルー主体のプリーツが入った東洋的なデザインのワンショルダーなミニドレスだったかな。髪は最近定番のショートカットで、足元はピンクのウェッジソール。前奏曲がそのままイントロに変わり1曲目に突入。一青は最初っから声も良く出ていて、気合入ってた感じ。主旋律は武部っちのアコピが担当してたけど、間奏はクラシカルなエレピのソロ。ストリングスの打ち込みも使ってたかな。2曲目はエレピメインで、武部っちはOrg.に移動。一青もステージ上を自由に動き、サビでは膝をついて熱唱するとか何時もの彼女らしくなってきたかな。大サビではステージ上に点在してた白い玉の照明も点灯し、いいムードだったよ。3曲目は打ち込みのノイズとアコピのイントロから。この曲はアコピ主体で、エレピは主にベースラインを担当していた感じ。一青はお散歩するように手前の額縁の上を歩きながら歌っていたのが彼女らしかったな。
ここで少しMCがあり、4曲目は武部っちのピアニカとエレピによる伴奏。一青は手前の額縁に座って客席を覗き込みながら歌ったり、間奏のピアニカソロでは直ぐ横でスキャットを重ねたりとノリが良くなって来たな。5曲目もアコピが主旋律で、エレピはパーカシッヴなビートを担当。いや、このピアノ2台のアンサンブルは見事だったな。一青は間奏でコバタケの後ろで手拍子を煽ってたかと思うと、大サビではアコピにもたれて歌うとかステージを動き回ってたっけ。6曲目はピアノ2台でのハーモニーが美しかったね。大サビでは強いタッチのピアノが歌い上げる一青をドラマティックにサポートしてた。ここから武部っちがステージを降りて、コバタケとのガチンコ対決。7曲目はSalyuに歌詞を提供したセルフカバーで、コバタケらしい心音のような打ち込みのビートが絶妙。声と言う点ではSalyuのパワーや神秘的な響きに一歩譲るけど、一青はポジティヴなニュアンスが良かった。ああ、こういうことが言いたかったのね、と納得してしまった。テンポも少し遅めで、言葉を大切に伝えようとしてたみたい。8曲目も引き続きSalyuへの提供曲。一青はスツールに座り、切なげな感じのヴォーカル。ちょっとコブシも回って、Salyuの歌う曲とは別物な雰囲気。ウーリッツアーっぽいエレピもしっとりとしてたわ。9曲目は武部っちのプロデュース曲だけど、1曲ずつ交換して演奏する企画。ゆったりしたバラードに仕立て上げてたり、間奏でのラグタイム入ったソロは流石コバタケ。アウトロでは武部っちも戻り、2台のピアノセッションで盛り上がってフィニッシュ。ここで一青がお色直しで袖に消えて、武部っちとコバタケ二人によるMCコーナー。大阪では料理について話してらしいけど、今回は爪についてと地味な話題。ステージに戻った一青は濃紺のミディ丈ワンピにドレスチェンジし、足元も銀ラメのペッタンコ靴になってたっけ。

10曲目からはコバタケがステージを去って武部っちとのデュオとなり、コバタケ作の「箱の中の女」で歌われた曲を今度は武部っちがプロデュース。劇中では打ち込みも入ってた記憶があるけど、丸っこいアコピのみで武部っちらしい優しいバッキング。一青も劇を思い出したのかサビではひざまづいたりと、曲に入り込んで歌ってたな。11曲目はまた一青がスツールを引きずって来て座りで歌い出したけど、途中からまたステージを動き回ってたな。武部っちのアコピはリリカルな東洋スケールにピッタリ過ぎ。12曲目はピアノのイントロをバックにポエトリーリーディングからスタート。最初の頃のライブではMCに不慣れだった一青がノートを見ながらポエムを読んでいたのを思い出したよ。サビのスタッカートでの声とピアノのシンクロが見事で、長いコンビを実感させてくれたわ。13曲目からはコバタケが戻り、またトリオへ。エレピメインで、武部っちはサビからOrg.で参加。間奏での武部っちのOrg.ソロはグルーヴィーで、大サビでの一青のエモーショナルなヴォーカルの発火剤になってた感じ。アウトロではエレピのソロからスキャット、そしてOrg.ソロと三人入り乱れて凄いグルーヴ。この日のベストパフォーマンスだったね。14曲目はアコピのみでのスローな先サビから始まり、打ち込みのリズムが加わると一青のリードで手拍子もスタート。武部っちもKORGに移動し、コバタケのHammondと二台のOrg.の共演も豪華の一言。一青もフェイクてんこ盛りでシビレまくったわ。15曲目は新曲で、秋からリリースされる「新歌謡三部作」の一つだとか。四つ打ちの打ち込みとアコピのピートは80年代っぽいディスコスタイル。メロディやサビの決めなんかはCKBっぽい感じで、「茶番劇」を思い出したりも。一青は楽しそうに踊りながら歌っていたのが印象的。静かなアコピでブリッジして雰囲気を変えて、16曲目はアカペラでの歌い出し。ミニマムなアコピのバッキングで、かなりスローなテンポ。歌も語るような感じだったな。間奏からエレピ、大サビからはストリングスのシンセも加わって歌い上げる一青をサポート。気合の入ったロングトーンで締めくくってた。お別れのMCがあり、17曲目でしっとりと締め。一青の表情豊かなヴォーカルが心に残ったよ。
アンコールでは三人共ツアーTシャツに着替えて登場。18曲目はまた「箱の中の女」からで、打ち込みのビートが強烈。コバタケと武部っちもこの日初めてコーラスしてたっけ。一青は広いステージを縦横無尽に踊りながら歌ってたけど、去年のシアターコクーンより切れのある踊りだったかな。で、オーラスの19曲目はせっかく三人でステージをやるならと、一青の詞に二人が曲をつけた合作。歌詞にもある「ボレロ」を思い出させるマーチ風なスネアからスタートし、歌い上げて行くバラード。先日無料配信されたけど、太っ腹な一青に感謝。無料配信なのに新聞やWebでのプロモーションも派手で、「両親への最後の手紙」というキャッチも素敵だったっけ。最後は三人が手をついで一礼し下がって行ったけど、終演後のBGMもこの「うんと幸せ」の打ち込みだったのが洒落てたわ。2時間10分ほどのステージはどちらかと言えば武部さんは後付けで、一青とコバタケ主導だったような印象。レーベルを移籍したばかりで一青の今後の活動がまだ読めないけど、徐々に武部さんの出番が減るような気もしないではないのが心配だね。
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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2009.09.17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽

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