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二階堂和美@CLUB QUATTRO

12/12は前日に引き続き渋谷のCLUB QUATTROで行われた「二階堂和美のワンマンライブ 2010」に参加。いつものセットリストです。

1. テワワナゲシ
2. ブルームーン
3. 猫とあたしの門出のブルース
4. 萌芽恋唄
5. あなたと歩くの
6. いてもたってもいられないわ
7. 説教節
8. 女はつらいよ
9. 蝉に託して
10. 時が流れても
11. いくつもの花
12. うたは要らない
13. いつの間にやら今でした
14. めざめの歌
15. お別れのとき
<アンコール>
16. sweet wind
17. 宿は無し
18. ショッピンブル ~ 憧れのハワイ航路
<ダブルアンコール>
19. ハッとして!Good

ニカさんのライブは4月の野音以来で12回目(過去の参戦履歴はこちらから)。定刻の19:00から10分ちょっと過ぎて客電が暗くなり、ニカさんが一人で登場。

この日の衣装はシルクのワンピで、オレンジ色主体に右肩のみイエローにグリーンとかのドットが散ったサリーっぽい感じだったな。最初フードかぶってたけど、2曲目以降それを脱いだらヘアピン沢山とジェルで固めた髪型に鳶色の髪飾りもしてたね。このオレンジ色はタイあたりの法衣を思い出して、彼女のもう一つの本職である僧侶を連想してしまったっけ。

1曲目は静かなアルペジオに乗せた童謡風なスキャットのみの曲で、深いディレイが効いてにかさやっぽかったわ。徐々にエモ度がアップして行き、このライブの序曲的役割も果たしてた感じ。

演奏後半にサポート陣が静かに入場して来たけど、メンバーはPf.黒瀬みどり、 W.Bs.ガンジー西垣、Fl./Pianica曽我大穂(CINEMA dub MONKS)、Perc./SteelPan山村誠一、Vn.まるむし(ex.赤犬)の5人だったかな。

2曲目は現在製作中という新譜からで、本邦初公開だったとか。シャンソン的に歌い上げていく感じの曲で、まるむしさんのVn.ソロも欧風だったな。

短い挨拶をはさみ、3曲目は4月の空豆で初めて聴いた曲。この後のMCで語ってたけどカフェを廃業した友人を訪ねたら、その途中で猫の死骸を発見して河原に埋めた話を基に作った曲だとか。アコギを下ろしハンドマイクで、日本で独自に進化してしまったブルーズ歌謡らしい感じで歌ってたわ。

4曲目はミニアルバム『solo』にも収録されていた曲で、口二胡のアカペラから始まりバンドへ。間奏でも口二胡ソロがあったけどニカさん踊りが京劇っぽくて、シンバルも鼓板みたいに聴こえちゃったね。

「今日MAXに盛り上がる曲ですよ」と紹介して始った5曲目では踊りは日本舞踊的に変化し、手拍子もリードしたりフロアにシンガロングを要求したりとニカさんのテンションも MAXに近かったよ。

続く6曲目ではまたアコギを担ぎ、テンションはそのままかそれ以上という高さ。アウトロで奇声を上げまくるとか暴走気味だったけど、そのグルーヴ感といったら無敵過ぎ。

メンバー紹介と現在このメンバーと共にアルバムを製作中というMCがあり、7曲目はそのアルバムでも核になると思われる演歌三部作のひとつ。コブシも回るド演歌で、部下への説教を垂れたり愚痴をこぼす歌詞がコミカルでもあったっけ。

ここでまるむしさんと山村さんがステージを下り、8曲目も引き続き演歌三部作から。野音と同じく口上としてセリフから入ったけど、以前よりコブシもクルクル回って絶好調。曽我さんの BluesyなFl.ソロも素敵だったね。

9曲目は今年広島の平和コンサートで歌うために作ったという紹介からスタート。蝉の声のSEで始まり、Pf.と弓でのW.Bs.そしてニカさんのハミングでのイントロ。童謡風なメロディと少女のようなニカさんの歌声もフィットしてた。

ここでサポート陣が全て袖に消え、10曲目からは弾き語り。先ず「時が流れても」だけど、これは名曲だねぇ。静謐さと激情を同時に表現できるという神のような領域。フロアもシンと静まり返って、一音たりとも聴き逃さないよう聴き入ってた感じ。

メドレーで続いた11曲目は懐かしいナンバー。ニカさんが目を閉じ体を揺らしながら、歌の世界に入り込んで歌っていたのが印象的。

12曲目から少しずつサポートも戻り、新譜に入る予定の曲達を連発。最初はW.Bs.とピアニカのみで歌謡曲っぽい感じで歌い出し、哀愁ただようピアニカのソロもフィットしてたよ。

13曲目はPf.とW.Bs.がインプロで絡み合うとこに、ニカさんがオフマイクでのスキャットを重ねるイントロから。ニカさんが奇声を上げながらステージ左右に踊り出し、そのままステージを去って曽我さんのハーモニカとW.Bs.に Pf.によるセッションへ。

ふと気付くとニカさんがフロア後方から阿波踊りの一団を引き連れ登場し、お客さんがひしめき合うフロアを踊りながら練り歩くサプライズ。後のMCによると高円寺阿波踊りの方たちで、女踊り3名に男衆2名、そして鳴り物の男の子もいたっけ。

バンドも阿波踊りの演奏に加わりしばらくフロアも一緒に踊って、ニカさんと一部の踊り手がステージに上がり、ようやく演歌三部作の最後「いつの間にやら今でした」の歌が始るという大掛かりな演出。ニカさんの唸るようなコブシも爆発し、歌っている間も男女一人ずつの踊り手がフロアで踊ってるとか楽し過ぎだわ。

歌が終わると阿波踊りの皆さんを拍手で送り出し、ざわついてたフロアをMCで沈めてから14曲目へ。シャンソンっぽい感じにPf.のみで歌だしドラマティックに歌い上げて行く、ニカさん劇場にドップリはまっちゃった。

本編最後は「お別れのとき」というタイトルに似合わないサンバ風な明るい曲で、間奏のVn.ソロではニカさんがステージ左右へと踊ったり、アウトロはシンガロングやワイパーを要求したりと盛り上がってフィニッシュ。

アンコールでは先ずニカさん一人が再登場し、MCからサポート陣を呼び込んだっけ。16曲目は今年亡くなったGARORINZの藤井よしえコンピに提供した曲で、藤井よしえのソロであるnoumi yoshieのカバー。ニカさんのブログにも書いてあったように、原曲の英語詞にニカさんが日本語の詞を足した曲。ニカさんのキョーレツな泣きも入って、メチャ染みたよ。

17曲目もくるりのトリビュートに提供したナンバー。アカペラで先サビを歌い、弾き語りへ。間奏から入ったフィドル風なVn.がくるりのブルーグラスっぽさを引き出してたな。

18曲目はニカさんの代表曲から岡晴夫の名曲へつながり、また「ショッピンブル」へ戻る展開。いや、何の違和感も無くスムーズにつながったのは、ニカさんのルーツがどこにあるかということを明確に示してたんじゃない。

で、更にアンコールは続き、オーラスは何とトシちゃんのカバーとはっ!楽しそうに踊りながら歌っているニカさんの顔が輝いてたのがまだ目に焼きついてるよ。

シャンソン、ブルーズ、昭和歌謡、アイドル歌謡、演歌、民謡、アシッドフォークまで、全てるつぼにぶち込み、そこから七色に輝く宝石のような歌世界を作り出した「歌の錬金術師」ニカさんに最敬礼した2時間20分のステージでした。
ソロ

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2010.12.24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽

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